9351034集団で女子大学生の服を脱がせて体を触ったなどとして、強制わいせつ罪に問われた東京大の学生、河本泰知(たいち)被告(22)の公判が7日、東京地裁で結審した。



検察側は「被害者を酒に酔わせ、抵抗が弱まった頃を見計らっており計画的。被害者の人格を踏みにじる極めて悪質な犯行だ」と訴えて懲役1年6カ月を求刑。弁護側は「わいせつ行為に積極的に関与したわけではなく、反省している」として、執行猶予付きの判決を求めた。


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7日にあった被告人質問で、河本被告は「女性をものとして扱ってしまった」と述べた。裁判長に理由を問われると、

「大学に入って他大学の女性と会うことが多くなった。彼女らは『自分より頭が悪い』と考えるようになり、相手の気持ちが考えられなくなった」と説明。
酒に酔った被害者を自室に連れ込んだのは、「一人暮らしをする自分の部屋を提供して、楽しい思いがしたかったから」と答えた。

(source: 朝日新聞デジタル - 東大生「彼女らは頭が悪い、と…」強制わいせつ罪で求刑

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