ルビィ
1: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/(9級) (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 13:17:10.54 ID:+XKCKXQT0.net
黒澤ママ「」
黒澤ママ「はい?」
ルビィ「皆がね……いうの……髪の色が違うって」
黒澤ママ「皆って誰の事ですの?」
ルビィ「ネットで……あ」
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
2: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 13:21:40.08 ID:+XKCKXQT0.net
黒澤ママ「ルビィイイイ!!」ゴゴゴ
ルビィ「ピギィ!?」
黒澤ママ「テレビやネットとやらも、見るのを禁止したはずです!」
ルビィ「ご、ごめんなさい!」
黒澤ママ「みなさい!くだらない事ばかりで好き勝手言うのがTVなのです!」
黒澤ママ「今日いう今日は許しません!3日間NHKの番組み見るのも禁止します!」
ルビィ「うえーん!ごめんなさーい!」
ルビィ「ピギィ!?」
黒澤ママ「テレビやネットとやらも、見るのを禁止したはずです!」
ルビィ「ご、ごめんなさい!」
黒澤ママ「みなさい!くだらない事ばかりで好き勝手言うのがTVなのです!」
黒澤ママ「今日いう今日は許しません!3日間NHKの番組み見るのも禁止します!」
ルビィ「うえーん!ごめんなさーい!」
8: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 13:33:14.88 ID:+XKCKXQT0.net
~~~~~
黒澤ママ「全く何を言うかと思えばくだらない!」
黒澤ママ「誰が痛い思いして生んだのだと思ってるのですか!」
黒澤ママ「一体ネットとやらに、どのように書き込まれてるのかしら?」
黒澤ママ「花丸!」
花丸「はい、ここに」スッ
黒澤ママ「貴女はネットというのは出来るのかしら?」
花丸「調べる程度なら最近扱える様になりました」
黒澤ママ「では私がやるより確実ですわね 頼みますよ」
花丸「はい(曜さんに教えてもらったばかりだから、自信ないずら)」
黒澤ママ「全く何を言うかと思えばくだらない!」
黒澤ママ「誰が痛い思いして生んだのだと思ってるのですか!」
黒澤ママ「一体ネットとやらに、どのように書き込まれてるのかしら?」
黒澤ママ「花丸!」
花丸「はい、ここに」スッ
黒澤ママ「貴女はネットというのは出来るのかしら?」
花丸「調べる程度なら最近扱える様になりました」
黒澤ママ「では私がやるより確実ですわね 頼みますよ」
花丸「はい(曜さんに教えてもらったばかりだから、自信ないずら)」
11: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 13:39:33.16 ID:+XKCKXQT0.net
~~~~
花丸「奥様こちらでござます」
花丸(やったずら!おら出来たずら!緊張したずら!)
黒澤ママ「有難う、ふむふむ……」
髪の毛違うね
黒澤の闇
ダイヤさんはそっくりだけど、ルビィちゃんは……
まて、ルビィちゃんはサファイヤなのかも
黒澤ママ「」
黒澤ママ「なっな!何ですかコレは……」プルプル
花丸「!!」
花丸(奥様の髪の色が黒から赤へ!?これが黒澤家に伝わる紅玉の力!?)
黒澤ママ「ルビィは私の子供ですわ―――!!!」ビリビリ
花丸「がぁ!!」バタン
花丸「奥様こちらでござます」
花丸(やったずら!おら出来たずら!緊張したずら!)
黒澤ママ「有難う、ふむふむ……」
髪の毛違うね
黒澤の闇
ダイヤさんはそっくりだけど、ルビィちゃんは……
まて、ルビィちゃんはサファイヤなのかも
黒澤ママ「」
黒澤ママ「なっな!何ですかコレは……」プルプル
花丸「!!」
花丸(奥様の髪の色が黒から赤へ!?これが黒澤家に伝わる紅玉の力!?)
黒澤ママ「ルビィは私の子供ですわ―――!!!」ビリビリ
花丸「がぁ!!」バタン
14: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 13:44:35.64 ID:+XKCKXQT0.net
黒澤ママ「はっ!ごめんなさい!花丸!私としたことが!」スゥ
花丸「い、いえ大丈夫ずら……いえ大丈夫です」
花丸(何て力ずら……近くに居るだけでエネエルギーが吸い取られる感覚だったずら)
花丸(聞いてはいたが、くらうのは初めてずら)
花丸「正直驚きました……ここまでの力とは……」
黒澤ママ「貴方に力を見せるのは初めてでしたね……この力についてはダイヤやルビィにも内緒でお願いします」
花丸「はい」
花丸「い、いえ大丈夫ずら……いえ大丈夫です」
花丸(何て力ずら……近くに居るだけでエネエルギーが吸い取られる感覚だったずら)
花丸(聞いてはいたが、くらうのは初めてずら)
花丸「正直驚きました……ここまでの力とは……」
黒澤ママ「貴方に力を見せるのは初めてでしたね……この力についてはダイヤやルビィにも内緒でお願いします」
花丸「はい」
16: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 13:55:05.44 ID:+XKCKXQT0.net
黒澤ママ(今黒澤家には大きな問題を抱えている……後継者)
黒澤ママ(この黒澤家に伝わる紅玉の力……驚く事にダイヤはまったく使えない)
黒澤ママ(しかし、それ以外の勉強面やスポーツ……正直天才クラスですわ……我が娘ながら誇らしいですわ)
黒澤ママ(そしてルビィ……私でも紅に変われば私の意識とは関係なく周りのエネルギーを吸収してしまいますがルビィーは無意識に制御してますわ)
黒澤ママ(紅玉の力に関しては過去に類を見ない天才でしょうね……元に戻る必要のないんですもの)
黒澤ママ(しかし紅玉の力は今の平和の世界には必要ないのかもしれません……しかし紅玉の力を使えてこその黒澤)
黒澤ママ(能力は使えないとしても天才のダイヤか)
黒澤ママ(代々伝わる能力の持ち主のルビィか……親としては争ってほしくはありません)
黒澤ママ(この黒澤家に伝わる紅玉の力……驚く事にダイヤはまったく使えない)
黒澤ママ(しかし、それ以外の勉強面やスポーツ……正直天才クラスですわ……我が娘ながら誇らしいですわ)
黒澤ママ(そしてルビィ……私でも紅に変われば私の意識とは関係なく周りのエネルギーを吸収してしまいますがルビィーは無意識に制御してますわ)
黒澤ママ(紅玉の力に関しては過去に類を見ない天才でしょうね……元に戻る必要のないんですもの)
黒澤ママ(しかし紅玉の力は今の平和の世界には必要ないのかもしれません……しかし紅玉の力を使えてこその黒澤)
黒澤ママ(能力は使えないとしても天才のダイヤか)
黒澤ママ(代々伝わる能力の持ち主のルビィか……親としては争ってほしくはありません)
19: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 14:05:33.04 ID:+XKCKXQT0.net
黒澤ママ「では、花丸……引き続き二人の監視をお願いします」
花丸「はい」
黒澤ママ「少し意地悪な質問をするけど、もしこの秘密を知られたのが貴方の所属しているAqoursとやらのメンバーっだったら……どうする?」
花丸「国木田は黒澤の剣……命令とあれば……やります」
黒澤ママ「そう……ごめんなさい 変な質問をして」
花丸「いえ……そのAqoursの事なのですが」
黒澤ママ「どうしたの?」
花丸「一人……探りを入れてる者がございます……名を桜内梨子という方です」
黒澤ママ「確か東京から引っ越してきた桜内さんね」
花丸「はい」
黒澤ママ「少し意地悪な質問をするけど、もしこの秘密を知られたのが貴方の所属しているAqoursとやらのメンバーっだったら……どうする?」
花丸「国木田は黒澤の剣……命令とあれば……やります」
黒澤ママ「そう……ごめんなさい 変な質問をして」
花丸「いえ……そのAqoursの事なのですが」
黒澤ママ「どうしたの?」
花丸「一人……探りを入れてる者がございます……名を桜内梨子という方です」
黒澤ママ「確か東京から引っ越してきた桜内さんね」
20: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 14:11:59.11 ID:+XKCKXQT0.net
黒澤ママ「あの旅館の隣の家ね……」
黒澤ママ「旅館の……」
花丸「どうなさいました?」
黒澤ママ「花丸、貴方に任務を与えます。高海家と桜内家に何か不審な行動を見れば私に報告する事」
黒澤ママ「また、この任務について詳しく聞く事を禁じます」
花丸「はい」
花丸(え?梨子ちゃんと千歌ちゃんの家?普通だったような……)
黒澤ママ「旅館の……」
花丸「どうなさいました?」
黒澤ママ「花丸、貴方に任務を与えます。高海家と桜内家に何か不審な行動を見れば私に報告する事」
黒澤ママ「また、この任務について詳しく聞く事を禁じます」
花丸「はい」
花丸(え?梨子ちゃんと千歌ちゃんの家?普通だったような……)
22: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 14:17:46.66 ID:+XKCKXQT0.net
梨子ママ「挨拶が遅れました~隣に引っ越してきた桜内です」
千歌ママ「いえいえ、私が東京に居たのが悪いんですよ~」
握手
梨子ママ「!?」
千歌ママ「!?」
梨子ママ「触っただけでだいたい解ってしまいましたか……」
千歌ママ「ええ……まさか私と同じクラスとは……」
梨子ママ「レズ」
千歌ママ「レズ」
二人「フフフ……」
千歌ママ「いえいえ、私が東京に居たのが悪いんですよ~」
握手
梨子ママ「!?」
千歌ママ「!?」
梨子ママ「触っただけでだいたい解ってしまいましたか……」
千歌ママ「ええ……まさか私と同じクラスとは……」
梨子ママ「レズ」
千歌ママ「レズ」
二人「フフフ……」
25: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 14:28:27.23 ID:+XKCKXQT0.net
梨子ママ「似てますね……もしかして貴方も、あの化け物にやられたんですか?」
千歌ママ「あまり思い出したくないわね……」
梨子ママ「私が若かった頃にレズの王座に座ってた通称「キイちゃん」」
千歌ママ「私はその取り巻きにやられたわ……今じゃ音ノ木坂の理事長やってるとか」
梨子ママ「私じゃレズの頂点には立てなかったけど」
千歌ママ「私の血を受け継いだ娘なら……」
梨子ママ「私達の無念を晴らしてくれる……どうしようもない母ですけどね」
千歌ママ「今は着々と準備が進められてるわ……私の娘は無意識とは言え、あの黒澤の赤い方とユニット組んでるわ」
千歌ママ「紅玉の力とレズの力があれば無敵よ」
梨子ママ「紅玉?」
千歌ママ「黒澤家が隠してる能力らしいわ……私にはバレバレだどね」
千歌ママ「あまり思い出したくないわね……」
梨子ママ「私が若かった頃にレズの王座に座ってた通称「キイちゃん」」
千歌ママ「私はその取り巻きにやられたわ……今じゃ音ノ木坂の理事長やってるとか」
梨子ママ「私じゃレズの頂点には立てなかったけど」
千歌ママ「私の血を受け継いだ娘なら……」
梨子ママ「私達の無念を晴らしてくれる……どうしようもない母ですけどね」
千歌ママ「今は着々と準備が進められてるわ……私の娘は無意識とは言え、あの黒澤の赤い方とユニット組んでるわ」
千歌ママ「紅玉の力とレズの力があれば無敵よ」
梨子ママ「紅玉?」
千歌ママ「黒澤家が隠してる能力らしいわ……私にはバレバレだどね」
26: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 14:33:56.51 ID:+XKCKXQT0.net
千歌ママ「でも知らない振りした方がいいわ国木田の一家が黙ってないわ」
梨子ママ「レズの力で倒せるのでは?」
千歌ママ「それが厄介な事にレズの力が全く効かないのよ」
千歌ママ「恐らく全ての無力化の力を持ってるわね……」
千歌ママ「しかし紅玉の力だけは無力化できない……」
千歌ママ「我々のレズの能力なら紅玉に対抗できるけど、国木田の力に負けてしまう」
梨子ママ「しかし、その国木田の力も紅玉の前ではやられる……三すくみですね」
千歌ママ「準備が整うまで知らないふりするのがベスト」
梨子ママ「はい……うちの娘にも注意しときます」
梨子ママ「レズの力で倒せるのでは?」
千歌ママ「それが厄介な事にレズの力が全く効かないのよ」
千歌ママ「恐らく全ての無力化の力を持ってるわね……」
千歌ママ「しかし紅玉の力だけは無力化できない……」
千歌ママ「我々のレズの能力なら紅玉に対抗できるけど、国木田の力に負けてしまう」
梨子ママ「しかし、その国木田の力も紅玉の前ではやられる……三すくみですね」
千歌ママ「準備が整うまで知らないふりするのがベスト」
梨子ママ「はい……うちの娘にも注意しときます」
30: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 14:52:41.47 ID:+XKCKXQT0.net
松浦家
松浦ママ「アナタ、怪我はどうですか?」
松浦パパ「……」
松浦ママ「え?「だいぶよくなった」?……よかったわ」
松浦パパ「……」
松浦ママ「え?「果南にも迷惑かけたな」?あの娘は気にしてないわ」
松浦パパ「……」
松浦ママ「え?「あの小原家の娘と果南は仲がいいのか」?ええ親友らしいわ」
松浦パパ「……」
松浦ママ「「そうか……」?……ねぇアナタ、よく小原さんの事聞いて来るけど何かあったの?」
松浦パパ「!」
松浦ママ「「何も無い!気にするな!」?……聞こうと思ったけど、貴方の怪我本当に仕事で?」
松浦ママ「何年もやってるベテランの貴方が骨折ってのが信じられないわ」
松浦ママ「骨折する前に小原さんの家に行ってたわね……何かあったんじゃない?」
松浦パパ「!!!!」
松浦ママ「「何も無い!いいか!コレ以上小原家について聞くな!」?……はい」
松浦ママ(何かあったのよね……絶対!)
松浦ママ「アナタ、怪我はどうですか?」
松浦パパ「……」
松浦ママ「え?「だいぶよくなった」?……よかったわ」
松浦パパ「……」
松浦ママ「え?「果南にも迷惑かけたな」?あの娘は気にしてないわ」
松浦パパ「……」
松浦ママ「え?「あの小原家の娘と果南は仲がいいのか」?ええ親友らしいわ」
松浦パパ「……」
松浦ママ「「そうか……」?……ねぇアナタ、よく小原さんの事聞いて来るけど何かあったの?」
松浦パパ「!」
松浦ママ「「何も無い!気にするな!」?……聞こうと思ったけど、貴方の怪我本当に仕事で?」
松浦ママ「何年もやってるベテランの貴方が骨折ってのが信じられないわ」
松浦ママ「骨折する前に小原さんの家に行ってたわね……何かあったんじゃない?」
松浦パパ「!!!!」
松浦ママ「「何も無い!いいか!コレ以上小原家について聞くな!」?……はい」
松浦ママ(何かあったのよね……絶対!)
34: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 15:04:02.60 ID:+XKCKXQT0.net
曜ママ「今日はカレーよ~」
曜「わ~い!」
二人「いただきまーす!」
~~~~~
津島家
善子ママ「正直ヨハネとか意味わかんないけど、踊ってる善子は可愛いわね」
善子「意味分かんないとか言わないでよ!ヨハネがあってこその私なんだから!」
善子ママ「次のライブも呼びなさい見に行くから」
善子「うえ~恥ずかしいな~」
闇がなさそうな一家
曜「わ~い!」
二人「いただきまーす!」
~~~~~
津島家
善子ママ「正直ヨハネとか意味わかんないけど、踊ってる善子は可愛いわね」
善子「意味分かんないとか言わないでよ!ヨハネがあってこその私なんだから!」
善子ママ「次のライブも呼びなさい見に行くから」
善子「うえ~恥ずかしいな~」
闇がなさそうな一家
37: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 15:14:53.26 ID:+XKCKXQT0.net
~~~~~
翌日
梨子「ちょっと作曲のイメージが欲しいから皆の小さい時の写真くれない?」
善子「うえ?小さい時の?」
千歌「う~ん小さい時っていつ頃がいいの?」
梨子「保育所に通ってるくらいがいいわね、それか小学低学年の時」
果南(梨子じゃなきゃ変態発言ね……)
ルビィ「ルビィの小さい時の写真って見たことないの」
ダイヤ「確か小さい時はカメラが嫌いで映らなかったと聞きましたわ」
ルビィ「でもルビィ、カメラ嫌ってた記憶が無いの」
花丸「ずら~家に帰って探してみるずら~」
花丸(くっ!探りを入れてきたずら!奥様に報告するずら!)
翌日
梨子「ちょっと作曲のイメージが欲しいから皆の小さい時の写真くれない?」
善子「うえ?小さい時の?」
千歌「う~ん小さい時っていつ頃がいいの?」
梨子「保育所に通ってるくらいがいいわね、それか小学低学年の時」
果南(梨子じゃなきゃ変態発言ね……)
ルビィ「ルビィの小さい時の写真って見たことないの」
ダイヤ「確か小さい時はカメラが嫌いで映らなかったと聞きましたわ」
ルビィ「でもルビィ、カメラ嫌ってた記憶が無いの」
花丸「ずら~家に帰って探してみるずら~」
花丸(くっ!探りを入れてきたずら!奥様に報告するずら!)
