【セピア】おじいちゃん、おばあちゃんの思い出
10: 大人になった名無しさん 03/12/19 04:28
田舎に帰った小2の夏休み。
俺に口内炎ができていたのを知った祖母は、
何をトチ狂ったのか妙な箱型の機械を取り出し、
患部に電極をあて放電………。
後で聞いたら一種の電気治療に使うものらしいが、
特に治りが早かったということは無い…。
俺に口内炎ができていたのを知った祖母は、
何をトチ狂ったのか妙な箱型の機械を取り出し、
患部に電極をあて放電………。
後で聞いたら一種の電気治療に使うものらしいが、
特に治りが早かったということは無い…。
11: 大人になった名無しさん 03/12/19 11:36
母が弟の出産の時、俺の面倒見てもらうため母方のばあちゃんちによく行った。
よくホットミルクを飲ませてくれた。
砂糖をたくさん入れるから少し甘すぎたけど、今となってはいい思い出。
ちなみに父方、母方両方の祖父母はみな元気です。
よくホットミルクを飲ませてくれた。
砂糖をたくさん入れるから少し甘すぎたけど、今となってはいい思い出。
ちなみに父方、母方両方の祖父母はみな元気です。
14: 大人になった名無しさん 03/12/25 20:45
うちのおばあちゃんは冬生まれ。
私が凄く小さかった頃に、季節は秋だったのだが、
おばあちゃんに”誕生日プレゼント”と言って秋の花を手渡した。
もう10年以上前のこと。
おばあちゃんは今でも実家に帰るたびにその話をする。
今年のおばあちゃんの誕生日には、豪華な赤い花束でも贈ろうかな…
私が凄く小さかった頃に、季節は秋だったのだが、
おばあちゃんに”誕生日プレゼント”と言って秋の花を手渡した。
もう10年以上前のこと。
おばあちゃんは今でも実家に帰るたびにその話をする。
今年のおばあちゃんの誕生日には、豪華な赤い花束でも贈ろうかな…
18: 大人になった名無しさん 04/01/02 18:07
父方の祖母がさっき亡くなった。一昨年くらいから体調が悪かったようで
昨年も入院騒動があったりしてたが、今日実家へ行くか行かないかと
いうことで親だけ行くことになり、その親が帰っている矢先に倒れたらしい。
自分が最後に会ったのは去年の10月か11月頃だったかな、元気だったのに…
安らかに眠ってもらいたい。
昨年も入院騒動があったりしてたが、今日実家へ行くか行かないかと
いうことで親だけ行くことになり、その親が帰っている矢先に倒れたらしい。
自分が最後に会ったのは去年の10月か11月頃だったかな、元気だったのに…
安らかに眠ってもらいたい。
20: 大人になった名無しさん 04/01/03 00:47
小さい頃田舎でボール遊びをしてて、
大事にしてたボールを裏の山で無くして
結局見つからずに、しょげながら家に帰ったのを
おじいちゃんが見てて、
2~3週間後おじいちゃんが見つけて、
俺の家に送ってくれたのが
すごいうれしかった。
広い山の中で小さなボールを見つけるのってすごい大変だったと思うが
大事にしてたボールを裏の山で無くして
結局見つからずに、しょげながら家に帰ったのを
おじいちゃんが見てて、
2~3週間後おじいちゃんが見つけて、
俺の家に送ってくれたのが
すごいうれしかった。
広い山の中で小さなボールを見つけるのってすごい大変だったと思うが
21: 大人になった名無しさん 04/01/03 05:21
祖父の遺言『時の政府を信用するな』
26: 大人になった名無しさん 04/01/14 12:28
おばあちゃんの思い出。
食べ物は粗末にしちゃいけないよ、と教えてくれながら
炊飯器に残った米粒を集めて庭でスズメにやっていた。
美食家とかが一口食べて残してしまうとかいうのは
例えマンガの世界でも心痛む...
食べ物は粗末にしちゃいけないよ、と教えてくれながら
炊飯器に残った米粒を集めて庭でスズメにやっていた。
美食家とかが一口食べて残してしまうとかいうのは
例えマンガの世界でも心痛む...
