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大炎上 | 症年症女 12歳で死ぬ病気は人為的に作られたものだった?
 

症年症女 12歳で死ぬ病気は人為的に作られたものだった?

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『ジャンプスクエア』連載、「症年症女」の第10症
前回、同じ病気の患者が更に二人見つかったことが発覚。それは『小児さん』と『お姫さま』と呼ばれており、早速 少女ちゃんと少年の前にやってきました。が! 顔は隠れて見えず、声も聞き取れない。同じ病気の者同士ならば顔も声もハッキリとわかるハズなのだ。でもそれが出来ないということは…仮病なのか?

少年は恐る恐る少女ちゃんの顔を見たら不信感極まりないという表情を。間違いない、この二人は仮病で"12歳で死ぬ病気"を演じているのだ。とりあえずその場は笑顔で過ごす二人です。
その夜、なぜ そのような嘘をついているのか わからないと話し合う少女ちゃんと少年。目立って注目されたいから? 年下だし嘘を暴くのも大人げないのでほっとけば? などとするも、少女ちゃんから物騒な言葉が飛び出します。
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このままだと二人は殺される
病気で死なずに殺される

本当に病気かどうかは殺されてわかること。病気だったら「12歳になるまで絶対に死なない」ことから生き返るハズ。そうでなければそのまま死んでいるだろう。少女ちゃんはソレを指しての発言だと思われます。

病気について改めて話す少女ちゃん。12歳で必ず死ぬなんてどうして断言できるわけ? まだ一例だって立証されてないのに。
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いくつかの仮設を立てて最も有力なのが「そういう風にデザインされた 人為的な病」とのこと。まさか人為的に作られたものだったとは! 仮説とはいえ限りなく本当なんだろうな。
でもどうしてそのような病気を作るのだ? これが蔓延したら人類全滅の危機になるのは間違いないのに。詳しくは『小児さん』と『お姫さま』も呼んでから話すことになり、少年は二人のところへ。けれど時すでに遅く…
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二人は首を吊って死んでいた! 人ではなくモノになってからは顔が見えるらしく、紫がかった顔の不気味さに嘔吐する。医者発表では自殺としたけれど他殺であることは間違いないだろうね。
死人の顔は見える──死後の個性を求めていた少年にとって、これは今までの気持ちを見直す機会となりました。それは「やーめた」。死体の現物を見て不気味と思えたことから「あんなもの死んでも作りたくない」と方向転換。少女への殺意が消えて気が楽になります。
でもそれは束の間の安息だった!
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今度は少女ちゃんの顔も言葉もわからなくなってしまった! 少女ちゃんに異変が起きたのか、それとも少年の方なのかわかりません。でもこれだけは言える。二人の関係はもう上手くいかないだろうと。
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