39: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 15:22:57.48 ID:+XKCKXQT0.net
~~~~
黒澤ママ「………その梨子さんは、秘密を知ってしまった可能性は?」
花丸「低いと思われます。あまりにも露骨すぎますし……知ってて探りを入れるならば別の方法を試すと思います」
黒澤ママ「恐らく、秘密は知らないが、何か隠してると確信し探りを入れてると」
花丸「はい……どうしますか?この花丸。奥様の命令とあれば……」
黒澤ママ「今は動く時ではないでしょう……とは言え写真ですか」
黒澤ママ「私の地下室に保管してありますが……その時はまだ黒髪なのね」
花丸(黒髪!?ルビィちゃんの黒髪見たいずら!)
黒澤ママ「極力証拠を減らす為に写真を取らなかったのです……ダイヤにもルビィは昔から赤髪だったと暗示をかけてますからね」
黒澤ママ「仕方ありません。赤髪になった時の写真を提出しましょう」
黒澤ママ「一番古いのでも小学4年……もっと撮ってれば良かったですわ」
黒澤ママ「もし、コレでも納得せずに追及するならば……その時は……」
花丸「はい……」
黒澤ママ「………その梨子さんは、秘密を知ってしまった可能性は?」
花丸「低いと思われます。あまりにも露骨すぎますし……知ってて探りを入れるならば別の方法を試すと思います」
黒澤ママ「恐らく、秘密は知らないが、何か隠してると確信し探りを入れてると」
花丸「はい……どうしますか?この花丸。奥様の命令とあれば……」
黒澤ママ「今は動く時ではないでしょう……とは言え写真ですか」
黒澤ママ「私の地下室に保管してありますが……その時はまだ黒髪なのね」
花丸(黒髪!?ルビィちゃんの黒髪見たいずら!)
黒澤ママ「極力証拠を減らす為に写真を取らなかったのです……ダイヤにもルビィは昔から赤髪だったと暗示をかけてますからね」
黒澤ママ「仕方ありません。赤髪になった時の写真を提出しましょう」
黒澤ママ「一番古いのでも小学4年……もっと撮ってれば良かったですわ」
黒澤ママ「もし、コレでも納得せずに追及するならば……その時は……」
花丸「はい……」
40: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 15:34:50.67 ID:+XKCKXQT0.net
~~~~~
翌日
ルビィ「あにょ……お母さんに聞いたらこれが一番古い写真だって……」
梨子「ドレドレ?」スマホ ポチポチ
花丸「……」スゥ
梨子「うん、有難うね!これで作曲の作成が進むわ!」
花丸「……ホッ」
梨子(花丸ちゃん。スマホの写真機能は内側カメラってのがあるの)
梨子(私の後ろで何か針の様な物を取り出したわね)
梨子(そして何時もの花丸ちゃんとは思えない程の無表情……)
梨子(何時もルビィちゃんの過去を聞くと、たまに見せる表情……いったい何を隠してるの?)
翌日
ルビィ「あにょ……お母さんに聞いたらこれが一番古い写真だって……」
梨子「ドレドレ?」スマホ ポチポチ
花丸「……」スゥ
梨子「うん、有難うね!これで作曲の作成が進むわ!」
花丸「……ホッ」
梨子(花丸ちゃん。スマホの写真機能は内側カメラってのがあるの)
梨子(私の後ろで何か針の様な物を取り出したわね)
梨子(そして何時もの花丸ちゃんとは思えない程の無表情……)
梨子(何時もルビィちゃんの過去を聞くと、たまに見せる表情……いったい何を隠してるの?)
43: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 16:13:47.71 ID:+XKCKXQT0.net
夜
梨子「おやすみなさい」
梨子ママ「おやすみなさい」
梨子ママ「さて……下手なアサシンさんに挨拶しようかな」
花丸(梨子さんの部屋の電気が消えたずら……今日のところは帰るずら)
梨子ママ「ねぇ貴方」
花丸「すら!?」
梨子ママ「駄目じゃない。こんな時間に出歩いてちゃ」
花丸(気配がなかった!)
梨子ママ「貴女、確か梨子の」
花丸「はい!花丸と申します!」
梨子ママ「こんな時間に何してるのかしら?」キッ
梨子ママ(レズ能力!チャームの力!これで隠し事は出来ないはずよ)
花丸「お父さんのお使いずら」
梨子ママ「!?」
梨子ママ(効いていない!?)
梨子ママ「貴方の苗字って」
花丸「国木田です」
梨子ママ「そう…そうなのね……夜は危険だわ、気をつけてね」
花丸「ずら」タタッ
梨子ママ「本当に私達の天敵がいるのね……驚いたわ」
千歌ママ「驚いた?」
梨子ママ「見てたんですか?」
千歌ママ「向こうもこちらの動きに感づいてるかもしれないわ」
梨子ママ「慎重に行動する必要がありますね」
千歌ママ「出来れば千歌には花丸ちゃんにも取り込んでもらいたいわね」
梨子ママ「勘ですが、私の娘は警戒されてますね」
梨子ママ「恐らく、梨子の監視が主だったと思います」
梨子「おやすみなさい」
梨子ママ「おやすみなさい」
梨子ママ「さて……下手なアサシンさんに挨拶しようかな」
花丸(梨子さんの部屋の電気が消えたずら……今日のところは帰るずら)
梨子ママ「ねぇ貴方」
花丸「すら!?」
梨子ママ「駄目じゃない。こんな時間に出歩いてちゃ」
花丸(気配がなかった!)
梨子ママ「貴女、確か梨子の」
花丸「はい!花丸と申します!」
梨子ママ「こんな時間に何してるのかしら?」キッ
梨子ママ(レズ能力!チャームの力!これで隠し事は出来ないはずよ)
花丸「お父さんのお使いずら」
梨子ママ「!?」
梨子ママ(効いていない!?)
梨子ママ「貴方の苗字って」
花丸「国木田です」
梨子ママ「そう…そうなのね……夜は危険だわ、気をつけてね」
花丸「ずら」タタッ
梨子ママ「本当に私達の天敵がいるのね……驚いたわ」
千歌ママ「驚いた?」
梨子ママ「見てたんですか?」
千歌ママ「向こうもこちらの動きに感づいてるかもしれないわ」
梨子ママ「慎重に行動する必要がありますね」
千歌ママ「出来れば千歌には花丸ちゃんにも取り込んでもらいたいわね」
梨子ママ「勘ですが、私の娘は警戒されてますね」
梨子ママ「恐らく、梨子の監視が主だったと思います」
46: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 16:25:19.07 ID:+XKCKXQT0.net
千歌ママ「大丈夫なの?」
梨子ママ「正直申しますと解りません……でも信じたいのです……梨子を」
~~~~~~
曜ママ「今日はカレーよ」
曜「え?……ヨーソロ!」
~~~~~
津島家
善子ママ「ママは知ってしまったわ最近ニコ生ってのがあるらしいわね」
善子ママ「正直説明されても意味が解らなかったわ」
善子ママ「でも善子、あんたやってるわね?どんなのか見せてちょうだい」
善子「勘弁してください!」ドゲザ
善子「死んでしまいます!」
梨子ママ「正直申しますと解りません……でも信じたいのです……梨子を」
~~~~~~
曜ママ「今日はカレーよ」
曜「え?……ヨーソロ!」
~~~~~
津島家
善子ママ「ママは知ってしまったわ最近ニコ生ってのがあるらしいわね」
善子ママ「正直説明されても意味が解らなかったわ」
善子ママ「でも善子、あんたやってるわね?どんなのか見せてちょうだい」
善子「勘弁してください!」ドゲザ
善子「死んでしまいます!」
48: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 16:34:33.97 ID:+XKCKXQT0.net
~~~
学校
梨子「ルビィちゃんって中学の時に髪の毛を切ったのですか?」
ダイヤ「ええ、長い髪のルビィもなかなか良かったのですが……」
ダイヤ「それにしても梨子さん、最近ルビィの事をよく聞いてきますわね」
梨子「可愛い娘ですからつい♡」
ダイヤ「では「ルビィについて」の90章の第1章から話しますわ」
花丸(ぐっ!ダイヤさんには奥様の暗示がかかってるとは言え、くい違いがあるかもしれない!)
花丸(しかし、チラチラとこちらを見てくるずら!まさか挑発!?)
花丸(下手に動けないずら……)
~~~~
3時間後
ダイヤ「以上で第3章は終わりですわ次は第4章を……」
梨子(ちょっと!こんなに長いなんて聞いてないわよ!)
梨子(もう聞くのも疲れて覚えられない!)
花丸(……ホッ)
学校
梨子「ルビィちゃんって中学の時に髪の毛を切ったのですか?」
ダイヤ「ええ、長い髪のルビィもなかなか良かったのですが……」
ダイヤ「それにしても梨子さん、最近ルビィの事をよく聞いてきますわね」
梨子「可愛い娘ですからつい♡」
ダイヤ「では「ルビィについて」の90章の第1章から話しますわ」
花丸(ぐっ!ダイヤさんには奥様の暗示がかかってるとは言え、くい違いがあるかもしれない!)
花丸(しかし、チラチラとこちらを見てくるずら!まさか挑発!?)
花丸(下手に動けないずら……)
~~~~
3時間後
ダイヤ「以上で第3章は終わりですわ次は第4章を……」
梨子(ちょっと!こんなに長いなんて聞いてないわよ!)
梨子(もう聞くのも疲れて覚えられない!)
花丸(……ホッ)
50: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/26(月) 16:51:16.32 ID:+XKCKXQT0.net
ダイヤ「いけませんわ、ルビィの話を聞いていたらこんな時間に!」
ダイヤ「そろそろ帰らないと!」
梨子(狙うならここか)
梨子「もっとルビィちゃんのお話聞きたいです!あのダイヤさん!今日はダイヤさんの家に泊まっていいでしょうか?」
花丸(フフフ……ダイヤさんは恐らく奥様に相談するはず)
花丸(奥様が許可をだすはずがないずら!)
ダイヤ「素晴らしいですわ!梨子さん!是非来てください!」
花丸「ずら!!!?」
ダイヤ「どうしたのですか?花丸さん」
花丸「ええと……ダイヤさんのお母さんの許可取らなくてもいいずら?」
ダイヤ「ルビィの事ですのよ!例えお母様が拒否しても私が許可しますわ!」
花丸(ぐっ!変な所で強引ずら!こっちも負けないずら)
花丸「お泊り楽しそうずら~ルビィちゃん~オラも泊まってもいいずら?」
梨子「!?」
ルビィ「ええと……今日のお姉ちゃんの勢いなら、お母さんを説得しそうだから、いいと思う」
花丸「すら~♪」ニヤリ
梨子(このっ!)
ダイヤ「そろそろ帰らないと!」
梨子(狙うならここか)
梨子「もっとルビィちゃんのお話聞きたいです!あのダイヤさん!今日はダイヤさんの家に泊まっていいでしょうか?」
花丸(フフフ……ダイヤさんは恐らく奥様に相談するはず)
花丸(奥様が許可をだすはずがないずら!)
ダイヤ「素晴らしいですわ!梨子さん!是非来てください!」
花丸「ずら!!!?」
ダイヤ「どうしたのですか?花丸さん」
花丸「ええと……ダイヤさんのお母さんの許可取らなくてもいいずら?」
ダイヤ「ルビィの事ですのよ!例えお母様が拒否しても私が許可しますわ!」
花丸(ぐっ!変な所で強引ずら!こっちも負けないずら)
花丸「お泊り楽しそうずら~ルビィちゃん~オラも泊まってもいいずら?」
梨子「!?」
ルビィ「ええと……今日のお姉ちゃんの勢いなら、お母さんを説得しそうだから、いいと思う」
花丸「すら~♪」ニヤリ
梨子(このっ!)
60: 名無しで叶える物語(地震なし)@\(^o^)/ (ワッチョイ 1c81-xdvH) 2016/09/26(月) 23:44:04.27 ID:TQRXoCJx0.net
曜「何で私みたいな完璧超人が千歌ちゃんなんかに執着するのさwありえないでしょw
千歌ちゃんが勝手にすり寄って来てるだけだよw」
千歌「梨子ちゃんしゅきい…♥」
曜「梨子ちゃん?しいたけと獣姦してるよねwしいたけwしいりこw」
梨子「千歌ちゃんしゅきい…♥」
曜「大人気な私に相応しいのは同じく人気者の善子ちゃんかな!
EDで絡んでるしにこまきレベルの人気になるでしょ!」
善子「ズラ丸ぅ…しゅきよ…♥」
曜「花丸ちゃん?ああw今じゃすっかり空気だよねw
ルビィちゃん介護してたのに今や介護される立場だしw
おまけにデブ属性まで付いてやんのw」
花丸「善子ちゃんしゅきズラぁ…♥」
曜「ルビィちゃんからは衣装設定までスティールしちゃった、ごめんw」
ルビィ「お姉ちゃんしゅきぃ…♥」
ダイヤ「ルビィしゅきですわぁ…♥」
鞠莉「果南しゅきぃ…♥」
果南「鞠莉しゅきぃ…♥」
曜「…」
<曜ソロw
曜「なんだ曜ソロって!私をdisるな!アンチ共!」
千歌ちゃんが勝手にすり寄って来てるだけだよw」
千歌「梨子ちゃんしゅきい…♥」
曜「梨子ちゃん?しいたけと獣姦してるよねwしいたけwしいりこw」
梨子「千歌ちゃんしゅきい…♥」
曜「大人気な私に相応しいのは同じく人気者の善子ちゃんかな!
EDで絡んでるしにこまきレベルの人気になるでしょ!」
善子「ズラ丸ぅ…しゅきよ…♥」
曜「花丸ちゃん?ああw今じゃすっかり空気だよねw
ルビィちゃん介護してたのに今や介護される立場だしw
おまけにデブ属性まで付いてやんのw」
花丸「善子ちゃんしゅきズラぁ…♥」
曜「ルビィちゃんからは衣装設定までスティールしちゃった、ごめんw」
ルビィ「お姉ちゃんしゅきぃ…♥」
ダイヤ「ルビィしゅきですわぁ…♥」
鞠莉「果南しゅきぃ…♥」
果南「鞠莉しゅきぃ…♥」
曜「…」
<曜ソロw
曜「なんだ曜ソロって!私をdisるな!アンチ共!」
62: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 11:43:15.59 ID:vCMPlSXX0.net
~~~~
お泊り!
ダイヤ「これで半分は終わりですね」
ダイヤ「昔のルビィの話は飽きてしまいましたか…?では、最近のルビィの話をしましょうか♪」
梨子(今はそんなスクフェスボイスは要らない!)
梨子(自由に動けると思ったけど、駄目そうね……狙うはダイヤさんが寝てから……)
数時間後
ダイヤ「すうぅ……」
梨子「さて……周りに注意しないと……特に花丸ちゃんには」
梨子「恐らく話を聞くにダイヤさんは何か隠してる様には見えなかった」
梨子「人の家を探るのは気がひけるけど……ごめんなさいね」
お泊り!
ダイヤ「これで半分は終わりですね」
ダイヤ「昔のルビィの話は飽きてしまいましたか…?では、最近のルビィの話をしましょうか♪」
梨子(今はそんなスクフェスボイスは要らない!)
梨子(自由に動けると思ったけど、駄目そうね……狙うはダイヤさんが寝てから……)
数時間後
ダイヤ「すうぅ……」
梨子「さて……周りに注意しないと……特に花丸ちゃんには」
梨子「恐らく話を聞くにダイヤさんは何か隠してる様には見えなかった」
梨子「人の家を探るのは気がひけるけど……ごめんなさいね」
63: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 11:53:17.02 ID:vCMPlSXX0.net
~~~~~
トウルルルルルゥゥゥ……ガチャ
梨子ママ「はい桜内です」
千歌ママ「高海です」
梨子ママ「あら、高海さん?どうしたんですか?」
千歌ママ「いい?一瞬だけ外を見るの」
梨子ママ「……何か居るのですか?」
千歌ママ「ええ……貴女にも一度知ってもらいたいから」
梨子ママ「……」チラミ!
国木田?「」
梨子ママ「!!?」
梨子ママ「一瞬だけ見ましたが誰ですかアレ!?」
梨子ママ「何か凄い威圧感を感じます!」
千歌ママ「恐らく国木田ね……人によっては千歌の後輩の花丸ちゃんの母親に見えれば祖母にも見えると言われてるわ」
梨子ママ「私は祖母と思います」
千歌ママ「私もよ」
国木田祖母「」モグモグ
千歌ママ「奴め!ノッポパンを食べ始めた!」
梨子ママ「【不審な動きをしたら、このノッポパンの様に噛み殺してやる】という意思表示なのでしょうね」
千歌ママ「寺生まれめ!」
トウルルルルルゥゥゥ……ガチャ
梨子ママ「はい桜内です」
千歌ママ「高海です」
梨子ママ「あら、高海さん?どうしたんですか?」
千歌ママ「いい?一瞬だけ外を見るの」
梨子ママ「……何か居るのですか?」
千歌ママ「ええ……貴女にも一度知ってもらいたいから」
梨子ママ「……」チラミ!
