角川ゲームスによるPS4/PS Vita用ゲーム「GOD WARS ~時をこえて~」のメインビジュアルや世界観、キャラクターなどの最新情報が公開された。
「GOD WARS ~時をこえて~」は、日本最古の歴史書である古事記と古来の人々が親しんできたお伽話を融合させたタクティクスRPG。 美しい自然に囲まれ、人々と八百万の神々が住む瑞穂の国の富士、出雲、日向の3大国を舞台に、王子と王女が苦難に直面し、乗り越えながら自然や神々との共存を模索していく物語が展開される。
主人公・カグヤは「生贄の定め」に抗い、自らの手で運命を切り拓くため、幼き日に別れた母を探す旅に出る。その先に待ち受けるは富士、出雲、日向による三国の争い。冒険の中で出会う、多くの仲間たちとともに、数々の苦難を乗り越えていくことになる。
カグヤ役を
早見沙織さん、サクヤ役を
佳村はるかさん、ツクヨミ役を
中村千絵さん、キンタロウ役を
畠中祐さん、クマ役を
福山潤さん、スサノオ役を
てらそままさきさん、日向国のアマテラス役を
園崎未恵さん、アオメ役を
原由実さんが演じる。
■「GOD WARS ~時をこえて~」プロローグ
遥か昔、富士国・出雲国・日向国と呼ばれる三国を中心とする美しい国があった。その国の名は瑞穂国。瑞穂国の民は、穏やかで争い事を好まず、祖霊を敬い自然と共生しながら平和に暮らす民であった。しかし、瑞穂国に稲作技術が生まれ、鉄文明を利用し始めると、人々は争いを始め、自然を破壊し、祖霊をないがしろにするようになった。
そんな中、瑞穂国の各地で洪水や地震、噴火などの天変地異が発生し始める。世界に破滅をもたらす大噴火を防ぐため、富士国女王ツクヨミは愛娘サクヤを生贄として火口に捧げ、さらに新たな危機に備えるためサクヤの妹カグヤを竹の結界に幽閉すると、ツクヨミはそのままどこかへ姿を消してしまった。
それから十三年。結界の中で美しく育った王女カグヤを、幼なじみの少年キンタロウが農民の蜂起に乗じて助け出す。「生贄の定め」に抗い、自らの手で運命を切り拓くため、二人は富士国を脱出し、ツクヨミの真意を知るために瑞穂国を巡る冒険の旅に出るのだった。
(C)2016 KADOKAWA GAMES
2016年08月26日 21:21