政府が「情報銀行」を創設する見込みです。
https://www.flickr.com/photos/intelfreepress/8229504229/
11日までに報じられたもの。
政府のIT総合戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は、国民がネット通販で購入した履歴や健康情報
などを一元管理するため、「情報銀行」を2年後に創設することを目指すと発表。
現在、個人がネット通販を利用した場合、その購入履歴や嗜好などの個人情報について、通販運営
会社がデータを蓄積し、場合によっては別の企業にデータが売られたり、関連ビジネスなどに絡めて、
再利用されることがあります。
通販サイトのプライバシーポリシーや利用規約には、法律の条文のような非常に細かな文章とルー
ルで個人情報の利用について記載してはいますが、
画像:【某大手ショッピングサイトの利用規約(参考)】
利用時にそこまで目を通す個人はほとんどいないのが事実です。
政府は現在の状況について、「情報銀行」を仲介させることで、それらのデータを個人が管理しやすく
なり、安全性も向上することを想定。
具体的にはデータの提供先の企業名を個人が知ることができ、また提供するかどうかも選択ができ、
提供の見返りとして、ポイント還元などもされる仕組みを作っていくとのことです。
今回の件に【ネットの声】は・・
- データ保管して売買するの?
- 便利になるんだろ?デメリットあるのか?
- なんか怖い
- SF小説の設定みたいだなw
- ワイのエログッズ購入も見られるのか・・
- 新しい天下り先と利権の創設
- 思想とか偏った本買ってたら監視されるのかな?
- 公安がある位だから過激派と認定されたら監視対象になるかもな
- 一元管理したデータが漏れたらどうするんだ?どうせ責任取らないだろ
- 首輪に繋がれた家畜みたいな感じ
などがあるようです。
個人情報漏えいなどの事件も目立ちますが、個人では管理しようがないのが現状ですので、政府が
間に入ることで多少は安全性も改善されるのかもしれません。
ただ仕組みづくりがどこまで上手くいくかですね。