国木田?「」
梨子ママ「!!?」
梨子ママ「一瞬だけ見ましたが誰ですかアレ!?」
梨子ママ「何か凄い威圧感を感じます!」
千歌ママ「恐らく国木田ね……人によっては千歌の後輩の花丸ちゃんの母親に見えれば祖母にも見えると言われてるわ」
梨子ママ「私は祖母と思います」
千歌ママ「私もよ」
国木田祖母「」モグモグ
千歌ママ「奴め!ノッポパンを食べ始めた!」
梨子ママ「【不審な動きをしたら、このノッポパンの様に噛み殺してやる】という意思表示なのでしょうね」
千歌ママ「寺生まれめ!」
64: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 12:04:38.07 ID:vCMPlSXX0.net
~~~~~
梨子「泥棒みたいな事して……バレたら、やばいよね」ガサゴソ
梨子「でも知りたいと思うと、止められないのよね……」
ギシギシ
梨子「!?(誰かが近づいてくる!?)」
花丸「しまったずら!ついルビィちゃんとお話が盛り上がって梨子さんを見逃したずら!」
花丸「ダイヤさんの部屋にも居なかったずら!やばいずら!」
花丸「こうなったら見つけ次第……」
梨子(まっまずい!この部屋に近づいてくる!)
梨子(隠れる場所もない!ど、ど、どうしようっ!?)
??「この箱にいったん隠れて!梨子!」
梨子「え!?貴女は!」
??「いいから早く!」
梨子「はい!」ガサゴソ
ガチャ
??「ん?そんな急いでどうしたの?」
花丸「ッッ!!?なっなんでもないずら!」バタン
花丸「あの人が居たならここには着てないずらか……」ボソボソ
??「もういいよ……出てきな」
梨子「あっ有難うございます……果南さん」
果南「梨子がこんな行動的だと思わなかったよ……」
梨子「泥棒みたいな事して……バレたら、やばいよね」ガサゴソ
梨子「でも知りたいと思うと、止められないのよね……」
ギシギシ
梨子「!?(誰かが近づいてくる!?)」
花丸「しまったずら!ついルビィちゃんとお話が盛り上がって梨子さんを見逃したずら!」
花丸「ダイヤさんの部屋にも居なかったずら!やばいずら!」
花丸「こうなったら見つけ次第……」
梨子(まっまずい!この部屋に近づいてくる!)
梨子(隠れる場所もない!ど、ど、どうしようっ!?)
??「この箱にいったん隠れて!梨子!」
梨子「え!?貴女は!」
??「いいから早く!」
梨子「はい!」ガサゴソ
ガチャ
??「ん?そんな急いでどうしたの?」
花丸「ッッ!!?なっなんでもないずら!」バタン
花丸「あの人が居たならここには着てないずらか……」ボソボソ
??「もういいよ……出てきな」
梨子「あっ有難うございます……果南さん」
果南「梨子がこんな行動的だと思わなかったよ……」
65: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 12:18:29.54 ID:vCMPlSXX0.net
果南「ここなら大丈夫でしょ。外だし、次の曲について相談してたと言い訳もできるし」
梨子「あの……果南さんは何故ダイヤさんの家に?」
果南「……全て話すよ」
梨子(それから私は黒澤家に伝わる力【紅玉の力】を知った】)
果南「この話は思ったより厄介な話なんだ」
果南「まず、私…いや私達「松浦家」は黒澤家の分家なんだ」
果南「分家を【サファイヤ】ってと呼ばれてるの」
果南「【サファイヤ】は松浦家と国木田家なんだけどね」
果南「今、ダイヤとルビィの後継者問題のせいで国木田家と仲が悪いの」
果南「我々「松浦家」はダイヤを後継者にしようとしてるの」
果南「対する国木田家はルビィを後継者にしようとしてるの」
梨子「そ……そんな重い話が」
果南「そうだね…でも名家ではよくある話だよ」
梨子「あの……果南さんは何故ダイヤさんの家に?」
果南「……全て話すよ」
梨子(それから私は黒澤家に伝わる力【紅玉の力】を知った】)
果南「この話は思ったより厄介な話なんだ」
果南「まず、私…いや私達「松浦家」は黒澤家の分家なんだ」
果南「分家を【サファイヤ】ってと呼ばれてるの」
果南「【サファイヤ】は松浦家と国木田家なんだけどね」
果南「今、ダイヤとルビィの後継者問題のせいで国木田家と仲が悪いの」
果南「我々「松浦家」はダイヤを後継者にしようとしてるの」
果南「対する国木田家はルビィを後継者にしようとしてるの」
梨子「そ……そんな重い話が」
果南「そうだね…でも名家ではよくある話だよ」
68: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 12:32:58.46 ID:vCMPlSXX0.net
梨子「でも、そんな話を部外者の私にしてもいいんですか?」
果南「……梨子」
梨子「はい?」
果南「私を恨んでもいいよ……国木田家の役割には秘密を守る役割があるの」
果南「秘密が漏れるのは国木田家の問題」
果南「仮にこれから梨子が捕まっても国木田家の責任は大きい」
果南「梨子が私に話を聞いたと言っても松浦家は命乞いのホラ吹きだとシラをきるよ」
梨子「っ!!……つまり私は今、後継者争いに巻き込まれているのですか!?」
果南「そうだね……秘密を知ってしまったからね……知ってるのがバレたら命の保証は出来ない」
果南「恨んでくれていいよ」
梨子「……いいえ」
果南「優しいんだね」
梨子「二人が……ダイヤさんとルビィちゃんが争うのを止める事は出来ないの!?」
果南「不可能だよ…二人の意思なんて無視だよ……とくに大人達がね」
果南「……梨子」
梨子「はい?」
果南「私を恨んでもいいよ……国木田家の役割には秘密を守る役割があるの」
果南「秘密が漏れるのは国木田家の問題」
果南「仮にこれから梨子が捕まっても国木田家の責任は大きい」
果南「梨子が私に話を聞いたと言っても松浦家は命乞いのホラ吹きだとシラをきるよ」
梨子「っ!!……つまり私は今、後継者争いに巻き込まれているのですか!?」
果南「そうだね……秘密を知ってしまったからね……知ってるのがバレたら命の保証は出来ない」
果南「恨んでくれていいよ」
梨子「……いいえ」
果南「優しいんだね」
梨子「二人が……ダイヤさんとルビィちゃんが争うのを止める事は出来ないの!?」
果南「不可能だよ…二人の意思なんて無視だよ……とくに大人達がね」
69: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 12:45:49.88 ID:vCMPlSXX0.net
梨子「二人はこの事を……」
果南「知らない。けどルビィが卒業したと同時に知らせるつもりらしいよ」
果南「勝手な話だけど、二人には秘密にしてもらうよ」
果南「もし喋るなら私でも黙ってないからね」
梨子「……はい」
果南「梨子……」ハグ
梨子「かっ果南さん!?」
果南「ごめんね「松浦家」として梨子を利用しようとしてるけど……」
果南「梨子の先輩であり友達として梨子には生きててほしい」
果南「お願い……勝手な願いだとは解ってる……でも秘密を守ってほしい」
果南「周りに話さない限り、国木田家も手をださないはずだから」
梨子「果南さん……私に何か出来ることは無いのですか?」
果南「きつい言い方すると女子学生がどうこう出来る問題じゃないよ……」
梨子「そう……ですか」
果南「知らない。けどルビィが卒業したと同時に知らせるつもりらしいよ」
果南「勝手な話だけど、二人には秘密にしてもらうよ」
果南「もし喋るなら私でも黙ってないからね」
梨子「……はい」
果南「梨子……」ハグ
梨子「かっ果南さん!?」
果南「ごめんね「松浦家」として梨子を利用しようとしてるけど……」
果南「梨子の先輩であり友達として梨子には生きててほしい」
果南「お願い……勝手な願いだとは解ってる……でも秘密を守ってほしい」
果南「周りに話さない限り、国木田家も手をださないはずだから」
梨子「果南さん……私に何か出来ることは無いのですか?」
果南「きつい言い方すると女子学生がどうこう出来る問題じゃないよ……」
梨子「そう……ですか」
70: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 12:58:01.34 ID:vCMPlSXX0.net
果南「いい?これから花丸が秘密がバレてないか探りにくるはず」
果南「どんな質問も「知らない梨子」として答えるんだよ」
梨子「はい……」
~~~~~
曜ママ「今日もカレーよ!!」
曜「」
果南「どんな質問も「知らない梨子」として答えるんだよ」
梨子「はい……」
~~~~~
曜ママ「今日もカレーよ!!」
曜「」
71: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 13:08:31.15 ID:vCMPlSXX0.net
~~~~
学校
花丸(お泊りの時には果南さんと曲作りをしていたと聞いたずら)
花丸(……果南さんが喋った可能性は?)
花丸(有り得るずら…でもあの「松浦家」の果南さんずら。オラじゃ何も出来ないずら)
果南「おはよ~」
花丸「おはようずら~」
花丸(決定的な証拠が無い限り奥様が松浦家に制裁はしないずら)
花丸「曲作りはどうだったかずら?」
果南(純粋ぶって……私から何か出そうとしても無駄だよ)
果南「ばっちしだよ!後で梨子に聞いてみな」
花丸「ずら~」
花丸(果南さんから引き出すのは無理ずら……梨子さんか……)
果南(梨子……頼んだよ)
学校
花丸(お泊りの時には果南さんと曲作りをしていたと聞いたずら)
花丸(……果南さんが喋った可能性は?)
花丸(有り得るずら…でもあの「松浦家」の果南さんずら。オラじゃ何も出来ないずら)
果南「おはよ~」
花丸「おはようずら~」
花丸(決定的な証拠が無い限り奥様が松浦家に制裁はしないずら)
花丸「曲作りはどうだったかずら?」
果南(純粋ぶって……私から何か出そうとしても無駄だよ)
果南「ばっちしだよ!後で梨子に聞いてみな」
花丸「ずら~」
花丸(果南さんから引き出すのは無理ずら……梨子さんか……)
果南(梨子……頼んだよ)
73: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 14:01:37.51 ID:vCMPlSXX0.net
梨子「ルビィちゃんの小さい時ってどんな娘だったの?」
ルビィ「ふえぇ!?ええと……今と変わらないです」
果南(成程……考えたね梨子)
梨子(「何も知らない梨子」で通す必要なら探りを入れるふりをしなければいけない)
梨子(探りを入れないのは知ってしまったと言ってるようなもの)
花丸「………」
花丸(いつも通りずら……しかしこのまま追及されれば、いずれは……)
~~~~
千歌ママ「あらあら、珍しいのが私の家の前に通り過ぎようとしてるわね」
果南パパ「!」
千歌ママ「「げ!?」って?人の顔見てその発言?」
千歌ママ「しばらく見ないと思ったら……何それ?骨折したの?」
果南パパ「……」
千歌ママ「「仕事でな……」って?信じると思うの?【サファイア】の一員のくせに」バシバシ
果南パパ「!!!」
千歌ママ「「痛い!痛い!蹴るな!さして【サファイア】の事は言うな!」って?」
千歌ママ「いいのよ。私達は例外なものだから」
千歌ママ「いい加減教えないと、アンタの奥さんをレズるわよ」
果南パパ「!!!!???!?」
千歌ママ「「解った!解ったからレズるのだけは止めてくれ!?」って?」
ルビィ「ふえぇ!?ええと……今と変わらないです」
果南(成程……考えたね梨子)
梨子(「何も知らない梨子」で通す必要なら探りを入れるふりをしなければいけない)
梨子(探りを入れないのは知ってしまったと言ってるようなもの)
花丸「………」
花丸(いつも通りずら……しかしこのまま追及されれば、いずれは……)
~~~~
千歌ママ「あらあら、珍しいのが私の家の前に通り過ぎようとしてるわね」
果南パパ「!」
千歌ママ「「げ!?」って?人の顔見てその発言?」
千歌ママ「しばらく見ないと思ったら……何それ?骨折したの?」
果南パパ「……」
千歌ママ「「仕事でな……」って?信じると思うの?【サファイア】の一員のくせに」バシバシ
果南パパ「!!!」
千歌ママ「「痛い!痛い!蹴るな!さして【サファイア】の事は言うな!」って?」
千歌ママ「いいのよ。私達は例外なものだから」
千歌ママ「いい加減教えないと、アンタの奥さんをレズるわよ」
果南パパ「!!!!???!?」
千歌ママ「「解った!解ったからレズるのだけは止めてくれ!?」って?」
74: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 14:14:32.26 ID:vCMPlSXX0.net
~~~~~
数分後
千歌ママ「ちょ……小原家、本気なの!?」
果南パパ「……」
千歌ママ「「松浦家」は武等の達人……その当主を怪我させるくらいだもね」
千歌ママ(これは東京どころじゃなく、まず内浦を何とかする必要があるわね)
千歌ママ「この事は他には?」
果南パパ「……」
千歌ママ「そうよね……言えるわけもないか……いいわ」
千歌ママ「小原家は「私達」に任せなさい」
果南パパ「?」
千歌ママ「「私「達」?」って?ええ、私にも仲間が出来たのよ。お隣の桜内さん」
果南パパ「……」
千歌ママ「「お前の仲間だということで、だいたい理解した?」って?嫌そうな顔しないでよ」
千歌ママ「昔からあのホテルが気に食わなかったし、いい機会だわ」
千歌ママ「旅館かホテルか……決着つけましょう」
数分後
千歌ママ「ちょ……小原家、本気なの!?」
果南パパ「……」
千歌ママ「「松浦家」は武等の達人……その当主を怪我させるくらいだもね」
千歌ママ(これは東京どころじゃなく、まず内浦を何とかする必要があるわね)
千歌ママ「この事は他には?」
果南パパ「……」
千歌ママ「そうよね……言えるわけもないか……いいわ」
千歌ママ「小原家は「私達」に任せなさい」
果南パパ「?」
千歌ママ「「私「達」?」って?ええ、私にも仲間が出来たのよ。お隣の桜内さん」
果南パパ「……」
千歌ママ「「お前の仲間だということで、だいたい理解した?」って?嫌そうな顔しないでよ」
千歌ママ「昔からあのホテルが気に食わなかったし、いい機会だわ」
千歌ママ「旅館かホテルか……決着つけましょう」
75: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 14:42:09.15 ID:vCMPlSXX0.net
果南
76: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 14:48:26.81 ID:vCMPlSXX0.net
果南「……」
ダイヤ「どうしたのですか?果南さん」
果南「え?いいや何でもないよダイヤ」
果南(ついつい梨子が大丈夫か気になってしまう)
キキーイ!
果南「え!?黒い車が何台も!?」
窓から手が出て、持ってた銃で果南を打つ
バシュ
果南「があぁああ!!」ビリビリ
果南(スタンガン!?)
ダイヤ「果南さん!!」
黒い服モブ♀「……」ガシ
ダイヤ「いや!離して!」
果南「こっこの程度で!」ググ
黒服モブ♀「!?」
果南「やられるか!」ブチ
果南「ダイヤを離せ!」ドコ!
黒服モブ♀「!!」ドサ
ダイヤ「どうしたのですか?果南さん」
果南「え?いいや何でもないよダイヤ」
果南(ついつい梨子が大丈夫か気になってしまう)
キキーイ!
果南「え!?黒い車が何台も!?」
窓から手が出て、持ってた銃で果南を打つ
バシュ
果南「があぁああ!!」ビリビリ
果南(スタンガン!?)
ダイヤ「果南さん!!」
黒い服モブ♀「……」ガシ
ダイヤ「いや!離して!」
果南「こっこの程度で!」ググ
黒服モブ♀「!?」
果南「やられるか!」ブチ
果南「ダイヤを離せ!」ドコ!
黒服モブ♀「!!」ドサ
77: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 15:04:04.15 ID:vCMPlSXX0.net
果南「ダイヤ!離れないで!」
ダイヤ「え、ええ」
果南(狙いはダイヤか!一体コイツ等は!?)
ガチャ
ダイヤ「車の中から何か出てきましたわ!?」
果南「え?……ロボ?」
??「………」ガシャンガシャン
果南「このっ!」ブン
??「……」シュッ
果南(よけられた!?」
??「ふん!」ドゴォ!
果南「ぐあ!」バタン
果南(私が…一撃で!?)
??「……」ウィーン
果南「!?胸が開いて……あれはTV!?」
???「ハロー!アナタ素晴らしい動きだったわ」
???「私の家!小原家に忍び込んだネズミと同じね……娘かしら?」
ダイヤ「貴方は」
???「貴方達の事はよく知ってるわ大事な娘のフレンドだもの」
???「鞠莉の……」
鞠莉ママ「母親でーす!宜しくね!」
ダイヤ「え、ええ」
果南(狙いはダイヤか!一体コイツ等は!?)
