93405567月上旬のある晴れた朝。千葉県海沿いにある公園の駐車場で、一匹の犬が小屋とともに捨てられていた。照りつけるアスファルトの駐車場でわけもわからず途方にくれる犬。人を見るときのおびえた目。状況を理解できていない表情。小屋の近くには水と餌・・



どういう事情で飼い主が捨てていったかは分かりませんが、後にこの子を引き取ることになる動物保護ボランティア「ぶんたの家」の方がネットに怒りの告発をしたことで、この様子は多くの人に知られることとなりました。

現在はというと「ワンコは経過観察中ですが良い子ですね!」とのこと。また、名前については名無しのワンコと呼ぶわけにもいかないので、拾われた「夜明けの公園」にちなみ仮名で「アカツキ」と呼ばれているそうです。


「ぶんたの家」に保護された「アカツキ」


保護から約1ヶ月。アカツキが落ち着きを取り戻しているということもあり、「ぶんたの家」から里親募集が開始されました。

里親になる条件は「アカツキを生涯愛し、幸せにすることのできる人」。この条件の中には、もちろん共に生きていくための経済力・住居状況等も含まれてます。

(source: ガジェット通信 - 真夏の炎天下、駐車場に捨てられた通称「家付き捨て犬」のその後

「命の重さ」が問うもの 捨て犬・捨て猫の現状