こんにちは、ライターのギャラクシーです。

 

突然ですが、みなさんおはぎは好きですか? 僕は「存在としてのレベル」で言うと、“光”、“空気”、“おはぎ”を同じに扱うくらい大好きです。
というわけで今回は、僕が宇宙で一番おいしいと思っているおはぎ専門店に話を聞いてきました。

 

 

玉製家写真

 

大阪・日本橋「玉製家(ぎょくせいや)」
住所:大阪市中央区千日前1-4-4

営業時間:14時から売り切れまで

定休日:木曜、日曜、祝日

 

夫婦二人でやっているお店で、商品は「おはぎ(つぶあん・こしあん・きなこ)」のみ。

 

男らしすぎるだろ。

 

「そんなんでやっていけるの?」と余計な心配をしてしまうかもしれませんが、ご安心ください。今回は開店から2時間後に伺ったにも関わらず、すでに“こしあん”は売り切れてました。そもそもこの玉製家は、基本的にいつ行っても行列ができている人気店なんです。

 

並び
例として去年の秋、17時過ぎに行った時の写真を貼っておきますが、この時は90分待ちました。

 

 

箱画像2

 

こちらのお店では1個ずつ買うのではなく、箱で買います。最小の単位で6個入りですが、その内訳を「つぶあん3個、こしあん3個」のように指定できます。

ちなみに、注文を受けてから作り始めるので何時に行っても新鮮極まりないおはぎが購入できます(そんなことしてるから行列するんじゃ……)

 

レジ前で悩むと迷惑なので、あらかじめどんな内訳にするのか決めておきましょう。みなさん、おはぎは“つぶあん派”? “こしあん派”? “きなこ派”?

……フムフムなるほど。では、みなさんにとても重要な事を伝えましょう。

 

玉製家に行ったら……

 

 

キリストきなこ

 

“つぶあん”も“こしあん”も、もちろんおいしいのですが、“きなこ”が絶対的におすすめです。これ、中にあんこが入ってるわけじゃありません。マジで“もち米“と“きなこ“のみ!

玉製家では砂糖より高価な“きなこ“を使っているそうで、これがね、ほんと優し~い甘さで絶品なんです。

 

そもそも、「おいしいきなこ“のおはぎ」って、今まで食べたことあります? 想像もつかないでしょ? ならばぜひ玉製家の“きなこ”を食べてみてください。目からウロコが4億枚くらい落ちると思います。

 

 

おはぎ2

 

もち米の食感も特徴的。ひとことで言うとベチャベチャです。

いやわかってます。「ベチャベチャ」が、あまり良い意味で使われないということはわかってます。でも、そうとしか形容できないくらい、とろけるような柔らかさなんです。素朴な甘さと相まって、ホンマ、お茶によう合いますねん。

 

最近では海外からわざわざ買いに来る人もいるらしいです。「僕も“きなこ”のおはぎが食べたくて、東京から来たんです」と言うと、旦那さんに「人がいっぱい来たら、わし疲れるやんか。来んといて!」と豪快に笑われてしまいました。

 

何らか写真

 

あと、ネットで記事にしていいですか?との問いにも、「おいしいって書いたらまた人がいっぱい来て疲れるから、マズイって書いてくれへんか?」とのこと。さらに「マズイって書かな、売れ切れになってアンタが食べられへんで?」と言われまして……。

 

 

というわけで、今回の結論としては、玉製家のおはぎは、マズい。

そう、マズいんです!

 

 

ラス1

 

ま……まず…………

 

 

ラス2

 

まっ…………

 

 

 

キリストきなこ2

 

 

おわり