ガチャ
ダイヤ「車の中から何か出てきましたわ!?」
果南「え?……ロボ?」
??「………」ガシャンガシャン
果南「このっ!」ブン
??「……」シュッ
果南(よけられた!?」
??「ふん!」ドゴォ!
果南「ぐあ!」バタン
果南(私が…一撃で!?)
??「……」ウィーン
果南「!?胸が開いて……あれはTV!?」
???「ハロー!アナタ素晴らしい動きだったわ」
???「私の家!小原家に忍び込んだネズミと同じね……娘かしら?」
ダイヤ「貴方は」
???「貴方達の事はよく知ってるわ大事な娘のフレンドだもの」
???「鞠莉の……」
鞠莉ママ「母親でーす!宜しくね!」
78: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 15:15:10.26 ID:vCMPlSXX0.net
鞠莉ママ「悪いのだけどダイヤちゃん、来て頂戴」
ダイヤ「いっ嫌ですわ!」
鞠莉ママ「もー!時間が無いのよ~!貴女の家と争いになる前に終わらせたいの!」
鞠莉ママ「流石にあの力は「まだ」対抗できないからね!」
果南(紅玉の力を知ってる!?)
果南「行かせない!」
鞠莉ママ「戦闘マシーン!【園田】!!必殺!!」
園田ロボ「ラブアロシュート!」ボコォ
果南「ぐあああああああ!」ドサ
鞠莉ママ「女の子ですもの!骨折はしない程度で済ましたわ」
ダイヤ「果南さん!果南さああん!」
鞠莉ママ「はいはい!ダイヤちゃんはこっちよ~」
ダイヤ「いやああああああ!」
ダイヤ「いっ嫌ですわ!」
鞠莉ママ「もー!時間が無いのよ~!貴女の家と争いになる前に終わらせたいの!」
鞠莉ママ「流石にあの力は「まだ」対抗できないからね!」
果南(紅玉の力を知ってる!?)
果南「行かせない!」
鞠莉ママ「戦闘マシーン!【園田】!!必殺!!」
園田ロボ「ラブアロシュート!」ボコォ
果南「ぐあああああああ!」ドサ
鞠莉ママ「女の子ですもの!骨折はしない程度で済ましたわ」
ダイヤ「果南さん!果南さああん!」
鞠莉ママ「はいはい!ダイヤちゃんはこっちよ~」
ダイヤ「いやああああああ!」
81: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 15:41:52.86 ID:vCMPlSXX0.net
数時間前
花丸祖母「花丸ちゃん」
花丸「ずら?」
花丸祖母「お仕事ずら……辛いお仕事だけど……」
花丸「……何ずら?おばあちゃん」
花丸祖母「昨日に黒澤家に何者かが部屋を調べていた痕跡があったずら」
花丸祖母「恐らく、調べていた本人は隠し通せたと思ってるずら」
花丸祖母「調べていたのは花丸ちゃんのお友達の桜内梨子ちゃんずら」
花丸祖母「黒澤家と国木田家はこれ以上は危険と判断し」
花丸祖母「排除する事を決定したずら」
花丸「……ずら」
花丸祖母「酷なのだけど、これは花丸ちゃんの忠誠心も試されてるの」
花丸祖母「花丸ちゃんにとっての初めての「排除」ずら」
花丸祖母「今度の休みに奥様の前で……お勤めを果たすずら」
花丸「……ずら」
花丸祖母「花丸ちゃん」
花丸「ずら?」
花丸祖母「お仕事ずら……辛いお仕事だけど……」
花丸「……何ずら?おばあちゃん」
花丸祖母「昨日に黒澤家に何者かが部屋を調べていた痕跡があったずら」
花丸祖母「恐らく、調べていた本人は隠し通せたと思ってるずら」
花丸祖母「調べていたのは花丸ちゃんのお友達の桜内梨子ちゃんずら」
花丸祖母「黒澤家と国木田家はこれ以上は危険と判断し」
花丸祖母「排除する事を決定したずら」
花丸「……ずら」
花丸祖母「酷なのだけど、これは花丸ちゃんの忠誠心も試されてるの」
花丸祖母「花丸ちゃんにとっての初めての「排除」ずら」
花丸祖母「今度の休みに奥様の前で……お勤めを果たすずら」
花丸「……ずら」
85: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/27(火) 16:04:16.95 ID:vCMPlSXX0.net
続きは明日書きます
誤字は申し訳ないです
誤字は申し訳ないです
95: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 11:36:06.59 ID:YVc+4LJd0.net
夜
鞠莉ママ「オウ!オウ!オウ!オオオオオウウウ!!!」ダンダンダン
鞠莉ママ「まさかダイヤちゃんに紅玉の力が無いとは!」
鞠莉ママ「失敗しました!これは非常にマズイわね」
鞠莉ママ「あの力はロボの相性が最悪なのよ!あの力を取り込む必要があるのに!」
鞠莉ママ「仕方がありません!例の【アレ】を発動をしてください!」
鞠莉ママ「ダイヤちゃんは最悪人質として利用しましょう」
モブ♀「はっ!」
モブ♀2「レーダ―に反応あり!ホテルに近づいてきます!映像でます!」
ヴゥン
鞠莉ママ「この人は……あのチンチクリンの女将が来るとは……」
鞠莉ママ「園田ロボを出してちょうだい!旅館を潰すわ」
鞠莉ママ「オウ!オウ!オウ!オオオオオウウウ!!!」ダンダンダン
鞠莉ママ「まさかダイヤちゃんに紅玉の力が無いとは!」
鞠莉ママ「失敗しました!これは非常にマズイわね」
鞠莉ママ「あの力はロボの相性が最悪なのよ!あの力を取り込む必要があるのに!」
鞠莉ママ「仕方がありません!例の【アレ】を発動をしてください!」
鞠莉ママ「ダイヤちゃんは最悪人質として利用しましょう」
モブ♀「はっ!」
モブ♀2「レーダ―に反応あり!ホテルに近づいてきます!映像でます!」
ヴゥン
鞠莉ママ「この人は……あのチンチクリンの女将が来るとは……」
鞠莉ママ「園田ロボを出してちょうだい!旅館を潰すわ」
96: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 11:44:50.00 ID:YVc+4LJd0.net
千歌ママ「悪いわね付き合ってもらって」
梨子ママ「いいんです……ですが、その話は本当なのですか?」
千歌ママ「松浦の当主は嘘が下手なんだ……それに怪我が何よりの証拠」
梨子ママ「本当ならば……その……私と居るのも危険なんじゃ……もう既に「術」にかかってる可能性が……」
千歌ママ「そうね……可能性はあるけど……別に私は貴女にならやられてもいいかなって思えるの」
梨子ママ「高海さん……」
千歌ママ「!!……来たわ」
園田ロボ「……」ガシャンガシャン
鞠莉ママ「申し訳ございませんが、当ホテルの宿泊受付時間は終了しました」
鞠莉ママ「お帰りをお願いします~夜道が恐かったら送ってあげまちょうか?オチビちゃん?」クスクス
千歌ママ「クレーマーとして来たわ責任者だしなさい」
鞠莉ママ「クレーマーの相手はこのロボが相手よ」ガシャン
梨子ママ「いいんです……ですが、その話は本当なのですか?」
千歌ママ「松浦の当主は嘘が下手なんだ……それに怪我が何よりの証拠」
梨子ママ「本当ならば……その……私と居るのも危険なんじゃ……もう既に「術」にかかってる可能性が……」
千歌ママ「そうね……可能性はあるけど……別に私は貴女にならやられてもいいかなって思えるの」
梨子ママ「高海さん……」
千歌ママ「!!……来たわ」
園田ロボ「……」ガシャンガシャン
鞠莉ママ「申し訳ございませんが、当ホテルの宿泊受付時間は終了しました」
鞠莉ママ「お帰りをお願いします~夜道が恐かったら送ってあげまちょうか?オチビちゃん?」クスクス
千歌ママ「クレーマーとして来たわ責任者だしなさい」
鞠莉ママ「クレーマーの相手はこのロボが相手よ」ガシャン
97: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 12:02:36.95 ID:YVc+4LJd0.net
~~~~
ルビィ「お母さん~お姉ちゃんはまだ帰って来ないの?」
黒澤ママ「……」
ルビィ「お母さん?」
黒澤ママ「ええ……話は聞いてるわ……気にしなくてもいいの」ポー
ルビィ「?」
ルビィ(何だろ?いつもの、お母さんじゃないような……って、そんな事ないよね)
~~~~~~
千歌ママ「ぐはっ!」ドゴ
梨子ママ「きゃぁああ!!」ベキ
千歌ママ「うっ嘘でしょ……松浦の当主がやられたから強いと思ってたけど、ここまで強いなんて!」
鞠莉ママ「その松浦と同じ武術の家系「園田」の中の最強と言われた人物をベースに作った園田ロボ!」
鞠莉ママ「生身の人間風情が勝てる訳がない!」
園田ロボ「山頂アタックです!」
梨子ママ「高海さん!ここは退いた方がいいです!」
千歌ママ「ぐっ!悔しいがその様ね……」
鞠莉ママ「逃がさないわよ!必殺!」
園田ロボ「ラブアロシュート!!」バキ!
千歌ママ「があああああああああああ!!!」ドゴオ
梨子ママ「ああああああああああああ!!!」バコオ
鞠莉ママ「クレーマーの処理も当ホテルは完璧なのよ……ん!?」
シーン
鞠莉ママ「一瞬だけ視線を外したらもう居ない!?……まぁいいわ」
鞠莉ママ「恐らく、必殺技は本当にくらった様ね……それならば暫くは動けないはずだわ」
ルビィ「お母さん~お姉ちゃんはまだ帰って来ないの?」
黒澤ママ「……」
ルビィ「お母さん?」
黒澤ママ「ええ……話は聞いてるわ……気にしなくてもいいの」ポー
ルビィ「?」
ルビィ(何だろ?いつもの、お母さんじゃないような……って、そんな事ないよね)
~~~~~~
千歌ママ「ぐはっ!」ドゴ
梨子ママ「きゃぁああ!!」ベキ
千歌ママ「うっ嘘でしょ……松浦の当主がやられたから強いと思ってたけど、ここまで強いなんて!」
鞠莉ママ「その松浦と同じ武術の家系「園田」の中の最強と言われた人物をベースに作った園田ロボ!」
鞠莉ママ「生身の人間風情が勝てる訳がない!」
園田ロボ「山頂アタックです!」
梨子ママ「高海さん!ここは退いた方がいいです!」
千歌ママ「ぐっ!悔しいがその様ね……」
鞠莉ママ「逃がさないわよ!必殺!」
園田ロボ「ラブアロシュート!!」バキ!
千歌ママ「があああああああああああ!!!」ドゴオ
梨子ママ「ああああああああああああ!!!」バコオ
鞠莉ママ「クレーマーの処理も当ホテルは完璧なのよ……ん!?」
シーン
鞠莉ママ「一瞬だけ視線を外したらもう居ない!?……まぁいいわ」
鞠莉ママ「恐らく、必殺技は本当にくらった様ね……それならば暫くは動けないはずだわ」
98: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 12:10:46.58 ID:YVc+4LJd0.net
~~~~
曜ママ「今日はナスよ」
曜「!!」
曜「ヨーソロオオオオオ!!」
曜ママ「それだけじゃつまらないからナスカレーにしてみました!」
曜「」
~~~~
善子ママ「来てますw来てますwww」
善子ママ「あーはははっはははっwww」
善子ママ「ヨハネwww堕天使wwwぶははっははwww」
善子「わっ笑うな!」
善子「だいたいこういうのは!親は恥ずかしがるものじゃないの!!?」
善子ママ「wwwwwww」
善子「むっきいいいいい!!」
曜ママ「今日はナスよ」
曜「!!」
曜「ヨーソロオオオオオ!!」
曜ママ「それだけじゃつまらないからナスカレーにしてみました!」
曜「」
~~~~
善子ママ「来てますw来てますwww」
善子ママ「あーはははっはははっwww」
善子ママ「ヨハネwww堕天使wwwぶははっははwww」
善子「わっ笑うな!」
善子「だいたいこういうのは!親は恥ずかしがるものじゃないの!!?」
善子ママ「wwwwwww」
善子「むっきいいいいい!!」
99: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 12:21:01.02 ID:YVc+4LJd0.net
学校
千歌「はああああ」
梨子「どうしたの千歌ちゃん?」
千歌「いや、何かね?お母さんが凄い怪我してたの……何を聞いても答えてくれなかったんだよ」
梨子「そうなの?それは心配ね」
千歌「うん……」
梨子「お母さんといえば……」
千歌「何かあったの?」
梨子「お母さんがね昨日に電話でいきなり「暫くは帰ってこれないけど心配するな」って」
梨子「逆に心配しちゃうし……その時の声がね……何と言うか」
梨子「痛みを我慢してる感じで……苦しそうな声だったの」
千歌「心配だね」
梨子「うん…」
花丸「……」
千歌「はああああ」
梨子「どうしたの千歌ちゃん?」
千歌「いや、何かね?お母さんが凄い怪我してたの……何を聞いても答えてくれなかったんだよ」
梨子「そうなの?それは心配ね」
千歌「うん……」
梨子「お母さんといえば……」
千歌「何かあったの?」
梨子「お母さんがね昨日に電話でいきなり「暫くは帰ってこれないけど心配するな」って」
梨子「逆に心配しちゃうし……その時の声がね……何と言うか」
梨子「痛みを我慢してる感じで……苦しそうな声だったの」
千歌「心配だね」
梨子「うん…」
花丸「……」
100: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 12:35:12.74 ID:YVc+4LJd0.net
花丸(明日が休み……明日には梨子ちゃんをオラが……)
ルビィ「花丸ちゃん?」
花丸「!!?どっどうしたずら!?ルビィちゃん!」アタフタ
ルビィ「……ううん!何でもないの!」
花丸「……ずら」
花丸(いつも通りにしないと……ルビィちゃんに悟られないように……)
ルビィ「……ちょっと、お姉ちゃんの所に行ってくるね」タタ
花丸「ずら~」
花丸(そういえば、今日ダイヤさん見てないずら。先に学校に行ってたずら?)
~~~~~~
果南「はぁ……はぁ……ダイヤ!」ガバッ!
果南「ダイヤ!!ダイヤ!!……ここは千歌の家の……」
千歌ママ「大丈夫?果南ちゃん?」
果南「千歌のお母さん!……何ですか!その怪我!」
千歌ママ「ちょっとね……」
ルビィ「花丸ちゃん?」
花丸「!!?どっどうしたずら!?ルビィちゃん!」アタフタ
ルビィ「……ううん!何でもないの!」
花丸「……ずら」
花丸(いつも通りにしないと……ルビィちゃんに悟られないように……)
ルビィ「……ちょっと、お姉ちゃんの所に行ってくるね」タタ
花丸「ずら~」
花丸(そういえば、今日ダイヤさん見てないずら。先に学校に行ってたずら?)
~~~~~~
果南「はぁ……はぁ……ダイヤ!」ガバッ!
