中国は、2011年に打ち上げた宇宙ステーション(軌道上実験モジュール)「天宮1号」が制御不能になったことを正式に発表した。
中国の宇宙ステーション「天宮1号」が制御不能に
本来、「天宮1号」は軌道上をいつまでも回り続け、機械に寿命が来た後は、地球からの遠隔操作によって無人の海洋に落下させるか、大気圏中で燃え尽きさせるはずだった。ところが、制御不能となったため、軌道上にとどまることさえ出来なくなってしまった。
中国の宇宙ステーション「天宮1号」打ち上げの瞬間
中国政府は、「来年の後半には天宮1号が地球に落下するだろう」と発表した。
制御不能となった天宮1号が、いつ落下し始めるか、そしてどこに落下するかは誰にも分からない。最悪の場合、空中で爆発し、多くの残骸を地上に降らせるということにもなりかねない。
China says Tiangong-1 spacecraft will fall back to Earth
中国の宇宙ステーション「天宮1号」が制御不能に
中国の宇宙ステーションが制御不能に…来年中に地球に落下する可能性が https://t.co/ljzcYvPrIp pic.twitter.com/rHrLS0VWAm
— ニュースサイト IRORIO (@IRORIO_JP) 2016年9月23日
本来、「天宮1号」は軌道上をいつまでも回り続け、機械に寿命が来た後は、地球からの遠隔操作によって無人の海洋に落下させるか、大気圏中で燃え尽きさせるはずだった。ところが、制御不能となったため、軌道上にとどまることさえ出来なくなってしまった。
中国の宇宙ステーション「天宮1号」打ち上げの瞬間
中国政府は、「来年の後半には天宮1号が地球に落下するだろう」と発表した。
制御不能となった天宮1号が、いつ落下し始めるか、そしてどこに落下するかは誰にも分からない。最悪の場合、空中で爆発し、多くの残骸を地上に降らせるということにもなりかねない。
China says Tiangong-1 spacecraft will fall back to Earth