29: 大人になった名無しさん 04/01/17 16:48
おばあちゃんには色々騙されたなぁ。。。
米一粒に7人の神様が住んでいて、
一粒でも残すと神様が泣くのだ、といわれた。
あと、嘘をついたら地面に向かって閻魔様に謝りなさいとかw
昔はいちいち謝ってた。
子供の頃、自分の世界には閻魔様もホトケサマも神様も居たけど、大きくなったら居なくなっちゃったな…
米一粒に7人の神様が住んでいて、
一粒でも残すと神様が泣くのだ、といわれた。
あと、嘘をついたら地面に向かって閻魔様に謝りなさいとかw
昔はいちいち謝ってた。
子供の頃、自分の世界には閻魔様もホトケサマも神様も居たけど、大きくなったら居なくなっちゃったな…
31: 大人になった名無しさん 04/01/21 19:50
>>29
>子供の頃、自分の世界には閻魔様もホトケサマも神様も居たけど、大きくなったら居なくなっちゃったな…
なんかマジでセピアな気分になったYO
>子供の頃、自分の世界には閻魔様もホトケサマも神様も居たけど、大きくなったら居なくなっちゃったな…
なんかマジでセピアな気分になったYO
30: 大人になった名無しさん 04/01/17 17:49
働き者だった祖父。
花とか綺麗なものが大好きで、頑固だけど暖かい人だった。
最期の言葉は母に言った「死ぬのって怖いなあ」
後から聞いて、傍にいられなかったことを激しく後悔した。
もう一度会って謝りたい。
花とか綺麗なものが大好きで、頑固だけど暖かい人だった。
最期の言葉は母に言った「死ぬのって怖いなあ」
後から聞いて、傍にいられなかったことを激しく後悔した。
もう一度会って謝りたい。
32: 大人になった名無しさん 04/01/21 19:57
おじいちゃんの家に遊びに行く度に
「また、おーきくなったなあ」
"たかいたかい"をしてもらった。
今のじいちゃんは重いもの持ちあげるなんて出来ないんだよな。
でも嬉しくて何回もやってもらった事をしっかり覚えてる。
もう25年以上前の事だけど。
「また、おーきくなったなあ」
"たかいたかい"をしてもらった。
今のじいちゃんは重いもの持ちあげるなんて出来ないんだよな。
でも嬉しくて何回もやってもらった事をしっかり覚えてる。
もう25年以上前の事だけど。
34: 大人になった名無しさん 04/01/22 13:43
おじいちゃんが寿命で死んだ時、私は5年生だった。
人が死ぬということを初めて体験するわたしは、怖くてじいちゃんが寝てる部屋に行けなかった。
じいちゃんごめんね。大勢集まってる中に私が居ないこと気づいてくれてありがとう。
ばあちゃんが入院してた時、私は高2だった。
お見舞いに行ったらいきなり「あんた誰?」と言われて怖くなった。この前は普通だったのに。
それから怖くてお見舞いに行けなくなってしまってごめんなさい。
ボケちゃったせいで、看護婦に叩かれたとか、先生が自分を実験台にしてるとか思っちゃって
悲しかっただろうな。誰もそんなことしてないよ、ばあちゃん。
最期に手を握っていた私を見てくれてありがとう。目を開けるのも必死だったよねきっと。
なのに声かけられなくてごめんね。
人が死ぬということを初めて体験するわたしは、怖くてじいちゃんが寝てる部屋に行けなかった。
じいちゃんごめんね。大勢集まってる中に私が居ないこと気づいてくれてありがとう。
ばあちゃんが入院してた時、私は高2だった。
お見舞いに行ったらいきなり「あんた誰?」と言われて怖くなった。この前は普通だったのに。
それから怖くてお見舞いに行けなくなってしまってごめんなさい。
ボケちゃったせいで、看護婦に叩かれたとか、先生が自分を実験台にしてるとか思っちゃって
悲しかっただろうな。誰もそんなことしてないよ、ばあちゃん。
最期に手を握っていた私を見てくれてありがとう。目を開けるのも必死だったよねきっと。
なのに声かけられなくてごめんね。
37: 大人になった名無しさん 04/01/25 12:28
もう死んでて居ないけど、青森のじいちゃんばあちゃんと違ってすんごく優しかった。
