Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。DJIのスマートフォン用電動スタビライザー「DJI OSMO Mobile」の実力を動画でお届けします。過去のカメラつきモデルの動画レビューはこちら。
DJI OSMO Mobileは専用アプリを用意し、単に電動スタビライザーとしてだけでなく、機能強化したさまざまな撮影に対応できます。今回、iPhone 6sでの自撮りでは若干カメラが近かったので、クリップ式の0.7倍ワイコンを装着して撮影。自然な形で自撮りができました。ワイコン装着によるスタビライザーへの影響も特に感じられません。
アクティブトラックを使用すると、指定した範囲の被写体を自動追従。動き回る子供やペットの撮影、ブツ撮りなどに活躍しそうです。また、モーション・タイムラプスを使用し、中継点を含む始点から終点までをゆっくり移動しながらのタイムラプス映像も撮影可。通常の動画撮影でも使えたら、と欲張りたくなる機能です。
残念なのはOSMOと同じ三脚ネジの位置。別途90度曲げられる雲台が必要で、今後の改良に期待したいところです。使い方次第で映像のスタビライズだけではなく、ドリーやクレーンのような表現も可能になり、さまざまなシーンで活躍してくれるのではないでしょうか。