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大炎上 | 「バキ外伝 疵面」 戦いたいから戦うまで! 正面からのド突き合い勝負!! 
 

「バキ外伝 疵面」 戦いたいから戦うまで! 正面からのド突き合い勝負!! 

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『週刊少年チャンピオン』掲載、「バキ外伝 疵面(スカーフェイス)」の第54話
去年の『別冊少年チャンピオン』12月号掲載以来、10~11カ月ぶりの登場となりました。いったい今まで何をしてたんでしょうね? GM戦は終わったのだから何の気兼ねもなく新章を始めて欲しいのですが。

花山の携帯に着信音が鳴り響く。それは抗争相手だった源王会のNo.6、山中からのものだった。源王会の会長・グランドマスター(GM)はレックスに敗れたため、藤木組との抗争は沈静化したハズ。なのになぜ? いや、何てことない。山中が個人的に、本当に個人的に素手喧嘩(ステゴロ)で戦いたいということだった。
敵陣にただ一人、真っ向勝負を挑んできたならば断る理由が見当たらない。いやむしろ「そういうヤツは嫌いじゃない」とばかりに受けて立つ花山です。

関係ないけどトビラ絵の右側に簡潔な作品ガイドがありまして、そこに「最強の暗殺者、GMをも撃破!!」とあって笑っちゃったよ。おいおい、倒したの花山じゃなくレックスだろ! そこんとこ間違えるなよ。

人通りの少ない駐車場、そこが戦いの場となりました。
  いいのか? 丸腰で…
  なめんな バカヤロ 男の喧嘩はステゴロだろ

で始まった喧嘩は13ページにも及びます。山中マジ強いわ!
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見た目は互角。殴り殴られいい勝負なんですよ。花山が地下トーナメント一回戦で戦った日本拳法の使い手・稲城文之信ってのが居ましたが、それと比べりゃ断然 山中の方がマシですわ。

手数としては圧倒的に山中の方が上。でもパンチの ひとつ一つの重さでは花山が勝っており、腫れ上がってきた顔のダメージから勝負の行方は見えてきました。
   花山はモノが違う フィジカルが違う
   規模(スケール)が違う 格が違う

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本当に…笑っちまうぐらい 強ェな …こんな……
こんな化物が ホントに… 存在(いん)だねェ……

「完敗だ」と負けを認めた山中の顔は大きく腫れている。対する花山は腫れてません。この点からもどちらが格上だったかがわかるってもの。けれど花山は別のことが気になっていた。それは白のスーツ。これを着るからには汚しちゃいけない。笑われるかもしれないが"身だしなみ"として汚してはいけないと…
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けれど汚してしまった。これは遠回りに山中の強さを認めてるのですね。山中としても敗者を侮蔑する態度は我慢ならない。だけど花山のはちっとも嫌な気がしないと、これまた相手を認めます。つまり"雨降って地固まる"、少年チャンピオン的に言えば「タイマン張ったらダチ」ってことですな!

12月6日発売の「刃牙道」14巻のOAD付き限定版の中身は最凶死刑囚編になりました。恐らく全員が脱獄して地下闘技場に現れるところでしょう。刃牙はその昔 OVAで1巻だけ出まして、そこで当時パンクラスの船木が声優出演したのですが、そのヘタっぷりに閉口したものですよ。
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板垣 恵介
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コメント
この記事へのコメント
TVアニメの地下トーナメント編での橋本真也の下手糞っぷりもなかなか…しかもアイキャッチの掛け声もやってたしw
2016/10/01(土) 01:14 | URL | 名無し #-[ 編集]
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