世界遺産にも登録されている中国の史跡「万里の長城（Great Wall）」で、700年の歴史を誇る一画が修復作業の結果コンクリートで真っ平らに塗り固められてしまったことが判明し、中国のソーシャルメディア・ユーザーの間で激しい非難が渦巻いている。問題となっているのは、中国東北部・遼寧省の小河口に8キロにわたり、大自然の中に手付かずのまま残った城壁が続く区画だ。明王朝下で1381年に建設され、「万里の長城」の中でも最も美しい場所として知られている。
コンクリートで真っ平らになった万里の長城 多くのメデイアで報道される
被誉为“最美野长城”辽宁绥中小河口长城，被抹成水泥地的消息，引起社会关注。 https://t.co/KXYWK0Q5vu pic.twitter.com/OLThfuA86s
— 東方網OrientalDaily (@ODNMalaysia) 2016年9月23日
“最美野长城”被毁容，激怒中国人 - 纽约时报中文网 https://t.co/ayDoAEiFiL
— Jimmy Su (@jimmy_su) 2016年9月23日
看這水泥的氣勢，應該是台灣人技術指導的吧？XD pic.twitter.com/sQtSNZjl3C
インターネットに最近投稿された写真を見ると、修復前には城壁の一部が崩れかけて草木が生え、でこぼこした歩道があったところに、今は白いコンクリートでふたをしたように平らな道が目の届く限り延々と続いている。
「小学校すら卒業していない連中がやった仕事みたいだ」「こんなことなら、いっそ爆破したほうがましだ」 こんな怒りの声が巻き起こっている・・
（source： AFPBB News - 万里の長城、当局の修復で真っ平らに「爆破した方がまし」との声も）
World's worst restoration? Great Wall covered in cement