戦争に行って明治天皇に勲章貰ったほど立派な人で、死ぬまで水彩画を描き続けてた。
あの時の俺にとってはよき理解者で頼りになる神様のような人だった。
なぁじいちゃん、何故アンタが死んだのか解んねぇよ・・・俺にとって唯一自慢できる存在だったのに。
やべぇカキコしてたら泣けてきた・・・(つД`)
戦争に行って明治天皇に勲章貰ったほど立派な人で、死ぬまで水彩画を描き続けてた。
あの時の俺にとってはよき理解者で頼りになる神様のような人だった。
なぁじいちゃん、何故アンタが死んだのか解んねぇよ・・・俺にとって唯一自慢できる存在だったのに。
やべぇカキコしてたら泣けてきた・・・(つД`)
43: 大人になった名無しさん 04/02/08 06:46
俺が零歳、兄貴が一歳で親が離婚して、赤ん坊から幼稚園まで父方の婆ちゃんに育てられ
たんだけど、別れる時はいつも冬で雪がキラキラしてた記憶が。札幌だからだと
思うけど。
親父が再婚して新しい母親と迎えに来た時と、大学時代の最期の二回だけど。
迎えに来た時、日が照ってるのに雪の中で婆ちゃんボロボロ泣いて家の前で手振ってて、
俺も泣いてて、兄貴は達観してるのか大人しかった。
入院してた時の婆ちゃんの手は暖かくて、外はパウダースノーのいい天気なのに
寂しくて全然冴えない気分で。
1週間くらい点滴変えたり手握ってたんだけど、その間100回くらい俺が子供の頃道路に
取り残された話とか繰り返してた。多分記憶が混乱してたのと寂しかったんだと思う。
期末試験なんで俺が帰る時にもう最期だなと思って、やっぱ最期だったんだけど
5年間育てて貰ってその後累計三ヶ月くらいしか一緒に居なかったし、長い間
婆ちゃんは一人ぼっちで、何か試験なんかぶっちぎりで留年しても良かったかな
と今でも後悔。一つ上の兄は何かと婆ちゃんにはやさしくしてたんだけど
俺はちょっと人間としてどうなのか?事あるごとに昨日の事みたいに思い出す。
婆ちゃん何にも孝行出来ないでごめんでした。
たんだけど、別れる時はいつも冬で雪がキラキラしてた記憶が。札幌だからだと
思うけど。
親父が再婚して新しい母親と迎えに来た時と、大学時代の最期の二回だけど。
迎えに来た時、日が照ってるのに雪の中で婆ちゃんボロボロ泣いて家の前で手振ってて、
俺も泣いてて、兄貴は達観してるのか大人しかった。
入院してた時の婆ちゃんの手は暖かくて、外はパウダースノーのいい天気なのに
寂しくて全然冴えない気分で。
1週間くらい点滴変えたり手握ってたんだけど、その間100回くらい俺が子供の頃道路に
取り残された話とか繰り返してた。多分記憶が混乱してたのと寂しかったんだと思う。
期末試験なんで俺が帰る時にもう最期だなと思って、やっぱ最期だったんだけど
5年間育てて貰ってその後累計三ヶ月くらいしか一緒に居なかったし、長い間
婆ちゃんは一人ぼっちで、何か試験なんかぶっちぎりで留年しても良かったかな
と今でも後悔。一つ上の兄は何かと婆ちゃんにはやさしくしてたんだけど
俺はちょっと人間としてどうなのか?事あるごとに昨日の事みたいに思い出す。
婆ちゃん何にも孝行出来ないでごめんでした。
44: 大人になった名無しさん 04/02/09 16:22
可愛いけど世話かかるさかりを自分が育てたんじゃぁ淋しかったろうな、ばあちゃん。
おまえは十分孝行したと思うよ。
それより、後悔すると分かってて何もしてやれない俺はどうなんだ・・・
おまえは十分孝行したと思うよ。
それより、後悔すると分かってて何もしてやれない俺はどうなんだ・・・
45: 大人になった名無しさん 04/02/11 01:37
>>44
あんたイイ奴だね~。サンクス。
俺の場合、失敗して凹んでる時何かと理由を付けて行かなかったりしたのを後悔してる。
婆ちゃんの前でだけはいい子で格好付けたかったってのも有ったが…。
親父なんか1年間100万円以上使って土日に会いに行って面倒見てたのに
俺は何となく過ごすだけで月日を過ごしたっつーか。
後悔したくなければ、うざい自分の感情は切り離して、何度も会いに行く事だと思う。
