火星への移住計画が始まっています。
画像:【地球と火星】
http://www.telegraph.co.uk/science/2016/03/14/nasa-planning-earth-independent-mars-colony-by-2030s/
現地時間の27日、アメリカ・シリコンバレーの民間宇宙企業「スペースX」社は、メキシコ・グアダラハラ
で開かれた国際宇宙会議(IAC)で、人類の火星移住計画を実現させるため、2018年から無人の宇
宙船を火星に向けて、打ち上げ、2020年ごろからは人を乗せて同様に打ち上げ、火星で実験的に
生活すると発表。
「2040年~2100年をめどに火星で自給自足生活ができるようになる」
との見解を示しました。
火星での移住が成功した場合、渡航費用については1人20万ドル(約2000万円)で、将来的には
10万ドル(約1000万円)にまで下げたいとしています。
なお、現在、火星に人を送り出すには1人100億ドル(約1兆円)かかるとされています。
火星移住への始めの一歩ですが、一般的な実現はまだ相当先の話ですね。