果南「ダイヤ!!ダイヤ!!……ここは千歌の家の……」
千歌ママ「大丈夫?果南ちゃん?」
果南「千歌のお母さん!……何ですか!その怪我!」
千歌ママ「ちょっとね……」
101: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 12:40:27.43 ID:YVc+4LJd0.net
千歌ママ「果南ちゃんと一緒ってことかな?」
果南「……つまり、あのロボに……」
千歌ママ「流石、察しがいいね」
千歌ママ「貴女をここに置いてるのは、貴女のお父さんのお願いからよ」
果南「お父さんが!?」
千歌ママ「家で治療するのがベストなんだけどね……果南ちゃんのお母さんは「術」にかかってる可能性があるから」
果南「「術」!?なんの事!?」
千歌ママ「どういった理由で使ってるのかは解らないけど……貴女のお父さんのお陰で効果は知る事ができたの」
千歌ママ「その効果は」
果南「……つまり、あのロボに……」
千歌ママ「流石、察しがいいね」
千歌ママ「貴女をここに置いてるのは、貴女のお父さんのお願いからよ」
果南「お父さんが!?」
千歌ママ「家で治療するのがベストなんだけどね……果南ちゃんのお母さんは「術」にかかってる可能性があるから」
果南「「術」!?なんの事!?」
千歌ママ「どういった理由で使ってるのかは解らないけど……貴女のお父さんのお陰で効果は知る事ができたの」
千歌ママ「その効果は」
102: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 13:05:07.08 ID:YVc+4LJd0.net
~~~~
数分後
果南「なっ!小原家は一体何をしようと!?」
千歌ママ「解らない……だけど「術」を使い続けてる事は確かよ」
果南「まさか鞠莉……鞠莉も関係して!」
千歌ママ「私も思ったけど、観察してみたら何もないのよね」
千歌ママ「恐らく、母親が勝手にやってるんでしょうね」
果南「くっ!こうしちゃいられない!今すぐにでも!」
千歌ママ「感情に流されちゃ駄目!今行っても何も出来ないわ!」
果南「で、でも!」
千歌ママ「解ってるわ、何もしないわけじゃないの……ただ勝負をしかけるのは2日後」
千歌ママ「それまで待って頂戴……もちろん果南ちゃんにも動いてもらうわ」
果南「はい」
千歌ママ「こっちも手段を選ばないわ。闘って解ったけど私達の力や物質的な物の攻撃は効かないわ」
千歌ママ「でも闘ってる感じがね……国木田と同じなの」
千歌ママ「恐らく国木田家の力を取り込んでるかもしれない」
果南「もし、そうなら……」
千歌ママ「そう……紅玉の力なら効くわ」
果南「紅玉……ん?」
トウルルルルルル……
果南「ルビィから?」
数分後
果南「なっ!小原家は一体何をしようと!?」
千歌ママ「解らない……だけど「術」を使い続けてる事は確かよ」
果南「まさか鞠莉……鞠莉も関係して!」
千歌ママ「私も思ったけど、観察してみたら何もないのよね」
千歌ママ「恐らく、母親が勝手にやってるんでしょうね」
果南「くっ!こうしちゃいられない!今すぐにでも!」
千歌ママ「感情に流されちゃ駄目!今行っても何も出来ないわ!」
果南「で、でも!」
千歌ママ「解ってるわ、何もしないわけじゃないの……ただ勝負をしかけるのは2日後」
千歌ママ「それまで待って頂戴……もちろん果南ちゃんにも動いてもらうわ」
果南「はい」
千歌ママ「こっちも手段を選ばないわ。闘って解ったけど私達の力や物質的な物の攻撃は効かないわ」
千歌ママ「でも闘ってる感じがね……国木田と同じなの」
千歌ママ「恐らく国木田家の力を取り込んでるかもしれない」
果南「もし、そうなら……」
千歌ママ「そう……紅玉の力なら効くわ」
果南「紅玉……ん?」
トウルルルルルル……
果南「ルビィから?」
103: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 13:24:50.30 ID:YVc+4LJd0.net
休み一日目(土曜日)
梨子「ふう……いつもお母さんが居るけど……寂しいわね」
梨子「今日は何をしようか……っっっ!!!!?」ガバッ
尼モブ「……」
梨子「んん―――!!!!!」
~~~~~~
数分後
尼モブ「連れてきました」ドサ
梨子「んん―!」ジタバタ
花丸祖母「御苦労さまずら」
花丸「……」
黒澤家関係者モブ♀「では、【サファイア】による執行を……」
梨子(なっ何!この大人数!?それに執行!?)
花丸「……」スタスタ
梨子(まさか……秘密がっっ!!)
花丸「せめて痛みを感じさせなく、やるずら」
梨子「んんんっっんん――!!!!」ジタバタ
梨子(いやああ!いやあああああああああああ!!!)
花丸「……」チラ
黒澤ママ「……」コクリ
花丸「梨子さん……大好きだったずら」
刀を取り出し
梨子「んっっつ!!」チョロロ……
ブン
梨子「―――っ!!」メヲトジ
梨子「ふう……いつもお母さんが居るけど……寂しいわね」
梨子「今日は何をしようか……っっっ!!!!?」ガバッ
尼モブ「……」
梨子「んん―――!!!!!」
~~~~~~
数分後
尼モブ「連れてきました」ドサ
梨子「んん―!」ジタバタ
花丸祖母「御苦労さまずら」
花丸「……」
黒澤家関係者モブ♀「では、【サファイア】による執行を……」
梨子(なっ何!この大人数!?それに執行!?)
花丸「……」スタスタ
梨子(まさか……秘密がっっ!!)
花丸「せめて痛みを感じさせなく、やるずら」
梨子「んんんっっんん――!!!!」ジタバタ
梨子(いやああ!いやあああああああああああ!!!)
花丸「……」チラ
黒澤ママ「……」コクリ
花丸「梨子さん……大好きだったずら」
刀を取り出し
梨子「んっっつ!!」チョロロ……
ブン
梨子「―――っ!!」メヲトジ
105: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 14:15:12.62 ID:YVc+4LJd0.net
カラーン!
梨子「!!」
梨子「……」
梨子「ん?(アレ?)」
花丸「あがあっ……力が……入らない……ずら」ガクガク
尼モブ「っっっ」ドサ
黒澤関係者モブ♀「!!」ドサ
黒澤ママ「なっなんなの!?力が!!抜けるっっ!」
花丸祖母「これは!!一度だけ昔に味わった事があるずら!」
花丸祖母「幼くして奥様よりの強力のこの力……まさか!」プルプル
ルビィ「何をしてるんですか」
果南「今すぐにやめるんだ」
花丸「るっ…ルビィちゃ……」
梨子「んん!?(ルビィちゃんに果南さん!?)
梨子「!!」
梨子「……」
梨子「ん?(アレ?)」
花丸「あがあっ……力が……入らない……ずら」ガクガク
尼モブ「っっっ」ドサ
黒澤関係者モブ♀「!!」ドサ
黒澤ママ「なっなんなの!?力が!!抜けるっっ!」
花丸祖母「これは!!一度だけ昔に味わった事があるずら!」
花丸祖母「幼くして奥様よりの強力のこの力……まさか!」プルプル
ルビィ「何をしてるんですか」
果南「今すぐにやめるんだ」
花丸「るっ…ルビィちゃ……」
梨子「んん!?(ルビィちゃんに果南さん!?)
106: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 14:32:36.61 ID:YVc+4LJd0.net
ルビィ「お願い花丸ちゃん!もうやめて!」
花丸「ルビィちゃん……でもオラは……」
花丸祖母「ルビィお嬢様……いやルビィちゃん」ガクガク
ルビィ「花丸ちゃんのおばぁちゃん」
花丸祖母「こればかりはルビィちゃんのお願いだとしても聞けないずら」
花丸祖母「代々守ってきた規則だからね」
花丸祖母「ルビィちゃんには難しいかもしれないけど、私達みたいなものには古臭い規則も大事なものずら」
ルビィ「解ってます……」
ルビィ「ですからルビィはルビィの方法で、この問題を解決します」
果南「ほら、梨子。今縄を解いてあげるね」
梨子「ぷはっ!……有難うございます」ポタポタ
果南「梨子……いや、ごめん」
梨子「っ///仕方ないじゃないですか!恐かったんですから漏らして……ってもう!」
花丸「ルビィちゃん……でもオラは……」
花丸祖母「ルビィお嬢様……いやルビィちゃん」ガクガク
ルビィ「花丸ちゃんのおばぁちゃん」
花丸祖母「こればかりはルビィちゃんのお願いだとしても聞けないずら」
花丸祖母「代々守ってきた規則だからね」
花丸祖母「ルビィちゃんには難しいかもしれないけど、私達みたいなものには古臭い規則も大事なものずら」
ルビィ「解ってます……」
ルビィ「ですからルビィはルビィの方法で、この問題を解決します」
果南「ほら、梨子。今縄を解いてあげるね」
梨子「ぷはっ!……有難うございます」ポタポタ
果南「梨子……いや、ごめん」
梨子「っ///仕方ないじゃないですか!恐かったんですから漏らして……ってもう!」
107: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 14:48:55.86 ID:YVc+4LJd0.net
ルビィ「こんな時にすみません。梨子さん」
梨子「……ルビィちゃん」
ルビィ「梨子さんお願いがあります」
ルビィ「ルビィの……」
ルビィ「黒澤家の【サファイア】になってください!」
梨子「【サファイア】?分家でもない私が?」
ルビィ「はい【サファイア】に血筋は関係はありません」
ルビィ「宝石の様な輝きで未来永劫、主と共に生き抜いていこうと誓いあったのが【サファイヤ】の由来です」
ルビィ「梨子さん」
ルビィ「ルビィのお友達【サファイア】になってください!!」
梨子「……ええ喜んで」
果南「聞いた通りだよ!」
果南「この桜内梨子は今から我々の仲間だ」
果南「奥様!宜しいですね!」
黒澤ママ「ルビィ……」
黒澤ママ「あの臆病な子が自分から……嬉しいわ」ポロポロ
梨子「……ルビィちゃん」
ルビィ「梨子さんお願いがあります」
ルビィ「ルビィの……」
ルビィ「黒澤家の【サファイア】になってください!」
梨子「【サファイア】?分家でもない私が?」
ルビィ「はい【サファイア】に血筋は関係はありません」
ルビィ「宝石の様な輝きで未来永劫、主と共に生き抜いていこうと誓いあったのが【サファイヤ】の由来です」
ルビィ「梨子さん」
ルビィ「ルビィのお友達【サファイア】になってください!!」
梨子「……ええ喜んで」
果南「聞いた通りだよ!」
果南「この桜内梨子は今から我々の仲間だ」
果南「奥様!宜しいですね!」
黒澤ママ「ルビィ……」
黒澤ママ「あの臆病な子が自分から……嬉しいわ」ポロポロ
108: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 14:56:21.93 ID:YVc+4LJd0.net
ルビィ「花丸ちゃん」
花丸「オラは……オラは」
梨子「花丸ちゃん。自分を責めないで」
花丸「でもオラは……梨子さんを殺そうと…」ポロポロ
梨子「いいのよ……花丸ちゃんは真面目って知ってるから」ギュ
花丸「うぅう……本当は…エグっ…嫌だったずら」
花丸「梨子さん…ごめんなさいいいあ”あ”あ”あ”あ”」ポロポロ
花丸「オラは……オラは」
梨子「花丸ちゃん。自分を責めないで」
花丸「でもオラは……梨子さんを殺そうと…」ポロポロ
梨子「いいのよ……花丸ちゃんは真面目って知ってるから」ギュ
花丸「うぅう……本当は…エグっ…嫌だったずら」
花丸「梨子さん…ごめんなさいいいあ”あ”あ”あ”あ”」ポロポロ
109: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 15:05:59.59 ID:YVc+4LJd0.net
果南「うまくいった……有難うございます。知恵をかしていただいて」
千歌ママ「いいのよ……ルビィちゃんが花丸ちゃんを大切に思っていたこそ気づけたのね」
果南「花丸の様子がおかしいと気づいたから私に連絡をしてきましたからね」
千歌ママ「さて、黒澤家の問題が片付いたところで今度は小原家ね」
千歌ママ「聞いてるんでしょ?「術」で」
千歌ママ「こちらは紅玉の力をもってしかけるわ」
千歌ママ「今度はロボでも敵わないわよ」
梨子「あの……誰に言ってるんですか?」
千歌ママ「そっか、梨子ちゃんには言ってなかったね」
千歌ママ「小原家はね」
尼モブ「!!」ビクビク
黒澤関係者モブ♀「!!」ビクビク
千歌ママ「いいのよ……ルビィちゃんが花丸ちゃんを大切に思っていたこそ気づけたのね」
果南「花丸の様子がおかしいと気づいたから私に連絡をしてきましたからね」
千歌ママ「さて、黒澤家の問題が片付いたところで今度は小原家ね」
千歌ママ「聞いてるんでしょ?「術」で」
千歌ママ「こちらは紅玉の力をもってしかけるわ」
千歌ママ「今度はロボでも敵わないわよ」
梨子「あの……誰に言ってるんですか?」
千歌ママ「そっか、梨子ちゃんには言ってなかったね」
千歌ママ「小原家はね」
尼モブ「!!」ビクビク
黒澤関係者モブ♀「!!」ビクビク
110: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 15:15:39.75 ID:YVc+4LJd0.net
ザザザザザ!!
梨子「え?ええ!?整列し始めた!?」
尼モブ「」ザッ
ノートPCを持ちながら
鞠莉ママ「お~う!まさかここまで気づかれていたとは!」
鞠莉ママ「さしずめ、あの松浦のネズミね!徹底的にやるべきだったわ!」
果南「このっ!」
梨子「こっこれは!?」
花丸祖母「」
千歌ママ「まさかアンタまで「術」にかかってたとわ」
花丸「おばぁちゃん!?どうしたずら!?」
梨子「これは!?一体何が!?」
千歌ママ「一度でも小原家のホテルに泊まったものを操る術……」
梨子「え!?」
鞠莉ママ「誰が言ったかは知らないけど「術」とか古臭いわね!「マインドコントロール」って言ってよ」
梨子「え?ええ!?整列し始めた!?」
尼モブ「」ザッ
ノートPCを持ちながら
鞠莉ママ「お~う!まさかここまで気づかれていたとは!」
鞠莉ママ「さしずめ、あの松浦のネズミね!徹底的にやるべきだったわ!」
果南「このっ!」
梨子「こっこれは!?」
花丸祖母「」
千歌ママ「まさかアンタまで「術」にかかってたとわ」
花丸「おばぁちゃん!?どうしたずら!?」
梨子「これは!?一体何が!?」
千歌ママ「一度でも小原家のホテルに泊まったものを操る術……」
梨子「え!?」
鞠莉ママ「誰が言ったかは知らないけど「術」とか古臭いわね!「マインドコントロール」って言ってよ」
111: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 15:37:46.87 ID:YVc+4LJd0.net
千歌ママ「奴の支配下に置かれたら最後……日常の会話も全て奴に漏れてしまう」
梨子「そんな!」
千歌ママ「何が目的かは知らないけど、もうお終いよ」
鞠莉ママ「うぐっ!」
千歌ママ「こちらには紅玉の力が……なっ!?」
黒澤ママ「」ポー
ルビィ「お母さん!?」
鞠莉ママ「オオオ!何ということでしょう!!」
鞠莉ママ「そうか!この「マインドコントロール」は、あまりの数を支配化にしたので」
鞠莉ママ「一人一人を把握出来ていなかった!まさか黒澤のお母様がご来店していただいたとは!」
鞠莉ママ「撤収!撤収!!黒澤のお母様を必ずホテルに連れてくること!」
モブ♀「」ザッ
千歌ママ「このっ!こんなのって!」
果南「まっ待って!」
ルビィ「皆さん!離れてください!」ビリビリ
モブ♀「!!!」バタバタバタ
黒澤ママ「」タタッ
ルビィ「だめっ!お母さんのところまで範囲が届かない!」
梨子「にっ逃げられちゃった……」
千歌ママ「うそでしょ……最後と言う最後で!」ダン!
梨子「そんな!」
千歌ママ「何が目的かは知らないけど、もうお終いよ」
鞠莉ママ「うぐっ!」
千歌ママ「こちらには紅玉の力が……なっ!?」
黒澤ママ「」ポー
ルビィ「お母さん!?」
鞠莉ママ「オオオ!何ということでしょう!!」
鞠莉ママ「そうか!この「マインドコントロール」は、あまりの数を支配化にしたので」
鞠莉ママ「一人一人を把握出来ていなかった!まさか黒澤のお母様がご来店していただいたとは!」
鞠莉ママ「撤収!撤収!!黒澤のお母様を必ずホテルに連れてくること!」
モブ♀「」ザッ
千歌ママ「このっ!こんなのって!」
果南「まっ待って!」
ルビィ「皆さん!離れてください!」ビリビリ
モブ♀「!!!」バタバタバタ
黒澤ママ「」タタッ
ルビィ「だめっ!お母さんのところまで範囲が届かない!」
梨子「にっ逃げられちゃった……」
千歌ママ「うそでしょ……最後と言う最後で!」ダン!
