屋内での喫煙が禁止される見込みです。
画像:【タバコ】
https://www.flickr.com/photos/ajari/2817896176/
先月31日、厚生労働省は、たばこ白書(正式名:「喫煙と健康影響」に関する報告書)をまとめ、
日本の受動喫煙(※)対策が「世界最低レベル」であることを発表。
※受動喫煙
本人がたばこを吸わなくても、家族や職場の同僚など周りに喫煙者がいて
間接的に喫煙状態となること
本人がたばこを吸わなくても、家族や職場の同僚など周りに喫煙者がいて
間接的に喫煙状態となること
世界の49ヶ国では医療機関や学校、飲食店、公共の交通機関などで「屋内全面禁煙」とされ
ており、そのための法規制も存在しますが、日本は「努力義務」に留まっているのが現状。
「屋内の100%禁煙化を目指すべきだ」
と提言しました。
また受動喫煙と病気の因果関係について、科学的な方法により、肺がんや乳がん、虚血性心
疾患、脳卒中などにかかるリスクが高まると結論付けました。
日本だとどこでも喫煙者は目立ちますが、今後は少しずつその姿を見かけなくなりそうです。