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八幡 小町
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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:46:32.82 ID:1uyOnj670.net
八幡「あっそう」

小町「あっそうじゃないよ、お兄ちゃん。そろそろ、結婚考えるべきじゃないの」

八幡「相手いねえし」

小町「結衣さんがいるじゃん!今も独り身らしいし、絶対お兄ちゃんからのプロポーズを待ってるんだよ。」

八幡「ありえないからなそれ」

小町「えっ、付き合ってるんでしょ?そろそろ決断するべきだよ」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:47:50.18 ID:1uyOnj670.net
八幡「由比ヶ浜とは付き合ってるどころか、ここ何年か会ってすらないんだがな」

小町「あれれー、おかしいなあ。結衣さんから来るメールでは今か今かと楽しみにしてるみたいだったのに」

八幡「何かの勘違いなんじゃないのか」

小町「んー…そうなのかもねー。あっ、でもでも」

八幡「そういうお前もそろそろ結婚とか考えるべき歳だろ」

小町「むむむっ… なかなかこれキタと思えるような相手はいないといいますか、… 難しいね」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:48:46.77 ID:1uyOnj670.net
八幡「お前もまだなんじゃねーか。理想高すぎなんじゃねーの」

小町「…理想の相手は手が届くけれど絶対に手に入らない位置にいるからね。身近すぎてその理想の大きさに気づいてなかったのかも。」

八幡「そういうもんか」

小町「そういうもんだよ」

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:50:40.41 ID:1uyOnj670.net
八幡「ちょっと見てみ?」

小町「なにこれ、メール?」

八幡「ああ、俺たちの恩師の平塚先生からのメールだ。」

小町「そういえば、結婚して子供も授かったんだってねー」

八幡「たまに会うけどすごく幸せそうだったぞ。結婚相手との相性が良かったんだろうな」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:51:55.16 ID:1uyOnj670.net
小町「…で結局何が言いたいの?」

八幡「アラサーになっても幸せな結婚が出来るんだから俺にはまだ時間的な余裕があるってこと」

小町「自分から探していかないと幸せはやってこないと思うけど」

八幡「そんなの面倒くさいだろ。幸せは日々の生活を送ってる中で割と見つかるしな」

小町「例えばなに?」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:52:34.17 ID:1uyOnj670.net
小町「…お兄ちゃん。今の言葉は小町的にポイント高いよカンストだよ」

八幡「そのポイント今まで使ったためしがないんだけど…まあいいや。そういえば、今日の来客は小町も知ってる人だぞ」

小町「そうなの?こんな古びた事務所にくるなんて奇特な方ですなあ」

八幡「うっさい」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:56:09.49 ID:1uyOnj670.net
ガタッ
「こんにちは」

八幡「おせえぞ、雪ノ下」

雪乃「ちょっと道が混んでいてね」

小町「雪乃さん、こんにちは」

八幡「まあいい、書類の整理しとけよ」

雪乃「あら、それは昨日終わらせてあるのだけれど」

八幡「早えな…」

小町「では、仕事はお兄ちゃんに任せてお茶しましょう!雪乃さん」

雪乃「そうね、お茶請けに美味しいお菓子を買ってきたわ」

小町「雪乃さん、ナイスですよ!」

八幡「俺の分は?」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/21(水) 13:58:44.50 ID:1uyOnj670.net
一文抜けてた

>>12の始めに
八幡「そうだな。小町が側にいてくれることとか」


おわり