Tech Updatesは22日(現地時間)、Geekbenchベンチマークのデータベース上に、韓国サムスン製の未発表端末「SM-W2017」のデータが発見されたことを伝えています。
画像は「SM-W2016」のもの
その型番から察するに、SM-2017は、サムスンが昨年発表したクラムシェル型のハイエンドAndroidスマートフォン「SM-W2016」の後継モデルであると推察されますが、既に先月には、サンプル品がインド国内に輸入されていることが判明しています。
Zaubaのデータベース上には、SM-W2017には4.2インチのディスプレイが採用されていることが明記されていましたが、今回新たにGeekbenchを通じて、「Snapdragon 820」と4GBのRAM、および「Android 6.0.1 Marshmallow」が搭載されていることも明らかになりました。
「SM-W2017」のGeekbenchベンチマークのスコア
また、現行モデルとなるSM-W2016には3.9インチのディスプレイが2基と「Exynos 7420」、3GBのRAMと「Android 5.1.1 Lollipop」などが搭載されていましたが、その後継モデルにもデュアルディスプレイ構造が継承されているかどうかは定かではありません。
なお、発表時期や価格などについても不明ですが、SM-W2016は中国市場向けの限定モデルとして発売されており、おそらくはこのSM-W2017も同様の道を辿るものと思われます。
[Geekbench via Tech Updates via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。