ソニーは1日(現地時間)、4.6インチディスプレイを搭載する高性能コンパクトスマートフォン「Xperia X Compact」を発表しました。
Xperia X Compactは、2016年のソニーにおける “真のフラッグシップモデル” として発表された「Xperia XZ」(過去記事)の兄弟端末であり、Xperia Xシリーズとしては初の4.6インチモデルとなります。
「Loop Surface」と呼ばれる継ぎ目のない平べったい筒状のデザインや、2300万画素のメインカメラとレーザーAFセンサー、および高精度のホワイトバランス調整を実現させる「RGBC-IRセンサー」のほか、5軸電子式手ぶれ補正機構(EIS)や指紋認証センサーを統合した電源ボタン、「USB Type-C」ポートなど、多くの点においてXperia XZと同一仕様に仕上げられました。
一方で、筐体は神戸製鋼製の金属素材「ALKALEIDO」ではなくプラスチック素材製となったほか、防塵防水には非対応とのこと。Xperia XZにおいて復活を果たした4K(3840×2160)動画撮影機能も搭載は見送られており、ディスプレイとSoCについてもXperia XZ比でスペックダウンされています。
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
ディスプレイ | 4.6インチ HD(1280×720)Triluminosディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit ヘキサコア Snapdragon 650 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約2,300万画素(デュアルLED / 5軸EIS / レーザーAF) |
フロントカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 2,700mAh |
その他 | USB Type-Cポート(※USB 2.0準拠) microSDカードスロット(最大256GB) 指紋認証機能 |
「Xperia X Compact」の主なスペック
残念ながら、噂されていたほどには高性能な端末とはなりませんでしたが、ハイエンド程度のスペックとフラッグシップ級のカメラ性能に、取り回しの良い小型筐体を備えた端末として、ユーザーにとって面白い立ち位置の端末となり得るかもしれません。
なお、海外市場においては10月頃の発売が予告されていますが、国内市場における発売計画については明らかにされませんでした。兄弟モデルのXperia XZと合わせて、早い時期の国内発売に期待したいところです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
サムスン爆発するからXperiaで決定!!
バッテリー?
ペリアはダサいのでiPhone seにします
ぎゃらくしーですー
爆発すると周辺のものも被害をこうむるね
損害額はどうなるのか?
無視に決まってるだろ
防水見送りとか馬鹿じゃないの
海外メーカーならともかく、日本では十数年前から防水が強く求められていることをよく理解しているはずの国内メーカーがこういうことするんか・・・。
代わりにiPhoneが防水になるのでますます、売上が落ちるペリア
パステル色は好きよ。
S650って国内では初めてか?グラフィックは下げられてるけど性能はS810クラスらしいな。