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http://japanese.engadget.com/2016/08/28/2-vr-1/


もはや僕らの必需品? 第2回アダルトVRエキスポ (第1弾レポート) - Engadget Japanese

第2回アダルトVRエキスポが都内某所で開催されました。これは仮想現実(VR)技術を駆使したアダルトコンテンツが並ぶ展示会。VRゴーグルを装着して、仮想的に女性と行為に及べるゲームなど、さまざまな出展がありました。体験レポートの第一弾をお届けします。

VRで「行為」を疑似体験

まず体験したのが、Oculus RiftやHTC ViveなどのVRマシンを使って、擬似的に行為に及ぶことができるアダルトゲーム「なないちゃんと遊ぼ」です。まずVRゴーグルをかぶると、3Dで描かれた女の子が視界に出現。同時にラブドールを使うことで、異性との行為を再現します。



なお、ラブドールには手持ちのスマートフォンをアタッチメントとして固定します。このスマートフォンが搭載するジャイロセンサーを使い、腰を動かす際の加速度などを検知。それに合わせて女の子がインタラクティブに反応します。ラブドールを仰向けにしたり、うつ伏せにしたりする動作も検知して、体位を自由に変えることも可能です。


▲腰を動かすと女の子が反応する

▲ラブドールを動かせば体位も変えられる

本ソフトウェアは3000円で販売中。Oculus Riftのほか、HTC Vive、そしてスマートフォンを装着するハコスコのようなVRでも対応。開発したのはメンバー3人の同人サークルのVRCCCです。

実写のVRコンテンツも

実写のVR映像とラブドールを組み合わせた出展もありました。こちらはラブドールの動きのトラッキングには非対応ですが、2次元より3次元がいいという人には向きそうです。


▲実写のVR映像で疑似体験できるコンテンツも

股間に装着するデバイス「Onasis」


こちらは股間に装着するデバイス「Onasis」です。DVDプレーヤーやPCのイヤホンジャックに繋ぐだけで、映像の音を振動に変換してくれます。実際に体験してみると、女優の声やベッドのマットレスが軋む音などが振動で伝わるので、普通に観るよりも臨場感が増します。

VRエキスポの範疇からは若干外れた出展にも思えますが、担当者によれば「目と耳の情報だけでなく触覚を刺激するため、VRとの親和性もかなり高い」と胸を張ります。


▲音を振動に変換するデバイス Onasis

そのほかにも多数の出展がありました。


▲バイノーラル録音とVR映像を組み合わせたコンテンツ「友だちの姉ちゃん」

アダルトVRを体験してみると、これまでのアダルトコンテンツに比べて確実に異次元。体験にはVRゴーグルが必要ですが、スマートフォンを使うモバイルVRに対応するコンテンツも多く、体験への障壁も低くなりつつあります。アダルトVRが、一度慣れると元には戻れない、「もはや僕らの必需品」となる時代がすぐそこに近づいているとさえ感じました。
もはや僕らの必需品? 第2回アダルトVRエキスポ (第1弾レポート)
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