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こんにちは、中川ホメオパシーです。

 

 

 

かねてよりツイッターなどで再三お伝えしている通り、およそ4年半にわたってオモコロにて

好き勝手に描かせて頂いた僕達の連載漫画『バトル少年カズヤ』が、このたび

単行本化を迎える運びと相成りました。

 

 

 

ですが、9月28日の発売に先立ちまして、ここで皆様にお伝えしておかねばならない

ことがあります。

 

 

 

 

 

これはまだ夏の暑い盛り、7月上旬ごろの我々のツイートです。

アホみたいに浮かている様子がありありと伝わってきますね。

 

 

 

ですが、これは幸せな結末ではなく、終わりの始まりでした。

 

『すべて無修正で出ま〜す』などとロマンティック浮かれモードで調子こきまくって

いたら、出版元であるリイド社さんの偉い人達から、そのフリーダムすぎる内容に

『ちょっと待った』がかかってしまい、その結果、

常軌を逸した修正の嵐が吹き荒れることとなったのです。

 

 

 

では具体的にどのような修正がなされたのか、その一部をここにご紹介いたします。

 

 

 

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公園の便所などでよく見かける、女性器を模した例のマーク。このマークが…

 

 

 

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ひとつ残らず灯台の地図記号に変更となりました。

 

 

 

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首吊り死体の顔に描かれた女性器マークまでキッチリ修正してある念の入りようです。

 

 

 

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女性器を意味する単語に至っては、まるで言論統制下の検閲みたいなノリで

上から黒く塗り潰されておりますが、がんばれば読めないこともありません。

他にも出版コードに抵触する単語や表現は、ことごとくこの検閲スタイルで塗り潰されて

おり、さながら戦時中の教科書といった様相を呈しております。

 

 

 

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固有名詞もやはりNG。夢だけど夢じゃなかったかと思いきや、

やっぱ夢だったって感じです。