最長月１３０時間の残業などで元電通社員の高橋まつりさん＝当時（２４）＝が自殺し、三田労働基準監督署（東京）が過労死として認定していたことを７日、遺族側弁護士が会見で明らかにした。弁護士によると、高橋さんは平成２７年３月、東京大文学部を卒業後、同年４月に電通に入社。インターネットの広告部門を担当し、同年１０月から証券会社の広告業務も入った。
弁護士側が入退館記録を基に集計した残業は、１０月が１３０時間、１１月が９９時間となっていた。休日や深夜の勤務も連続し、１２月２５日に、住んでいた寮から投身自殺した。
亡くなった高橋まつりさん
「死にたい」と家族に…電通社員の女性が過労死 https://t.co/4Iw754a9RZ
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2016年10月7日
これは、ワタミじゃなくて電通でした。 pic.twitter.com/pmW8UAzy1t
— OKAMOTO (@corochin61) 2016年10月7日
Twitterの声
２４歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「１日２時間しか寝れない」 クリスマスに投身自殺 https://t.co/14g6RX1idf
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) 2016年10月7日
東大まで出て入社1年で自殺なんて、完全に電通に殺されたようなものだ。そしてそこは、先月不正請求事件が発覚したネット関連部署。全て繋がってる。
格差社会といわれて久しい。そんな時代にあって、東大出て電通に入ったら順風満帆にみえる。しかし、今度の女性社員の過労自殺は、そんなエリートでも長時間労働という地獄が待ち受けていることを思い知らされる。1日2時間睡眠では、生きた心地もしないだろう。いたましい事件だ。
— 神子島慶洋⊿ (@kgssazen) 2016年10月7日
電通で働いてる友達を飲みに誘うと、終電後ならいけると言われて、1時に新橋に来たが、結局3時に会社戻っていった。だいたいいつもそんな感じ
— M (@M_znu) 2016年10月7日
高橋さんが友人や母親に送信したツイッターなどでは、１日２時間睡眠が続いたことなどを訴えた上で、「これが続くなら死にたいな」「死んだほうがよっぽど幸福」と記していた。
高橋さんの母、は「娘は二度と戻ってきません。命より大切な仕事はありません。過労死が繰り返されないように強く希望します」と話していた。
（source： 産経ニュース - ２４歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「１日２時間しか寝れない」 クリスマスに投身自殺 労基署が認定）
「死にたい」と家族に・・・電通社員の女性が過労死
