「もし木星の衛星イオの位置に、地球があったなら…こうなる」置き換えた画像
木星と第1衛星イオの距離は約42万km。地球と月の距離が約38万kmなので、似たような距離間と言えます。
その衛星イオの位置に地球があったら、どんな風に見えるのでしょうか。
置き換えてみた画像をご覧ください。
I swapped earth into that Jupiter/Io picture to give some perspective on how massive Jupiter is.
木星が画面の中に収まってない……。
これで地球と月以上の距離があるというのだから、あらためて木星の大きさが実感できるのではないでしょうか。
(地球との比較では質量は318倍、直径は11倍、体積は1321倍)
ちなみにボイジャー1号が撮影したオリジナルの写真はこちら。真ん中の小さな丸が衛星イオです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●木星の画像のクローズアップが、まるで絵のように見えるのがすごい。
↑妻と、建設中の家のために花崗岩を買いに行ったが、全てがあまりにも木星に似ていることに驚いた。
↑地球が平面だと信じていた人々は、木星の写真を見て大理石を磨いたものだと信じていた。
●その巨大ガス(木星)の衛星だったらクールだろうな。
↑そうしたら星は見えない。
↑それより放射線で死ぬ。
●上手く出来ているね。次は地球を木星の前、木星を太陽の前に置き換えてみよう。
↑それはこの世の終わりだろう。
↑木星が我々のシールドになったら大丈夫だろう。
●みんなチャンスがあれば地球に行くといい。水もあってクールな場所だ。
↑そうだね、でも気をつけないとニンゲンという悪いやつらがいる。
↑ほとんどは害なしだよ。
●この写真はなんて恐ろしいんだ。普段は怖がりではないが、宇宙の広さの前にはおびえてしまう。
●それは惑星で、さらに別の惑星だ。その木星も太陽と比べると小さい。木星に比べると地球はとても小さく、つまり人間がどんなに小さいかってこと。
そう思うと国境も人種も戦争もどうでもよくなる。宇宙を探検するべきなのに、小競り合いしてる場合じゃない。
↑問題はそういうことを考えるように脳が進化していない。我々の脳はもっとずっと小さなローカルなことに向いているんだ。
スケールの大きさを実感すると、考え方まで変わってしまうようです。