俳優・松坂桃李(27)と女優・高岡早紀(43)が舞台「娼年」での共演をきっかけに急接近していると、9月15日発売の「女性セブン」が報じている。
2人は同舞台の稽古期間中に“韓国料理店デート”をしていたほか、大阪公演中にも“深夜密会”をするなど意気投合しているようで・・・?
※躊躇する高岡に、“恋の剛速球”を投げ込んだ松坂の構図?舞台「娼年」(2016年8月26日〜9月4日:東京芸術劇場プレイハウス、9月7日〜11日:大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティ、9月14日〜15日:福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール)は小説家・石田衣良(56)の小説「娼年」および「逝年」が原作で、松坂桃李が恋愛に楽しみを見いだせない主人公の大学生・森中領を、高岡早紀が会員制ボーイズバーを経営し、領(松坂)を“男娼(娼夫)”として雇う御堂静香をそれぞれ演じた。領(松坂)は“娼夫”の仕事にやり甲斐を見出すなかで静香(高岡)に惹かれていくが、彼女がHIVに感染し余命数カ月であることが明らかになるストーリーで、過激なシーンも話題になるなか、すでに全日程を終えている。
そんな劇中で体を張った大胆なシーンに挑戦した松坂と高岡が、プライベートでも急接近しているという。2人は同舞台の幕が上がる一週間前のある夜、高岡行きつけの韓国料理店で会話を弾ませていたようで・・・?
(以下引用)松坂「ハイボールで」
高岡「私もそうしよっと。何食べる?」
松坂「う〜ん、チヂミかな」
高岡「私も同じこと思ってた」白いTシャツ姿で少し長めの前髪を流した彼を見つめながら、高岡の笑顔がはじける。
高岡「今の私大丈夫? スッピンだから恥ずかしい」
両手で顔を覆い隠すそぶりを見せる高岡に、松坂は笑顔を返す。
高岡「楽しい?私は楽しい。今日ご飯食べるの楽しみにしてたよ」
(引用元:NEWSポストセブン)
松坂「楽しいよ、もちろん」
高岡「早い者勝ち。こういうのって言ったもの勝ちよ!」
上記のそもそも何がスゴイかといえば、「女性セブン」さんが2人の会話内容を隅々まで把握していることだ。これをわざわざ全部載せる意味があるのだろうかと思いながらも、読み進めていくと2人の息がピタリと合っていることもさることながら、高岡の緩急自在の話術に驚かされる。
まず注文時に松坂が「ハイボール」を頼めば、高岡は「私も」と息を合わせつつ、「何食べる?」とさりげなく自分より相手の食べたいメニューを優先させる“年上女性らしい”心遣いをみせている。そして松坂が「チヂミかな」と言えば「私も同じこと思ってた」とたたみ掛け、松坂の気持ちをグッと引き寄せている印象を受ける。
これまで数多の男性と浮き名を流してきた高岡だけに、その後のトークも軽妙だ。注文後は「今の私大丈夫? スッピンだから恥ずかしい」と急に“乙女モード”に入ったかと思えば、「両手で顔を覆い隠すそぶり」で“可愛らしさ”をアピールし、それまでの“年上らしさ”とのギャップを醸し出している(全くの憶測ですが)。
さらに「楽しい?」と相手の反応を聞いておきながら、間髪入れず「私は楽しい。今日ご飯食べるの楽しみにしてたよ」と自分の意見を真っ先に言ってしまうという高度なトーク術まで披露し、松坂の「楽しいよ、もちろん」を引き出すと、彼の声色や表情からお互いの気持ちが通い合っていることを瞬時に察したのか、「早い者勝ち。こういうのって言ったもの勝ちよ!」と“恋の先制攻撃”と言わんばかりの締め言葉で松坂の気持ちをさらにグググッと引き寄せたかにもみえる。
こうした一連のトークを、流れるようにしてしまうところに高岡の魅力が凝縮されているのでしょうし、「女性セブン」さんとしてもこのトークこそが2人の関係性を表す最大の眼目とみたのかも(さすがに一言一句なだけにやり過ぎ感は否めないが、決定打をオブラートに包むなどして双方(の事務所)と折り合いを付けている可能性もある)。その後の松坂は酒も入っていたかと思われるが、16歳年上に高岡にタメ口になるほど饒舌になっていったようで・・・?
(以下引用)高岡「なんかこういう時間が疲れを癒してくれるよね」
松坂「…言うの恥ずかしいからやめた」
高岡「なあに?言ってみて」
松坂「…こんなに素敵ないい時間はないですよ」恥ずかしさからか、少し鼻にかかった声でそうもらした松坂。照れ笑いを浮かべ、少しの沈黙が流れる。声のトーンを落とすと真剣な様子で彼女が口を開いた。
高岡「普通にいちばん困るのは年齢…」
松坂「それは年齢差?それとも今の年齢?」
高岡「年齢差は関係ないよ。単純に考えて、今の年齢はどうなのかなって」
松坂「俺は思わない。一緒にいて楽しいし…うん、思わない。個人的には思わないけど、もしそうなら俺が年齢を重ねればいいのかなって」
高岡「でもそうしたら、私も年齢を重ねるんだけど…困るよ、本当に」
松坂「困ればいいよ。俺はあなたを困らせたい」松坂のストレートな言葉に、高岡は驚いたような表情を見せた。
(引用元:NEWSポストセブン)
2人の心の微妙な動きが伝わってくるトーク内容で、まるで小説の一節でも読んでいるかのようだ。松坂は“年下男子”らしく(?)「…言うの恥ずかしいからやめた」と開きかけた心を一端閉じかけたが、「…こんなに素敵ないい時間はないですよ」と、女心をくすぐるなかなかの変化球を投じている(「素敵」なのは「高岡さん」とはストレートに言っていないという意味で。もちろんこの場合は、変化球で正解だと思いますけど)。
この発言を受けた高岡も瞬時に松坂の気持ちを察しており、「普通にいちばん困るのは年齢…」とさりげなく自分も松坂に好意があることをにおわせつつ、年齢差が交際の障壁になるであろうことに複雑な気持ちもにじませている(念のためですが、全くの憶測です)。だが松坂も自然と彼女の言葉に乗りかかるように「それは年齢差?それとも今の年齢?」とキャッチボールを成立させ、衝撃のラスト「困ればいいよ。俺はあなたを困らせたい」を決めており、これは彼女の器の大きさも踏まえたうえでの内角(心の内)をえぐる164キロの直球(ストレート)といったところでしょうか(さすがの高岡も、16歳年下の男子にこれを言われてはバットが出なかったかも。仮に当てたとしても先日、日本ハム・大谷翔平投手が日本最速の164km/hを出した際、それを打ち返したオリックス・糸井嘉男選手のように塁上でしびれていたのでは。ん?)。
もちろんこの日はお酒の力も借りた面もあるかもしれないが、“バツイチ”で子供も持つ高岡に対し“恋の剛速球”を投げ込んだ松坂の本気度はいかに。とても真っ直ぐで素敵ながらも苦しさが伝わってくる恋の行方が気になる2人だが、“若気の至り”に終わるのか、“16歳差カップル”の誕生か、静かに見守りたいと思う(どう転んでも、お二人なら上記のトーク内容さえも軽く受け流されてしまうのでは)。
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