あんたイイ奴だね~。サンクス。
俺の場合、失敗して凹んでる時何かと理由を付けて行かなかったりしたのを後悔してる。
婆ちゃんの前でだけはいい子で格好付けたかったってのも有ったが…。
親父なんか1年間100万円以上使って土日に会いに行って面倒見てたのに
俺は何となく過ごすだけで月日を過ごしたっつーか。
後悔したくなければ、うざい自分の感情は切り離して、何度も会いに行く事だと思う。
55: 大人になった名無しさん 04/03/11 22:45
じいちゃんは寡黙で頑固だけど情のある人でした。当時飼ってた犬が脱走した時も
見つかるまで一緒に探してくれたのはじいちゃんでした。体調崩して救急車呼んだ
時も担架に寝かされて運ばれるのが嫌で、ばーちゃんとねーちゃんが止めるのも聞かず
自分の足で庭まで出ていくような人でした。それから入退院を繰り返すようになり、
そろそろ危ないから・・と両親に言われて病院に見舞いにいった時、チューブをいっぱい
つけられて顔が膨らんだじーちゃんが俺に向かって「じーちゃん苦しいわ」と言いました。
そのとき初めてじーちゃんの弱音を聞きました。 別の日に母親が見舞いに行ってて、いった
家に帰ってきてた時にじーちゃんは病室で一人で亡くなりました。 みんなは一人で逝かせて
かわいそうだったって言ってたけど、俺は自分の汚いところ、弱いところを見せたくない
じーちゃんらしいと思った。 明治生まれの男を感じました。
見つかるまで一緒に探してくれたのはじいちゃんでした。体調崩して救急車呼んだ
時も担架に寝かされて運ばれるのが嫌で、ばーちゃんとねーちゃんが止めるのも聞かず
自分の足で庭まで出ていくような人でした。それから入退院を繰り返すようになり、
そろそろ危ないから・・と両親に言われて病院に見舞いにいった時、チューブをいっぱい
つけられて顔が膨らんだじーちゃんが俺に向かって「じーちゃん苦しいわ」と言いました。
そのとき初めてじーちゃんの弱音を聞きました。 別の日に母親が見舞いに行ってて、いった
家に帰ってきてた時にじーちゃんは病室で一人で亡くなりました。 みんなは一人で逝かせて
かわいそうだったって言ってたけど、俺は自分の汚いところ、弱いところを見せたくない
じーちゃんらしいと思った。 明治生まれの男を感じました。
56: 大人になった名無しさん 04/03/13 13:33
おじいちゃんへ
漁師をやっていたときのおじいちゃん、
凄くかっこよかった
俺もじいちゃんみたいになる!って猿のように喚いていたね
三年前やっと漁師になれた
でもじいちゃん俺が漁師になるまで待ってくれなかった
入院していたとき、本当は凄く苦しいはずなのに俺が来るといつもにこにこ笑っててさ、
母さんからもう助からないって何度も聞かされたはずなのに
「もしかしたら」とか「あの調子なら大丈夫だろ」って思ってた
俺はガキだったから、バカだったから、じいちゃんが死んでもちゃんとよく分かってなかった
いっぱい我が儘言った。 ごめんなさい
再び報告します。 俺漁師になれました そして来月、結婚します。
漁師をやっていたときのおじいちゃん、
凄くかっこよかった
俺もじいちゃんみたいになる!って猿のように喚いていたね
三年前やっと漁師になれた
でもじいちゃん俺が漁師になるまで待ってくれなかった
入院していたとき、本当は凄く苦しいはずなのに俺が来るといつもにこにこ笑っててさ、
母さんからもう助からないって何度も聞かされたはずなのに
「もしかしたら」とか「あの調子なら大丈夫だろ」って思ってた
俺はガキだったから、バカだったから、じいちゃんが死んでもちゃんとよく分かってなかった
いっぱい我が儘言った。 ごめんなさい
再び報告します。 俺漁師になれました そして来月、結婚します。
63: 大人になった名無しさん 04/03/18 13:47
漏れのばあちゃんは、親父生む時医者から心配されるほど体が弱かったらしい。
だから、盆と正月に田舎に行くといつも「もう次は会えないんだろうね
だから、盆と正月に田舎に行くといつも「もう次は会えないんだろうね