「この柱の落書き…後ろが透けて見えるんだけど!」感心されていた手法
裏路地などの壁に、スプレーやフェルトペンでよく描かれているグラフィティ(落書き)アート。
派手な色合いのものが多いですが、「透けて見える!」と海外掲示板で評判を呼んでいた作品がありました。
グラフィティがというより、柱そのものが透けて見えます。
カラクリは単純ですが、写実的な画力は落書きの範疇を超えてますね……。
人目につかない場所にあるのが惜しいほどのクオリティではないかと思います。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●頭痛がする。
↑どれくらい時間や手間をかけたのだろうね。スプレーを少し吹きつけて、反対側へ走って木がどう見えるか確認して、そしてまた走って戻ってスプレーして、といった感じなのだろうか。
↑世の中にはカメラと呼ばれるものがあるのさ。
↑おそらく先に背景の写真を撮って大きな紙に印刷しているか、いくつもの小さな部分にその落書きの文字といっしょに印刷してるんじゃないかな。
それをコンクリートに糊付けする。あるいは本当にすごいアーティストなら、文字を描き入れて、背景の写真を見ながら残りを手で描いてるかだ。
●(投稿者)アーティストはミレーン・ラムジー氏。
●文字が読めない。何て書いてある?
↑アーティストの名前を逆さまからじゃないかな。
●このタガーは表彰ものだね。
↑タガーって何?
↑グラフィティ・アーティストのこと。
●他のグラフィティ・アーティストはやられたね。そしてこれによって教えられたね。
↑まぁグラフィティはそういったタイプの表現手法ではないが、これが秀逸だってことには賛成する。
ありそうでなかったグラフィティだと感心されていました。