112: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 15:49:25.54 ID:YVc+4LJd0.net
~~~~~
千歌ママ「起きた事を悔やんでも仕方ない」
果南「これからどうすべきか考えよう」
ルビィ「いっ今すぐ行くのは駄目なんですか!?」
果南「恐らく今まで異常な警戒態勢だろう」
千歌ママ「たぶん、支配下においてる人達をホテル近くに置くと思うわ」
梨子「しかも鞠莉さんのお母さん言ってましたよね?」
梨子「あまりにも数が多くて把握しきれてないって」
千歌ママ「十や百ではないね…千は居るねと思うわ」
花丸「それをたった、この人数じゃ無理ずら!」
千歌ママ「ここからは私の勘で動くんだけどいいかな?」
ルビイ「何でしょうか?」
千歌ママ「おそらく紅玉の力を取り入れるといっても時間がかかると思うの」
千歌ママ「能力を取り入れる前に叩くしかない」
花丸「ずら!」
千歌ママ「まず数の問題だけど……一人だけどうにか出来そうな人物がいるの」
梨子「え?千という数を!?」
千歌ママ「時間稼ぎにもってこいな能力だけどね」
果南「誰なんですか?」
千歌ママ「千歌……私の娘」
千歌ママ「起きた事を悔やんでも仕方ない」
果南「これからどうすべきか考えよう」
ルビィ「いっ今すぐ行くのは駄目なんですか!?」
果南「恐らく今まで異常な警戒態勢だろう」
千歌ママ「たぶん、支配下においてる人達をホテル近くに置くと思うわ」
梨子「しかも鞠莉さんのお母さん言ってましたよね?」
梨子「あまりにも数が多くて把握しきれてないって」
千歌ママ「十や百ではないね…千は居るねと思うわ」
花丸「それをたった、この人数じゃ無理ずら!」
千歌ママ「ここからは私の勘で動くんだけどいいかな?」
ルビイ「何でしょうか?」
千歌ママ「おそらく紅玉の力を取り入れるといっても時間がかかると思うの」
千歌ママ「能力を取り入れる前に叩くしかない」
花丸「ずら!」
千歌ママ「まず数の問題だけど……一人だけどうにか出来そうな人物がいるの」
梨子「え?千という数を!?」
千歌ママ「時間稼ぎにもってこいな能力だけどね」
果南「誰なんですか?」
千歌ママ「千歌……私の娘」
114: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 15:56:47.42 ID:YVc+4LJd0.net
梨子「千歌ちゃん!?」
千歌ママ「ただ本人はこの能力を、あまり快く思ってないんだ」
千歌ママ「そのせいか時間は最大で5分まで」
千歌ママ「その間に黒澤のお母さんを助けだす」
千歌ママ「相手の最強のロボなんだけど……恐いと思うけどルビィちゃんの能力以外では倒せないわ」
ルビィ「はい!」
千歌ママ「そして恐らく……千歌の能力が効かない人物がいるの」
花丸「何となく解るずら……オラのおばあちゃんずら」
千歌ママ「ええ……辛いと思うけど花丸ちゃんはおばあちゃんの相手を」
花丸「任せるずら!」
千歌ママ「千歌の能力の発動中は千歌はまったくの無防備になるわ」
千歌ママ「果南ちゃんと梨子ちゃんは千歌を守ってあげて」
梨子「はい……(私なんかが役にたつの?)」
千歌ママ「ただ本人はこの能力を、あまり快く思ってないんだ」
千歌ママ「そのせいか時間は最大で5分まで」
千歌ママ「その間に黒澤のお母さんを助けだす」
千歌ママ「相手の最強のロボなんだけど……恐いと思うけどルビィちゃんの能力以外では倒せないわ」
ルビィ「はい!」
千歌ママ「そして恐らく……千歌の能力が効かない人物がいるの」
花丸「何となく解るずら……オラのおばあちゃんずら」
千歌ママ「ええ……辛いと思うけど花丸ちゃんはおばあちゃんの相手を」
花丸「任せるずら!」
千歌ママ「千歌の能力の発動中は千歌はまったくの無防備になるわ」
千歌ママ「果南ちゃんと梨子ちゃんは千歌を守ってあげて」
梨子「はい……(私なんかが役にたつの?)」
115: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 5e33-6dba) 2016/09/28(水) 16:02:05.24 ID:YVc+4LJd0.net
続きは明日書きます
124: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 01:12:06.51 ID:R5pFODjl0.net
一十万旅館
千歌ママ「そういう訳だから千歌の力が必要なの」
千歌「今のはね「ちから」と「ちか」をかけてね」
千歌ママ「茶化さないで」
千歌「……」
千歌「だって……あの力…恐いもん」
千歌ママ「解ってる……優しい千歌に使わせるのは酷だと解ってるわ」
千歌ママ「でも今、操られてる人達は千歌が嫌ってる「あの状態」と変わりないわ」
千歌「!」ビク
千歌ママ「いえ、それ以上……恐らく永遠に操られる」
千歌ママ「千歌しか抵抗できないの」
梨子「千歌ちゃん……」
千歌「……解った」
千歌ママ「そういう訳だから千歌の力が必要なの」
千歌「今のはね「ちから」と「ちか」をかけてね」
千歌ママ「茶化さないで」
千歌「……」
千歌「だって……あの力…恐いもん」
千歌ママ「解ってる……優しい千歌に使わせるのは酷だと解ってるわ」
千歌ママ「でも今、操られてる人達は千歌が嫌ってる「あの状態」と変わりないわ」
千歌「!」ビク
千歌ママ「いえ、それ以上……恐らく永遠に操られる」
千歌ママ「千歌しか抵抗できないの」
梨子「千歌ちゃん……」
千歌「……解った」
125: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 01:20:13.10 ID:R5pFODjl0.net
数分後
梨子ママ「すぅ……すぅ」
梨子「お母さん…ここに居たのね」
千歌ママ「私を庇ってここまで運んできてくれたの」
千歌ママ「ごめんなさい……私のせいだわ」
梨子「いえ……」
梨子ママ「うっ……梨子?」
千歌ママ「桜内さん!目が覚めたのね!」
梨子「お母さん!」
梨子ママ「梨子がここに居るって事は……事態は最悪の方向に向かってるのね」
千歌ママ「ええ……今日の日付が変わる深夜零時に仕掛けるわ」
千歌ママ「言ってしまえばチャンスはそこしかない」
梨子ママ「逃せば、もうお終いか……イタタタ」グググ
梨子「だっ駄目だよ!そん怪我じゃ!安静にしないと!」
梨子ママ「すぅ……すぅ」
梨子「お母さん…ここに居たのね」
千歌ママ「私を庇ってここまで運んできてくれたの」
千歌ママ「ごめんなさい……私のせいだわ」
梨子「いえ……」
梨子ママ「うっ……梨子?」
千歌ママ「桜内さん!目が覚めたのね!」
梨子「お母さん!」
梨子ママ「梨子がここに居るって事は……事態は最悪の方向に向かってるのね」
千歌ママ「ええ……今日の日付が変わる深夜零時に仕掛けるわ」
千歌ママ「言ってしまえばチャンスはそこしかない」
梨子ママ「逃せば、もうお終いか……イタタタ」グググ
梨子「だっ駄目だよ!そん怪我じゃ!安静にしないと!」
126: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 01:26:30.77 ID:R5pFODjl0.net
梨子ママ「解ってるわ……今の私じゃ戦力にならないわ」
梨子ママ「梨子……目を閉じて」
梨子「?」
梨子ママ「……」手を握り
バアアアアン!
千歌ママ「!?」
千歌ママ(これはレズの封印術!それが解けた時の音!)
梨子ママ「ちょっとした、おまじないよ」
梨子ママ「頑張りなさい」
梨子「お母さん…うん!」
千歌ママ「さて、もうすぐ時間ね」
梨子ママ「梨子……目を閉じて」
梨子「?」
梨子ママ「……」手を握り
バアアアアン!
千歌ママ「!?」
千歌ママ(これはレズの封印術!それが解けた時の音!)
梨子ママ「ちょっとした、おまじないよ」
梨子ママ「頑張りなさい」
梨子「お母さん…うん!」
千歌ママ「さて、もうすぐ時間ね」
127: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 01:36:03.81 ID:R5pFODjl0.net
~~~~
モブ♀「」ゾロゾロ
花丸「ずら~!大人数ずら!」
果南「やはり千以上は居るか……」
千歌「梨子ちゃん」
梨子「?」
千歌「私の目を手で目隠しの様にして」メヲトジ
梨子「え?こう?」スゥ
千歌「そのままで皆の前まで連れて行って」
梨子「うっうん」
千歌「……」テクテク
梨子(何だろ……手から何かを感じる……)
梨子(千歌ちゃんのお母さんが言ってた力が発動してるの?)
花丸「二人が皆の前に着いたずら」
果南「さて、私達も行こうか」
千歌「有難う梨子ちゃん……手を離して」
梨子「うん」スッ
梨子「!?」
梨子(目が……今まで以上に赤い…まるで燃えてるかのように)
モブ♀「!!」ザッ
梨子「こっちに来る!」
モブ♀「」ゾロゾロ
花丸「ずら~!大人数ずら!」
果南「やはり千以上は居るか……」
千歌「梨子ちゃん」
梨子「?」
千歌「私の目を手で目隠しの様にして」メヲトジ
梨子「え?こう?」スゥ
千歌「そのままで皆の前まで連れて行って」
梨子「うっうん」
千歌「……」テクテク
梨子(何だろ……手から何かを感じる……)
梨子(千歌ちゃんのお母さんが言ってた力が発動してるの?)
花丸「二人が皆の前に着いたずら」
果南「さて、私達も行こうか」
千歌「有難う梨子ちゃん……手を離して」
梨子「うん」スッ
梨子「!?」
梨子(目が……今まで以上に赤い…まるで燃えてるかのように)
モブ♀「!!」ザッ
梨子「こっちに来る!」
128: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 01:48:49.45 ID:R5pFODjl0.net
千歌「スゥー……」
千歌「皆あああああああ!お願いがありますううう!」ビリビリ
モブ♀「!!?」ビク
千歌「私達に攻撃せず!その場に居てください!!」
モブ♀「……」ピタ
梨子「え!?皆が止まった!?」
~~~~~~~
~~~~~
~~~
???
モブ♀「異常発生!「マインドコントロール」された人達が動けません!」
鞠莉ママ「なっ!何ですって!!?」
モブ♀「解除はされてませんが、こちらのコントロールが出来ません!」
モブ♀「原因不明!!」
モブ♀「一部の人間のみコントロール可能です!」
鞠莉ママ「一体何が起こってるの!?」
鞠莉ママ「とっとにかく!動ける人を使うしかないわ!」
鞠莉ママ「ん!?ホテル前の映像を出して頂戴!」
ヴァン
千歌「ぐっ……ぐ!」
鞠莉ママ「何をやってるかは解らないけど女の勘として彼女ね」
鞠莉ママ「動かせる人を、あの娘を止めに行かせてちょうだい!」
千歌「皆あああああああ!お願いがありますううう!」ビリビリ
モブ♀「!!?」ビク
千歌「私達に攻撃せず!その場に居てください!!」
モブ♀「……」ピタ
梨子「え!?皆が止まった!?」
~~~~~~~
~~~~~
~~~
???
モブ♀「異常発生!「マインドコントロール」された人達が動けません!」
鞠莉ママ「なっ!何ですって!!?」
モブ♀「解除はされてませんが、こちらのコントロールが出来ません!」
モブ♀「原因不明!!」
モブ♀「一部の人間のみコントロール可能です!」
鞠莉ママ「一体何が起こってるの!?」
鞠莉ママ「とっとにかく!動ける人を使うしかないわ!」
鞠莉ママ「ん!?ホテル前の映像を出して頂戴!」
ヴァン
千歌「ぐっ……ぐ!」
鞠莉ママ「何をやってるかは解らないけど女の勘として彼女ね」
鞠莉ママ「動かせる人を、あの娘を止めに行かせてちょうだい!」
129: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:02:57.44 ID:R5pFODjl0.net
梨子「これが……千歌ちゃんの能力」
千歌ママ「【内浦に居る人を操る能力】」
千歌ママ「皮肉な話だけど旅館もホテルも極端に言えば宿泊というのは同じ……」
千歌ママ「操るというのは同じなのね」
千歌「ううぅ……この力……皆が人形みたいになるから嫌いなんだ……」
梨子「千歌ちゃん……」
千歌ママ「能力が発動中は動けないから……邪魔しに来るわね……」
国木田祖母「」ザッ
千歌ママ「やっぱり、アンタには効かないか……」
千歌ママ(千歌の能力も言ってしまえばレズ能力)
千歌ママ(レズの能力を無効化する国木田家には効かないか)
花丸祖母「!」ブン
花丸「ずら!」カキン
花丸祖母「!?」
花丸「千歌ちゃんの所には行かせないずら!」
園田ロボ「破廉恥です」ガシャンガシャン
千歌ママ「来たわね……流石にロボまでは操れないからね」
園田ロボ「」胸にTVを出し
鞠莉ママ「やってくれたわね!」
千歌ママ「あんたの相手は」
ルビィ「ルビィ達です!」
千歌ママ「【内浦に居る人を操る能力】」
千歌ママ「皮肉な話だけど旅館もホテルも極端に言えば宿泊というのは同じ……」
千歌ママ「操るというのは同じなのね」
千歌「ううぅ……この力……皆が人形みたいになるから嫌いなんだ……」
梨子「千歌ちゃん……」
千歌ママ「能力が発動中は動けないから……邪魔しに来るわね……」
国木田祖母「」ザッ
千歌ママ「やっぱり、アンタには効かないか……」
千歌ママ(千歌の能力も言ってしまえばレズ能力)
千歌ママ(レズの能力を無効化する国木田家には効かないか)
花丸祖母「!」ブン
花丸「ずら!」カキン
花丸祖母「!?」
花丸「千歌ちゃんの所には行かせないずら!」
園田ロボ「破廉恥です」ガシャンガシャン
千歌ママ「来たわね……流石にロボまでは操れないからね」
園田ロボ「」胸にTVを出し
鞠莉ママ「やってくれたわね!」
千歌ママ「あんたの相手は」
ルビィ「ルビィ達です!」
130: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:08:34.20 ID:R5pFODjl0.net
ルビィ「紅玉!」
園田ロボ「……」ガシャンガシャン
ルビィ「え!?」
千歌ママ「危ない!」バッ
園田ロボ「!」ブン
ルビィ「きゃ!」
鞠莉ママ「外しましたか~」
千歌ママ「まさか……」
鞠莉ママ「そうです!絶望してください!貴方達は間に合わなかったのです!」
鞠莉ママ「もう紅玉の力でも止められない最強のロボの完成です!」
園田ロボ「……」ガシャンガシャン
ルビィ「え!?」
千歌ママ「危ない!」バッ
園田ロボ「!」ブン
ルビィ「きゃ!」
鞠莉ママ「外しましたか~」
千歌ママ「まさか……」
鞠莉ママ「そうです!絶望してください!貴方達は間に合わなかったのです!」
鞠莉ママ「もう紅玉の力でも止められない最強のロボの完成です!」
131: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:18:02.81 ID:R5pFODjl0.net
花丸祖母「!!!」ガキン
花丸「ずっずらああ!!」ドサアア
花丸「はぁ……強すぎずら……」
果南「花丸!梨子ごめん!」
梨子「はい!ここは私に任せて、花丸ちゃんの方へ!」
果南「はああ!」バシ
花丸祖母「!」ガジ
果南(片手で私の蹴りを止めた!?)
花丸「ずら!」ブンブン
果南「はああああ!」シュシュ
花丸祖母「……」バシバシ
花丸(オラ達の攻撃が全部受け止められるずら!)
花丸祖母「!」ドシ
花丸・果南「うあああああああああ!!」ドコォ
梨子「そんな!二人がかりでも敵わないなんて!」
千歌「ぐうう!こっちも時間があんまりないよ!」
梨子(そんな……もうお終いなの!?)
花丸「ずっずらああ!!」ドサアア
花丸「はぁ……強すぎずら……」
果南「花丸!梨子ごめん!」
梨子「はい!ここは私に任せて、花丸ちゃんの方へ!」
果南「はああ!」バシ
花丸祖母「!」ガジ
果南(片手で私の蹴りを止めた!?)
花丸「ずら!」ブンブン
果南「はああああ!」シュシュ
花丸祖母「……」バシバシ
花丸(オラ達の攻撃が全部受け止められるずら!)
花丸祖母「!」ドシ
花丸・果南「うあああああああああ!!」ドコォ
梨子「そんな!二人がかりでも敵わないなんて!」
千歌「ぐうう!こっちも時間があんまりないよ!」
梨子(そんな……もうお終いなの!?)
