東京都立・墨田工業高校(江東区)で、プールの授業中に生徒が大ケガを
する事故がありました。
画像:【プール(イメージ)】
https://www.flickr.com/photos/minol000/5253393163/
27日、毎日新聞の取材で判明した事実。
今年7月、同高校で保健体育を担当する体育教師(43才)が、プールサイドから、水深1.1メートル
の浅い水中に飛び込むよう、指示。
画像:【事故状況】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201609/CK2016092702000127.html
高校3年生の男子生徒(18才)が、指示通りに飛び込んだところ、プールの底に頭を強打し、病院に
運ばれました。
また通常、プールは満水時に1.2メートルの深さになる構造でしたが、学校側は
「注水に時間がかかる」
との理由で、約10センチ水深が浅い状態で水を張っていました。
病院に運ばれた男子生徒は首の骨が折れており、胸から下がマヒ状態で現在も入院中。
問題を起こした教師は都教育委員会の事情聴取に
「危険な行為をしてしまった」
と語り、同委員会は
「水深が浅いプールで指導をした上に、生徒の習熟度に応じた授業を行っていなかった。
不適切だった」
と過失があったことを認め、近く教師を処分予定としています。
教師と学校側のいい加減な指導で、生徒の一生が台無しですね・・