冬馬「あ、流れ星だ。安価で願い事でもするか」
冬馬「にしても流れ星なんて珍しいな。街の中では初めて見た気がするぜ」
冬馬「さて、夜遅いし寝るか」
冬馬「んん…よく寝た」
冬馬「さて、いつものように顔洗って飯でも食うか」
『それでは今月の宝くじの当選発表です!』
冬馬「宝くじ……そういやこの前貰ったな、一枚だけだけど」
『番号は1、21、22、41、45、そして60です!』
冬馬「……まさか」
冬馬「確かこの引き出しの下に!」
冬馬「…マジかよ、流れ星の願い…当たっちまった」
冬馬「ただ適当に願っただけなのに、これが、おい…まさか……」
冬馬「マジかよマジかよ…一瞬で億万長者になっちまった!」
冬馬「と、とりあえず銀行に行かねぇと!」
「いやー、まさかあなたが宝くじで当たるなんて、素晴らしいくじ運の持ち主ですな!」
冬馬「ど、どうも…」
「これがあなたの現金六億円です!といってもそのまま現金で貰うのは大変でしょう」
冬馬「はい、俺の通帳に振り込んでおきます」
「そのほうがいいですね。それにしても本当に羨ましいですな!」
冬馬「はぁ…」
「冬馬様、これからも我が銀行、どうかご贔屓に」
冬馬「……」
冬馬「いざ当てたら喜びより吐き気がしてきたんだが…こんなに貰ってどうしろっていうんだ」
冬馬「とりあえず誰かに教えるのはやめておこう。絶対かもられるからな」
冬馬「だがこのまま貯金しておくのも宝の持ち腐れだしな…」
冬馬「…ここは少しちょっと贅沢に↓3でもやるか」
残金 6億円
冬馬「今ではトップクラスのアイドル事務所を買収するって6億じゃ絶対足りねぇしな」
冬馬「せめてゼロがもう一つあれば買えたんだが…これじゃあ自分が事務所立ち上げたほうが早いぜ」
冬馬「このまま金をドブに捨てるような真似するくらいなら、まだ↓2やったほうがいい」
冬馬「投資は正直初めてだがギャンブルみたいなものだろ、楽勝楽勝!」
冬馬「早速俺も立派なトレーダーになってやるぜ!」
冬馬「しかし数字がやたらと多いな…、なんか面倒臭いな」
冬馬「まあ何とかなるだろ、まずはあの会社の株を↓2枚買うか」
冬馬「値段は一枚に付き2000円か。始めるにしてはちょうどいいぜ」
冬馬「これで一円あがるだけで自動的に30万円上がる計算になるぜ!」
冬馬「実際はそんな単純な計算じゃないかもしれないが、細かいことは気にねぇ!」
冬馬「さて、明日はどうなるか楽しみだ!」
翌日
株は↓3
コンマ安価
奇数なら上昇
偶数なら下落
ぞろ目なら大暴落
冬馬「っしゃあ!すげぇぜ!2000円から+↓2円増えたぜ!」
冬馬「こりゃかなり設けたんじゃねぇか!?」
冬馬「計算すると……うぇ!6億3千万!?」
冬馬「たった100円増えただけで3千万も増えるのかよ!こりゃいい儲けになったぜ!」
冬馬「さて、ここで降りることもできる。もしかしたら暴落するということもあり得るしな」
冬馬「だがこの波に乗って増え続けるということもあり得る」
冬馬「どうする……」
冬馬「…↓2」
冬馬「といっても全額ぶち込んでるからこれ以上賭けられないが」
冬馬「せっかく波に乗っているんだ!このまま行くぜ!」
翌日
冬馬「株価が…」
株は↓3
コンマ安価
奇数なら上昇
偶数なら下落
ぞろ目なら大暴落
冬馬「2100円から―↓2円惹かれちまってる…」
冬馬「ってことは2012×30万だから…いくらだ?」
※ 6億360万円
冬馬「ああくそ!せっかく稼いだのに!だが初めより多いのは確かだ」
冬馬「どうする…続けるかやめるか、それとも」
冬馬「…↓2」
冬馬「こんなじれったいギャン
コメント一覧
-
- 2016年10月04日 23:46
- またホモかと思ったら最後キレイな鬼ヶ島だった
-
- 2016年10月04日 23:55
- 安価がんばれ…!
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最後いい感じだったいっか