陽一が黒船襲来の時代で大活躍する「ミスター味っ子 幕末編」
2016年09月06日 16:28
寺沢大介さんの真田太平記連載漫画「ミスター味っ子 幕末編」第1巻が発売された。
「ミスター味っ子」は1980年代後半に週刊少年マガジンで連載された料理漫画。主人公の天才料理少年・味吉陽太が活躍し、味皇などが料理を食べたときの派手なリアクションが特徴。テレビアニメも全99話が制作された人気作品だ。
本作はその「ミスター味っ子」の味吉陽一が幕末の黒船襲来の時代へとタイムスリップしてしまうストーリー。さまざまな幕末の著名人が登場し、創意工夫を凝らした料理で料理勝負で活躍していく。ライバルの堺一馬も登場する。レビュー記事は以下のサイトで。
・徒然なる一日「【味吉陽一、幕末へ】ミスター味っ子 幕末編 第1巻」
朝日新聞出版による内容紹介は以下の通り。
・Amazon「ミスター味っ子 幕末編 1」
・朝日新聞出版「ミスター味っ子 幕末編 第1巻」
・Wikipedia「ミスター味っ子」
・Wikipedia「寺沢大介」
天才少年料理人・味吉陽一の次なる舞台はなんと幕末!!?
『ミスター味っ子』最終巻で名実ともに日本一の料理人となった味吉陽一。その夜、陽一の夢の中で謎の声が響き渡った。「その力、日本のために役立ててもらおう」次の瞬間、陽一はなんとペリー来航直後の幕末へとタイムスリップしていた!!日本文化を侮るペリーにカツ丼を食わせ、坂本龍馬とカレー勝負、そして再開するかつてのライバルたち……。名宰相タレイランのエピソードを持ち出すまでもなく、古来より料理は外交の重要なファクターだった。激動の幕末に、陽一の作る一皿はどのように歴史を動かしていくのか――!?
※幻の名作短編『水戸光国』も収録。
喰い意地の張った若き水戸光国が、由井正雪の乱に立ち向かう内容で、『ミスター味っ子 幕末編』で花開く歴史×グルメの原点ともいえる作品となっている。
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