2016年10月09日

宇宙戦艦ティラミス２巻　「シリアスなSF漫画と思ったら、気持ちいいくらいのギャグ漫画」

原作：宮川サトシ氏＆作画：伊藤亰氏のコミックス「宇宙戦艦ティラミス」2巻【AA】が8日に発売になった。裏表紙は『コックピットギャグ、さらに加速！』で、氏くんさんの感想は『シリアスなSF漫画だと思って読んでたら、気持ちいいくらいのギャグ漫画だった件。騙された。最高』などがある。

原作：宮川サトシ氏＆作画：伊藤亰氏のコミックス「宇宙戦艦ティラミス」2巻【AA】
「地球を守れ、バカ兄弟!」

「（この圧力は――）」
　「スバル！　チェックメイトだ　（チェスやったことないけど）」

「コノママでハ機体ゴト燃エ尽キて…」　「そんなことはわかってるッ！
でもデュランダル（乗機）を捨てて自分だけ助かろうだなんてできないッ！」

「エースパイロット　スバル・イチノセはこの極限の場面で、ネットに頼ろうとしていた」
「"間違って大気圏に突入してしまいました。助かる方法を教えてください"」

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原作：宮川サトシ氏＆作画：伊藤亰氏が、WEBコミックサイト"くらげバンチ"で連載されているコミックス「宇宙戦艦ティラミス」2巻【AA】が、8日に発売になった。

『宇宙戦艦ティラミス』は、1巻発売時のコミックナタリーによると『主人公スバル・イチノセは、宇宙戦艦ティラミスの若きエースパイロット。いつも専用機・デュランダルのコックピットに引きこもってばかりいた。そんなスバルがコックピット飯を敢行したり、女性の乗っていた機体の匂いを嗅いだりと、卑近な悩みに一喜一憂する姿を描いていく』という、地球連邦のエースパイロット・スバルや、地球連邦の敵対組織"メトゥスの民"に所属するスバルの生き別れの兄・イスズらを描いたお話（登場人物）。

今回発売になった「宇宙戦艦ティラミス」2巻【AA】には、第12話～23話を収録し、オビ謳い文句は『地球を守れ、バカ兄弟！』で、裏表紙が『スバルよりヤバイ兄・イスズ見参！コックピットギャグ、さらに加速！』、折込チラシは『宇宙の片隅で繰り広げる大宇宙ギャグ！』になっていて、今回の2巻では、主人公・スバルが陰毛と会話してたり、ドキュメンタリー取材を受けてたり、大気圏突入のピンチをネットで質問（Yahoo!知恵袋風）したりする話などを収録。

「宇宙戦艦ティラミス」2巻【AA】の感想には、漫画家・おおひなたごう氏『2巻もバカ全開でサイコー。起動のさせ方が紐を引っ張る式のやつ』、バナさん『イスズ兄さん大活躍！(ダメだこの兄弟) 。カバー下の「兄弟喧嘩の原因案」も面白い！』、氏くんさん『シリアスなSF漫画だと思って読んでたら、気持ちいいくらいのギャグ漫画だった件。騙された。最高』などがある。

なお、カバー折り返しの著者コメントで原作：宮川サトシ氏は『2巻から活躍するスバルの兄・イスズはこの物語のもう一人の主人公です』、作画：伊藤亰氏『いつのまにか第2巻です、誠にありがとうございます。自分がマヌケなので、いざという時に頼れる兄がいたらなぁと昔からの思いを込めていっくん大佐を描いています』と書かれている。

「宇宙戦艦ティラミス」2巻コミックス情報 / 原作：宮川サトシ氏 / 作画：伊藤亰氏