132: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:22:31.38 ID:R5pFODjl0.net
~~~
~~
~
??「ハロー」
モブ♀「え?貴女は…ぐああああ!」ビリビリ
モブ♀「」バタン
??「流石、小原家護身術道具「小原スタンガン」」
??「普通のスタンガンより性能はいいわね」
??「さて、この牢屋ね」ガチャガチャ
ダイヤ「え?誰ですの?」
鞠莉「私よ」
ダイヤ「鞠莉さん!!?」
~~
~
??「ハロー」
モブ♀「え?貴女は…ぐああああ!」ビリビリ
モブ♀「」バタン
??「流石、小原家護身術道具「小原スタンガン」」
??「普通のスタンガンより性能はいいわね」
??「さて、この牢屋ね」ガチャガチャ
ダイヤ「え?誰ですの?」
鞠莉「私よ」
ダイヤ「鞠莉さん!!?」
133: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:30:44.70 ID:R5pFODjl0.net
鞠莉「さぁ、行きましょう。ここに居るのも危険だわ」
ダイヤ「そ、そうですわね」
鞠莉「行きながら今の状況を説明するね」タタッ
~~~~
ダイヤ「今はそんな事が」
鞠莉「ダイヤ」
ダイヤ「はい?」
鞠莉「解決策を考えて」
ダイヤ「はぁ?」
鞠莉「今は千歌達も絶望的状態なの」
鞠莉「こうババッとサヨナラ逆転ホームランみたいな事して」
ダイヤ「全部人任せではありませんか……それに私には力は……」
鞠莉「お願い……ママを止めたいの」
ダイヤ「………」
ダイヤ「全部が全部を解決できるとは思いませんが……少し状況を良くしましょうか」
ダイヤ「そ、そうですわね」
鞠莉「行きながら今の状況を説明するね」タタッ
~~~~
ダイヤ「今はそんな事が」
鞠莉「ダイヤ」
ダイヤ「はい?」
鞠莉「解決策を考えて」
ダイヤ「はぁ?」
鞠莉「今は千歌達も絶望的状態なの」
鞠莉「こうババッとサヨナラ逆転ホームランみたいな事して」
ダイヤ「全部人任せではありませんか……それに私には力は……」
鞠莉「お願い……ママを止めたいの」
ダイヤ「………」
ダイヤ「全部が全部を解決できるとは思いませんが……少し状況を良くしましょうか」
134: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:47:48.71 ID:R5pFODjl0.net
花丸「ああああああ!」ドサ
果南「ぐうう!」ドサ
花丸祖母「……」
果南「がは……」
花丸祖母「……」グググ
花丸「うぐううう……」
果南「やっやめろ!花丸の首を絞め殺す気か!」バッ
花丸祖母「」ブン
果南「ぐあ!」ドゴ
果南(片手で私を倒すなんて……実力が違いすぎる)
花丸「かはっ……」
果南「花……丸」
モクモクモク
果南「アレは……ホテルから……この赤い煙は……」
果南「ダイヤに持たせてる緊急用の煙玉……」
果南「この煙が焚かれた時……我が松浦家は」
ガキン
花丸祖母「!!?」ズザア
花丸「ずら!」ドサ
果南パパ「……」
果南「その場所に行かなくてはならない」
果南「ぐうう!」ドサ
花丸祖母「……」
果南「がは……」
花丸祖母「……」グググ
花丸「うぐううう……」
果南「やっやめろ!花丸の首を絞め殺す気か!」バッ
花丸祖母「」ブン
果南「ぐあ!」ドゴ
果南(片手で私を倒すなんて……実力が違いすぎる)
花丸「かはっ……」
果南「花……丸」
モクモクモク
果南「アレは……ホテルから……この赤い煙は……」
果南「ダイヤに持たせてる緊急用の煙玉……」
果南「この煙が焚かれた時……我が松浦家は」
ガキン
花丸祖母「!!?」ズザア
花丸「ずら!」ドサ
果南パパ「……」
果南「その場所に行かなくてはならない」
135: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 02:58:26.31 ID:R5pFODjl0.net
果南パパ「……」ジリジリ
国木田祖母「」ジリジリ
花丸(はっ入り込めないずら!これがサファイア同士の戦いずら!?)
果南(でもお父さんは怪我をしてる)
果南パパ「……」
果南「え!?手伝えって!?」
花丸「オラ達じゃ足でまといずら」
果南パパ「……」
果南「……解ったよ」
花丸「ずら!」
~~~~~
園田ロボ「ふん!」バシ
千歌ママ「ぐはっ!」
ルビィ「千歌ちゃんのお母さん!」
千歌ママ「ど、どうすれば……」
ダイヤ「間に合いましたか」ザッ
鞠莉「シャイニー!」
ルビィ「お姉ちゃん!?」
鞠莉ママ「鞠莉!?」
国木田祖母「」ジリジリ
花丸(はっ入り込めないずら!これがサファイア同士の戦いずら!?)
果南(でもお父さんは怪我をしてる)
果南パパ「……」
果南「え!?手伝えって!?」
花丸「オラ達じゃ足でまといずら」
果南パパ「……」
果南「……解ったよ」
花丸「ずら!」
~~~~~
園田ロボ「ふん!」バシ
千歌ママ「ぐはっ!」
ルビィ「千歌ちゃんのお母さん!」
千歌ママ「ど、どうすれば……」
ダイヤ「間に合いましたか」ザッ
鞠莉「シャイニー!」
ルビィ「お姉ちゃん!?」
鞠莉ママ「鞠莉!?」
136: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 03:17:28.96 ID:R5pFODjl0.net
鞠莉「まずは、そのロボを何とかする必要があるわね」
鞠莉「行くわよ!私とダイヤの最高傑作」
鞠莉「【南ロボ】!!!!」ガシャン
(・8・)「チュンチュン」
鞠莉ママ「あらミニマムな小ささね」
鞠莉「急いで作ったから小さくしたの」
ダイヤ「戦闘力は0です。喋る事しか出来ません」
ダイヤ「しかし喋れる事が出来ればいいのですわ……そのロボのベースになった人だったら」
鞠莉ママ「どういう事!?」
(・8・)「ンミチャ―!そこを動かないでほしいちゅん」
園田ロボ「しっしかし……」
(・8・)「お願~い♡♡」
園田ロボ「うぐっ!……ずるいですよ……ことりは」
モブ♀「園田ロボ!!動きません!」
鞠莉ママ「何ですって!?」
ダイヤ「さぁルビィ出番ですわ」
ルビィ「でも……ルビィの力は効かないって……」
ダイヤ「効かないのではありません。抵抗できてるだけです」
ルビィ「え?」
ダイヤ「聞きましたわルビィ。お母様に力を使ったようね」
ルビィ「うぐっ!そっそれは花丸ちゃんを救う為に……」
ダイヤ「いいのです。怒ってる訳ではないの」
ダイヤ「その時、お母様も力を吸われてなかった?」
ルビィ「あっ!」
鞠莉ママ「そっそんな!まさか!」
ダイヤ「ただし、抵抗力があるため全力の力を使う必要があるわ」
鞠莉「行くわよ!私とダイヤの最高傑作」
鞠莉「【南ロボ】!!!!」ガシャン
(・8・)「チュンチュン」
鞠莉ママ「あらミニマムな小ささね」
鞠莉「急いで作ったから小さくしたの」
ダイヤ「戦闘力は0です。喋る事しか出来ません」
ダイヤ「しかし喋れる事が出来ればいいのですわ……そのロボのベースになった人だったら」
鞠莉ママ「どういう事!?」
(・8・)「ンミチャ―!そこを動かないでほしいちゅん」
園田ロボ「しっしかし……」
(・8・)「お願~い♡♡」
園田ロボ「うぐっ!……ずるいですよ……ことりは」
モブ♀「園田ロボ!!動きません!」
鞠莉ママ「何ですって!?」
ダイヤ「さぁルビィ出番ですわ」
ルビィ「でも……ルビィの力は効かないって……」
ダイヤ「効かないのではありません。抵抗できてるだけです」
ルビィ「え?」
ダイヤ「聞きましたわルビィ。お母様に力を使ったようね」
ルビィ「うぐっ!そっそれは花丸ちゃんを救う為に……」
ダイヤ「いいのです。怒ってる訳ではないの」
ダイヤ「その時、お母様も力を吸われてなかった?」
ルビィ「あっ!」
鞠莉ママ「そっそんな!まさか!」
ダイヤ「ただし、抵抗力があるため全力の力を使う必要があるわ」
141: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 09:32:35.40 ID:R5pFODjl0.net
ルビィ「でも全力なんて……お姉ちゃん達が」
ダイヤ「私達の事は気にしないで。鉄なんかよりは耐えてみせるわ」
ルビィ「うん……」
鞠莉「さぁ!皆!歯をくいしばってね!」
千歌「え!?」
果南パパ「!!」
果南「え!?花丸のおばあちゃんをルビィの近くまで押すの!?」
花丸「解ったずら!」
花丸祖母「!?」
ガチン
果南「こっちは三人がかりで押させてもらう!」グググ
花丸祖母「!!!?!?」ズルズル
果南「あんた等……いや我等【サファイヤ】の天敵の力をくらうんだ!」
ルビィ「えっえええい!」
ダイヤ「っ!」ビク
鞠莉「んっ!」ビク
国木田祖母「!!!!」ビクビク
園田ロボ「おっおお!?体がどんどん錆びていきます!」ボロボロ
(x8x)「ちゅ”ん”」ボロボロ
ルビィ(ごめんね……)
ダイヤ「私達の事は気にしないで。鉄なんかよりは耐えてみせるわ」
ルビィ「うん……」
鞠莉「さぁ!皆!歯をくいしばってね!」
千歌「え!?」
果南パパ「!!」
果南「え!?花丸のおばあちゃんをルビィの近くまで押すの!?」
花丸「解ったずら!」
花丸祖母「!?」
ガチン
果南「こっちは三人がかりで押させてもらう!」グググ
花丸祖母「!!!?!?」ズルズル
果南「あんた等……いや我等【サファイヤ】の天敵の力をくらうんだ!」
ルビィ「えっえええい!」
ダイヤ「っ!」ビク
鞠莉「んっ!」ビク
国木田祖母「!!!!」ビクビク
園田ロボ「おっおお!?体がどんどん錆びていきます!」ボロボロ
(x8x)「ちゅ”ん”」ボロボロ
ルビィ(ごめんね……)
143: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 09:52:43.37 ID:R5pFODjl0.net
園田ロボ「がはっ!」ガシャーン
(・8・)「や……やぱり、こと」
園田ロボ・(・8・)「「ほの」」
園田ロボ「うみ」
(・8・)「なんだよちゅんなぁ……」
園田ロボ「」ドシャーン
(x8x)「」ドシャーン
~~~~~
モブ♀「園田ロボ!完全に冷えました!」
鞠莉ママ「馬鹿な!ウッミ冷えたの!?」
~~~~~
千歌ママ「やっ……やたの?」
鞠莉ママ「そのフラグ通りにしてやるわ!まだ終わりじゃないわ!」
モブ♀「」ザッ
千歌「ああ!駄目だ!時間切れだよ!」
ダイヤ「くっ!流石にこの大人数……ルビィの紅玉で全員倒れてくれれば、よかったのですが」
鞠莉ママ「でもこちらも、半分は失ったわ」
鞠莉ママ「だけど、貴方達も紅玉の力のせいでボロボロね」
鞠莉ママ「こういうのを「諸刃の剣」っていうんでしょうね」
ルビィ「うゅ……どうしよう……連続では使えないよ~」
モブ♀「」ザザ
果南「ぐっ!」
花丸「ここまできて……」
(・8・)「や……やぱり、こと」
園田ロボ・(・8・)「「ほの」」
園田ロボ「うみ」
(・8・)「なんだよちゅんなぁ……」
園田ロボ「」ドシャーン
(x8x)「」ドシャーン
~~~~~
モブ♀「園田ロボ!完全に冷えました!」
鞠莉ママ「馬鹿な!ウッミ冷えたの!?」
~~~~~
千歌ママ「やっ……やたの?」
鞠莉ママ「そのフラグ通りにしてやるわ!まだ終わりじゃないわ!」
モブ♀「」ザッ
千歌「ああ!駄目だ!時間切れだよ!」
ダイヤ「くっ!流石にこの大人数……ルビィの紅玉で全員倒れてくれれば、よかったのですが」
鞠莉ママ「でもこちらも、半分は失ったわ」
鞠莉ママ「だけど、貴方達も紅玉の力のせいでボロボロね」
鞠莉ママ「こういうのを「諸刃の剣」っていうんでしょうね」
ルビィ「うゅ……どうしよう……連続では使えないよ~」
モブ♀「」ザザ
果南「ぐっ!」
花丸「ここまできて……」
144: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 10:06:06.36 ID:R5pFODjl0.net
ルビィ「あわわわ!」
鞠莉ママ「まずは厄介な能力持ちを始末よ」
モブ♀「」ザザ
ダイヤ「ルっルビィ!あうっ!」ドサ
ダイヤ(くっ!一番近くに紅玉の力をくらったせいか動けませんわ!)
モブ♀「」ザッ
鞠莉ママ「まずは一人目!」
鞠莉「やめてママ!」
モブ♀「」ブン
梨子「やめてえええええええ!!!!」バッ
ルビィ「ふあ!」バタン
鞠莉ママ「くっ!外したわね!一番遠くに居たからアナタは普段通りに動けるのね」
鞠莉ママ「でも次はないわ!」
ルビィ「りっ梨子さん!」
梨子「ルビィちゃん!私の後ろに居て!」グイ
梨子「わっ私だって【サファイヤ】になったんですもの!」
梨子「盾くらいになるわ!」
モブ♀「」スタスタ
鞠莉ママ「一人の娘に大人数は可哀想かもしれませんが、ここは心を鬼にして」
鞠莉ママ「全員でその二人を止めなさい!」
モブ♀「」ザザザ
梨子「こっ来ないで――――!!」ビリビリ
モブ♀「!!!!?」ビクッ
鞠莉ママ「えっ!止まった!!?」
鞠莉ママ「まずは厄介な能力持ちを始末よ」
モブ♀「」ザザ
ダイヤ「ルっルビィ!あうっ!」ドサ
ダイヤ(くっ!一番近くに紅玉の力をくらったせいか動けませんわ!)
