Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。CEATEC JAPAN 2016のパナソニックブースより、電源のいらない無線スイッチをご紹介します。
圧電素子を使ったこのスイッチは、スイッチを押す際に発電して無線を飛ばすというもの。電波は10m程度飛ばすことが可能で、USBスティックで受信します。各スイッチにIDが割り振られ、どのスイッチがいつ押されたのかを記憶。たとえば特定のスイッチを押すと、クラウド上の任意のアプリを起動するといったように、ネットのトリガーとして活用できるとしています。
担当者によると、耐久性については現在検証中。メンテナンスフリーで、電源がとりにくい場所などへの設置を想定しています。会場ではオフィスでの利用をイメージし、イスに仕込まれたこの装置によって、座ると各種機器が起動するデモが行われています。