DVDや動画などの販売も手がけるDMM.COMが、18才未満のアイドルやタレント、
少女などが出ているイメージビデオの販売を停止しました。
画像:【水着の子供(イメージ)】
https://www.flickr.com/photos/naiadsspring/150395791/
7日、同社が公式サイト上で発表した内容で、NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)が児童ポルノ
に関する調査報告書を公表したことを受けてのもの。
同NPO法人はDMM.COMを通じて販売されているイメージビデオの中には、「児童ポルノ禁止法」に
定められている、いわゆる「3号ポルノ」(児童ポルノ禁止法2条3項3号)の疑いのある作品が存在
するとの指摘をしていました。
3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)に係る記録媒体その他の物であって、次の各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう。
三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの
DMM.COMは
「真摯に受け止め、問題の根絶さらには業界全体の健全化を目指し、販売店として対応を引き続きおこなってまいる所存です」
としています。
(参考:https://dmm-corp.com/press/press-release/1168)
境界線が難しいですが、あまり厳しくなると「ジュニアアイドル」などと呼ばれるタレントたちのイメージ
ビデオもいずれは無くなってしまうのかもしれません。
ただ一部ではこういった路線が過激化しているともいわれていたので、東京五輪開催を見据えての
大きな問題に発展する前に、対応したとも評価できます。