9月10日のNHK総合「SONGS」にシンガーソングライターの吉田拓郎さんが出演し、KinKi Kidsについて語りました。

御年70歳にして活躍を続ける吉田さんが自身の半生を振り返ったこの日の番組。吉田さんは、自身の大きなターニングポイントの一つとしてKinKi Kidsと共演したテレビ番組『LOVE LOVE あいしてる』(フジ系/1996年から2001年にかけて放送)への出演をあげたのです。

当時、テレビ局から吉田さん一人ではレギュラー番組の枠を取ることができないと言われ、CDデビュー前ながらも人気を誇っていたKinKi Kidsと一緒であれば可能ということで、渋々KinKiと共演することになったという経緯でした。

吉田さんのKinKiに対する第一印象はというと…

「“どこの小僧なんだ、お前たちは”っていう第一印象です(笑)。“キンキってなんだ?”っていう感じだったんですよ、正直言って」

最初は“どこぞの若造が…”というイメージを抱いていたという吉田さんですが、共演を重ねるたびに変化があったそうです。

「でも、やってくうちに。すごく僕が嬉しかったのは。僕が当時50歳で、KinKi Kidsが17歳か18歳だったんだけど。17歳とか18歳とかとは疎遠になりつつある年代だったんですよ、50歳っていうのは」

当時50歳の吉田さんに対するKinKiの二人はまだ10代。大きなジェネレーションギャップが生まれます。

「10代の若者の話っていうのが聞けなくなってくるところに。彼らと毎週接することで、彼らから色んな話題が出てくると、全部勉強になるんですよ。毎週あの二人に会うのが楽しくなってくるの、だんだん」

30以上も歳が離れた二人とのやりとりに大きな刺激を受けたという吉田さん。

「(KinKiとの共演で自分にも)ものすごい変化がありました。2度目のカルチャーショックですよね。東京に出てきたときに東京に侵されていくときの(1度目の)ショックと同じようなものが、KinKi Kidsとの出会いでありましたね。そこから、素晴らしい50代が送れた。今でも、あの番組やってる4、5年は素晴らしい財産が出来たなって思ってます。だから、今でもあの若者二人には感謝してます」

KinKiとの共演により自身が更なる飛躍を遂げることが出来たと振り返った吉田さんだったのでした。


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AGAIN [Analog]

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