モブ♀「」ザッ
鞠莉ママ「まずは一人目!」
鞠莉「やめてママ!」
モブ♀「」ブン
梨子「やめてえええええええ!!!!」バッ
ルビィ「ふあ!」バタン
鞠莉ママ「くっ!外したわね!一番遠くに居たからアナタは普段通りに動けるのね」
鞠莉ママ「でも次はないわ!」
ルビィ「りっ梨子さん!」
梨子「ルビィちゃん!私の後ろに居て!」グイ
梨子「わっ私だって【サファイヤ】になったんですもの!」
梨子「盾くらいになるわ!」
モブ♀「」スタスタ
鞠莉ママ「一人の娘に大人数は可哀想かもしれませんが、ここは心を鬼にして」
鞠莉ママ「全員でその二人を止めなさい!」
モブ♀「」ザザザ
梨子「こっ来ないで――――!!」ビリビリ
モブ♀「!!!!?」ビクッ
鞠莉ママ「えっ!止まった!!?」
145: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 10:10:55.28 ID:R5pFODjl0.net
~~~~
モブ♀「ある一定の距離から進めません!」
鞠莉ママ「何ですって!?またトンデモ技!?」
~~~~~
梨子「こっこれは……」
千歌ママ「梨子ちゃん!もっと的確な命令をだして!貴女に近づかないだけで、動くわ!」
梨子「え!?ええと!【動かないでください!】」
モブ♀「」ビク
~~~~~
モブ♀「今度は完全に動きません!」
モブ♀「先程と同じ力だと思われます!」
鞠莉ママ「馬鹿な!あの旅館の娘の表情から二回目は使えないと思ったのに!」
~~~~~
千歌ママ「桜内さん……貴女の言ってたことは本当っだったのね」
モブ♀「ある一定の距離から進めません!」
鞠莉ママ「何ですって!?またトンデモ技!?」
~~~~~
梨子「こっこれは……」
千歌ママ「梨子ちゃん!もっと的確な命令をだして!貴女に近づかないだけで、動くわ!」
梨子「え!?ええと!【動かないでください!】」
モブ♀「」ビク
~~~~~
モブ♀「今度は完全に動きません!」
モブ♀「先程と同じ力だと思われます!」
鞠莉ママ「馬鹿な!あの旅館の娘の表情から二回目は使えないと思ったのに!」
~~~~~
千歌ママ「桜内さん……貴女の言ってたことは本当っだったのね」
147: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 10:21:59.78 ID:R5pFODjl0.net
数時間前
梨子ママ「高海さん」
千歌ママ「何かしら」
梨子ママ「私はご覧のありさまで行くことは出来ませんが……」
梨子ママ「もしもの時……娘の力を使ってください」
千歌ママ「そういえば、梨子ちゃんに封印してたわね?そんなに強力な力なの?」
梨子ママ「全てのレズを率いる能力」
梨子ママ「私達の能力全て使えます」
千歌ママ「なっ!馬鹿な!レズ能力は一人に一つ!私だって千歌の能力は使えないのに!」
梨子ママ「ええ…強力すぎて本人にも伏せてますし、何重にも封印をしました」
千歌ママ「それを解いたと言う事は……」
梨子ママ「恐らくまだレズの力がどういったものか理解していないため使える能力は無いと思います」
梨子ママ「しかし、【一度見た能力】なら使えるはずです」
千歌ママ「もしもの時に……千歌の……」
梨子ママ「はい」
~~~~~
千歌ママ「しかし……本当に同じ能力なら、時間稼ぎにしか……」
鞠莉「いいえ」
千歌ママ「貴方は!」
鞠莉「ママを止めるわ!説得してみせる!ママ!!」
鞠莉ママ「鞠莉……」
鞠莉「もう止めて!いったいどうして、こんな事をするの!?」
鞠莉ママ「決まってますわ」
鞠莉ママ「我が可愛い娘の為に他ありません!」
鞠莉「え?私?」
梨子ママ「高海さん」
千歌ママ「何かしら」
梨子ママ「私はご覧のありさまで行くことは出来ませんが……」
梨子ママ「もしもの時……娘の力を使ってください」
千歌ママ「そういえば、梨子ちゃんに封印してたわね?そんなに強力な力なの?」
梨子ママ「全てのレズを率いる能力」
梨子ママ「私達の能力全て使えます」
千歌ママ「なっ!馬鹿な!レズ能力は一人に一つ!私だって千歌の能力は使えないのに!」
梨子ママ「ええ…強力すぎて本人にも伏せてますし、何重にも封印をしました」
千歌ママ「それを解いたと言う事は……」
梨子ママ「恐らくまだレズの力がどういったものか理解していないため使える能力は無いと思います」
梨子ママ「しかし、【一度見た能力】なら使えるはずです」
千歌ママ「もしもの時に……千歌の……」
梨子ママ「はい」
~~~~~
千歌ママ「しかし……本当に同じ能力なら、時間稼ぎにしか……」
鞠莉「いいえ」
千歌ママ「貴方は!」
鞠莉「ママを止めるわ!説得してみせる!ママ!!」
鞠莉ママ「鞠莉……」
鞠莉「もう止めて!いったいどうして、こんな事をするの!?」
鞠莉ママ「決まってますわ」
鞠莉ママ「我が可愛い娘の為に他ありません!」
鞠莉「え?私?」
148: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 10:41:26.95 ID:R5pFODjl0.net
鞠莉ママ「貴女が所属しているスクゥールアイドォ見ました」
鞠莉ママ「実の娘ながら素晴らしい」
鞠莉ママ「涙なしでは見られません」
鞠莉ママ「私は知ってます。夜中にも関わらずダンスの練習をしたり、皆の事を大切に想ってる事も」
鞠莉ママ「そして、その同じ仲間であるAqoursの皆さんも鞠莉と同じで必死で努力し互いを支え合い素晴らしいチームだと」
鞠莉ママ「ですが!ですが!!貴女達があんな素晴らしいステージを披露してるのに入学希望者は居ない!」
鞠莉「っっ!」
鞠莉ママ「おかしいわ!あんな素晴らしいダンスに歌!ネットの評価も高い!」
鞠莉ママ「考えました……答えは寂しいものでした」
鞠莉ママ「土地……内浦である限り……内浦の住む人数が少ない限り増える訳がありません」
鞠莉ママ「そこで考えました……遠方から来てくださる人をコントロールし内浦に住ませる」
鞠莉ママ「そう……私の目的を簡単に言うと内浦の人口の増加」
千歌ママ「そんなの!娘が喜ぶと思ってんの!?」
鞠莉ママ「少なくとも悲しむはずは無いわ!私が一番見たくないものは娘の悲しむ表情よ!」
鞠莉ママ「本当は鞠莉に秘密にして事を進めたかったのですけどね」
鞠莉ママ「私は知ってるわ……入学希望者を見る度に悲しんでるのを」
鞠莉「っ!」
鞠莉ママ「どんなに恨まれようと!私は娘の為に動くわ!」
鞠莉ママ「実の娘ながら素晴らしい」
鞠莉ママ「涙なしでは見られません」
鞠莉ママ「私は知ってます。夜中にも関わらずダンスの練習をしたり、皆の事を大切に想ってる事も」
鞠莉ママ「そして、その同じ仲間であるAqoursの皆さんも鞠莉と同じで必死で努力し互いを支え合い素晴らしいチームだと」
鞠莉ママ「ですが!ですが!!貴女達があんな素晴らしいステージを披露してるのに入学希望者は居ない!」
鞠莉「っっ!」
鞠莉ママ「おかしいわ!あんな素晴らしいダンスに歌!ネットの評価も高い!」
鞠莉ママ「考えました……答えは寂しいものでした」
鞠莉ママ「土地……内浦である限り……内浦の住む人数が少ない限り増える訳がありません」
鞠莉ママ「そこで考えました……遠方から来てくださる人をコントロールし内浦に住ませる」
鞠莉ママ「そう……私の目的を簡単に言うと内浦の人口の増加」
千歌ママ「そんなの!娘が喜ぶと思ってんの!?」
鞠莉ママ「少なくとも悲しむはずは無いわ!私が一番見たくないものは娘の悲しむ表情よ!」
鞠莉ママ「本当は鞠莉に秘密にして事を進めたかったのですけどね」
鞠莉ママ「私は知ってるわ……入学希望者を見る度に悲しんでるのを」
鞠莉「っ!」
鞠莉ママ「どんなに恨まれようと!私は娘の為に動くわ!」
149: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 10:55:40.79 ID:R5pFODjl0.net
鞠莉「……てよ」
鞠莉ママ「え?」
鞠莉「信じてよ!そこまで好きな私達なら信じて!Aqoursを!」
ルビィ「鞠莉さん…」
千歌「みせよう」
ダイヤ「千歌さん!?」
千歌「私達Aqoursのステージを!」
果南「でも……全員居ないよ?」
千歌「奇跡を……起こすしかない!」
千歌「曜ちゃあああああああん!!!」
千歌「善子ちゃああああああん!!!」
千歌「来てええええええ!!!!」
花丸「いや、それは流石に……」
~~~~~
曜「まさか今日もカレーだったとは」
曜「うう……夜中に何か食べるのはよくないけど、カレーのせいで甘いもの食べたくなったし……」
曜「はぁ~よりにもよって、おやつが無いなんて……コンビニ行くしかないか」
「曜ちゃあああああん!!」
曜「え!?千歌ちゃんの声!?」
「来てえええええ!!」
曜「よ!ヨーソロ!!!!!」
~~~
善子「むっきいいいいいい!」
善子「また馬鹿にして!家出よ家出!!」
善子「ついにこのヨハネは外界に飛び出したわ!」
「善子ちゃあああああん!」
善子「だからヨハネよ!!ってこの声は……まさか」
「来てえええええ!!!」
善子「なっなんなの!?」タタッ
鞠莉ママ「え?」
鞠莉「信じてよ!そこまで好きな私達なら信じて!Aqoursを!」
ルビィ「鞠莉さん…」
千歌「みせよう」
ダイヤ「千歌さん!?」
千歌「私達Aqoursのステージを!」
果南「でも……全員居ないよ?」
千歌「奇跡を……起こすしかない!」
千歌「曜ちゃあああああああん!!!」
千歌「善子ちゃああああああん!!!」
千歌「来てええええええ!!!!」
花丸「いや、それは流石に……」
~~~~~
曜「まさか今日もカレーだったとは」
曜「うう……夜中に何か食べるのはよくないけど、カレーのせいで甘いもの食べたくなったし……」
曜「はぁ~よりにもよって、おやつが無いなんて……コンビニ行くしかないか」
「曜ちゃあああああん!!」
曜「え!?千歌ちゃんの声!?」
「来てえええええ!!」
曜「よ!ヨーソロ!!!!!」
~~~
善子「むっきいいいいいい!」
善子「また馬鹿にして!家出よ家出!!」
善子「ついにこのヨハネは外界に飛び出したわ!」
「善子ちゃあああああん!」
善子「だからヨハネよ!!ってこの声は……まさか」
「来てえええええ!!!」
善子「なっなんなの!?」タタッ
151: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 11:03:26.96 ID:R5pFODjl0.net
曜「ヨーソロ!」
善子「何よ!?痴漢でもあったの!?」
果南「うそ……本当にきた……」
花丸「ずら……奇跡ずら」
千歌「歌おう!」
曜「え!?どういう状況!?」
善子「何か倒れてる人が多いんだけど!?」
千歌「青空jumping heart!!!」
曜「ええい!やけくそだ!」
善子「やってやるわよ!」
善子「何よ!?痴漢でもあったの!?」
果南「うそ……本当にきた……」
花丸「ずら……奇跡ずら」
千歌「歌おう!」
曜「え!?どういう状況!?」
善子「何か倒れてる人が多いんだけど!?」
千歌「青空jumping heart!!!」
曜「ええい!やけくそだ!」
善子「やってやるわよ!」
152: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 11:22:03.18 ID:R5pFODjl0.net
はじめたい! my story (さあ今だ) ♪
鞠莉ママ「どうして?辛い筈よ」
鞠莉ママ「どうして、あの戦いの後にこんな笑顔で踊れるの!?」
鞠莉ママ「私は……私はああ!!」
夢をつかまえに行くよ どんなことが
起こるのか分からないのも
楽しみさ!♪
鞠莉ママ「お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”っっ!!!」ポロポロ
~~~~
千歌「はぁ……はぁ」
ダイヤ「もう…踊れませんわ」
曜「え?まだ一曲だけじゃん?どうしたの?何かあったの?」
ダイヤ「こっの!」
果南「許してあげなよ…知らないんだから」
鞠莉ママ「………」
鞠莉ママ「………」パチパチパチパチ
鞠莉「ママ……」
鞠莉ママ「私の敗北よ……私は貴方達が素晴らしいチームだと理解していたつもりだったわ」
鞠莉ママ「だけど私が思う以上に……パーフェクトナインだったわ」
鞠莉ママ「貴女を信じます……Aqoursの力ならば土地の問題すら超えると」
鞠莉ママ「どうして?辛い筈よ」
鞠莉ママ「どうして、あの戦いの後にこんな笑顔で踊れるの!?」
鞠莉ママ「私は……私はああ!!」
夢をつかまえに行くよ どんなことが
起こるのか分からないのも
楽しみさ!♪
鞠莉ママ「お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”っっ!!!」ポロポロ
~~~~
千歌「はぁ……はぁ」
ダイヤ「もう…踊れませんわ」
曜「え?まだ一曲だけじゃん?どうしたの?何かあったの?」
ダイヤ「こっの!」
果南「許してあげなよ…知らないんだから」
鞠莉ママ「………」
鞠莉ママ「………」パチパチパチパチ
鞠莉「ママ……」
鞠莉ママ「私の敗北よ……私は貴方達が素晴らしいチームだと理解していたつもりだったわ」
鞠莉ママ「だけど私が思う以上に……パーフェクトナインだったわ」
鞠莉ママ「貴女を信じます……Aqoursの力ならば土地の問題すら超えると」
153: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 11:35:23.32 ID:R5pFODjl0.net
数日後
黒澤家
ダイヤ「さて、今日集まって貰ったのは大事な知らせがあるからです」
ルビィ「……」
梨子「……」
ダイヤ「貴方達大人……【サファイア】はどちらが当主……後継者になるか既に争ってるようですわね」
松浦パパ「……」
国木田祖母「……」
ダイヤ「その事については、別に何も言うつもりはありません。」
ダイヤ「しかし「私達の意思」を聞いてもらうわ」
ルビィ「うん…ルビィはね……お姉ちゃんが当主になってほしいの」
ダイヤ「私も昔から覚悟してますの」
ルビィ「いいでしょ?」
花丸祖母「……ルビィちゃん」
尼モブ♀「いいのですか?我々の過去に蔑ろにされたのを繰り返すのを」ボソボソ
花丸祖母「お嬢様方が決定したことずら……国木田家に拒否権はないずら」
ダイヤ「壊します」
花丸祖母「ずら!?」
ダイヤ「ここに新たな仲間「桜内梨子」さんが【サファイヤ】に加わった以上!新しくする必要があります」
ダイヤ「この【サファイヤ】の家系に上も下もありません」
ダイヤ「これからは同じ【家族】……」
ルビィ「もしくは【友達】として黒澤家と共に生きてください!」
黒澤家
ダイヤ「さて、今日集まって貰ったのは大事な知らせがあるからです」
ルビィ「……」
梨子「……」
ダイヤ「貴方達大人……【サファイア】はどちらが当主……後継者になるか既に争ってるようですわね」
松浦パパ「……」
国木田祖母「……」
ダイヤ「その事については、別に何も言うつもりはありません。」
ダイヤ「しかし「私達の意思」を聞いてもらうわ」
ルビィ「うん…ルビィはね……お姉ちゃんが当主になってほしいの」
ダイヤ「私も昔から覚悟してますの」
ルビィ「いいでしょ?」
花丸祖母「……ルビィちゃん」
尼モブ♀「いいのですか?我々の過去に蔑ろにされたのを繰り返すのを」ボソボソ
花丸祖母「お嬢様方が決定したことずら……国木田家に拒否権はないずら」
ダイヤ「壊します」
花丸祖母「ずら!?」
ダイヤ「ここに新たな仲間「桜内梨子」さんが【サファイヤ】に加わった以上!新しくする必要があります」
ダイヤ「この【サファイヤ】の家系に上も下もありません」
ダイヤ「これからは同じ【家族】……」
ルビィ「もしくは【友達】として黒澤家と共に生きてください!」
154: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 12:00:35.95 ID:R5pFODjl0.net
~~~~~
ダイヤ「ふう……大忙しですわ」
ルビィ「今度は小原家と一十万旅館との平和条約【サンシャイン】を結ぶんだね」
ダイヤ「ええ、一つの勢力が暴走するだけで内浦は滅茶苦茶になるわ」
ダイヤ「この条約でそんな事をさせないのも、あるけど……」
ダイヤ「互いが互いに協力しあう関係に築いてみせるわ」
ルビィ「うん!」
~~~~
千歌ママ「あらあらTVからじゃなくて本人を見るのは初めてね」
鞠莉ママ「あら、可愛いオチビちゃんね。お母さんを呼んできてくれるかしら?」
千歌ママ「何しに来たの?ホテル」ゴゴゴ
鞠莉ママ「ふふ、冗談よ冗談。迷惑かけたから謝りに来たのよ」
千歌ママ「いいわよ……そんなの」
千歌ママ「正直……アンタの気持ちも少し解るわ」
千歌ママ「私も千歌の気持ちを考えないで東京に復讐することばかり考えてた」
千歌ママ「でも…あのライブ見てから、どうでもよくなった」
千歌ママ「あの娘達がどこまで行くか……見守るつもりよ」
鞠莉ママ「ふふふ……さて、旅館の空きはあるかしら?」
千歌ママ「え?」
鞠莉ママ「今日は泊まるわ。うちの娘が信頼している仲間の一人の家の旅館よ」
鞠莉ママ「泊まってみるのも悪くわないわ」
千歌ママ「そう……空きはあるわ。後は私の娘達がやってくれるわ」テクテク
鞠莉ママ「何処へ?」
千歌ママ「私も暫く休むから……一度でもアンタのホテルでも泊まってみようかしら」
鞠莉ママ「……ふふふ、自慢のホテルだもの満足するわ」
千歌ママ「こっちも自慢の旅館よ。楽しんでらっしゃい」
ダイヤ「ふう……大忙しですわ」
ルビィ「今度は小原家と一十万旅館との平和条約【サンシャイン】を結ぶんだね」
ダイヤ「ええ、一つの勢力が暴走するだけで内浦は滅茶苦茶になるわ」
ダイヤ「この条約でそんな事をさせないのも、あるけど……」
ダイヤ「互いが互いに協力しあう関係に築いてみせるわ」
ルビィ「うん!」
~~~~
千歌ママ「あらあらTVからじゃなくて本人を見るのは初めてね」
鞠莉ママ「あら、可愛いオチビちゃんね。お母さんを呼んできてくれるかしら?」
千歌ママ「何しに来たの?ホテル」ゴゴゴ
鞠莉ママ「ふふ、冗談よ冗談。迷惑かけたから謝りに来たのよ」
千歌ママ「いいわよ……そんなの」
千歌ママ「正直……アンタの気持ちも少し解るわ」
千歌ママ「私も千歌の気持ちを考えないで東京に復讐することばかり考えてた」
千歌ママ「でも…あのライブ見てから、どうでもよくなった」
千歌ママ「あの娘達がどこまで行くか……見守るつもりよ」
鞠莉ママ「ふふふ……さて、旅館の空きはあるかしら?」
千歌ママ「え?」
鞠莉ママ「今日は泊まるわ。うちの娘が信頼している仲間の一人の家の旅館よ」
鞠莉ママ「泊まってみるのも悪くわないわ」
千歌ママ「そう……空きはあるわ。後は私の娘達がやってくれるわ」テクテク
鞠莉ママ「何処へ?」
千歌ママ「私も暫く休むから……一度でもアンタのホテルでも泊まってみようかしら」
鞠莉ママ「……ふふふ、自慢のホテルだもの満足するわ」
千歌ママ「こっちも自慢の旅館よ。楽しんでらっしゃい」
155: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ (ワッチョイ ef33-gCFm) 2016/09/30(金) 12:11:15.22 ID:R5pFODjl0.net
e:18px;line-height:27px;"> ~~~~
善子「あの時、朝に家に帰って私が家出したからママは悲しんでると思ったらね」
善子「寝てるのよ!?」
花丸「いや……寝てる時に家出して、起きるまでに帰ってしまったら、そうなるずら」
善子「どんな思いで家出したと思ってんの!しかも翌日にはケロっとヨハネに興味無しなの!」
善子「あんなに大笑いして!」
ルビィ「ははは……」カチカチ
ルビィ「ん?この掲示板……黒澤三姉妹?」
ルビィ「そんな……善子ちゃんが!」
~~~~
ルビィ「ルビィに実は「サファイヤ」って言う姉が居て、それが善子ちゃんって本当?」
黒澤ママ「」
おしまい
善子「あの時、朝に家に帰って私が家出したからママは悲しんでると思ったらね」
善子「寝てるのよ!?」
花丸「いや……寝てる時に家出して、起きるまでに帰ってしまったら、そうなるずら」
善子「どんな思いで家出したと思ってんの!しかも翌日にはケロっとヨハネに興味無しなの!」
善子「あんなに大笑いして!」
ルビィ「ははは……」カチカチ
ルビィ「ん?この掲示板……黒澤三姉妹?」
ルビィ「そんな……善子ちゃんが!」
~~~~
ルビィ「ルビィに実は「サファイヤ」って言う姉が居て、それが善子ちゃんって本当?」
黒澤ママ「」
おしまい