たけし「社会見学にいくさー」
765話「たけし、プロデューサーになる!?」
ーーーーーー
ポッポ小学校
先生「えーみんなー知っての通り、明日から社会見学にいきまーす」
ワイワイガヤガヤ
先生「グループ事に分かれてるから会社の人に迷惑をかけないようにすることいいわね」
生徒「はーい」
天童「社会見学だよ、間違ってるよたけしくん……」
みつる「でも楽しみだよね」
ゴン蔵「ふん、ボス的存在のオレにはこんなのつまんねぇ余興にしかならねぇよ」
たけし「コラ!!ゴンゾーそんなこと言っちゃいけないさー!!」
みつる「そういや天童くんに任せっきりだったよね……」
天童「大丈夫、そこらへんは抜かりないよ」
たけし「流石だな!!てんどん!!」
こうしてたけし率いるチームは765プロダクションに社会見学にいくことになった
集合場所
たけし「いやー、早起きしすぎて2時間ぐらい早く来てしまったさー!!」
たけし「うーんこりゃー暇で仕方ないさー……どうしようか……とりあえず笑うか」でひゃひゃひゃひゃひゃ
奇妙な笑い声が辺りをつつんだ
みつる「たけしくーん」
天童「たけしくん」
たけし「おっ、やっと来たか待ちくたびれたさー」
みつる「あれ?ゴン蔵君は?」
たけし「一緒じゃないのか?」
天童「てっきりもう来てるかと思ってたんだけど……」
たけし「うーん、こりゃ困ったさーあんまり遅いと相手側に迷惑がかかるさー」
天童「あと数分待って、来なかったら僕たちだけでも行こうか」
みつる「いいのかな?そんなことして」
天童「彼には悪いけど遅刻するのが悪いのさねぇたけしくん」
たけし「てんどんの言うことも一理あるさ、でもオレはリーダーだからゴンゾーがくるまでここで待ってるさ、二人は先に行っててくれ」
二人はたけしの言葉を信じて先に765プロダクションへ向かった
たけし「うーん、流石に遅いさ、遅すぎて屁がすかしっぺになってしまったさ」 スー
たけし「二人にも悪いしオレも向かうとするか」
たけしは集合場所から離れて765プロダクションへ向かった
ーーーーーー
道中
たけし「地図でみるとこの辺りのはずだけど……」
ふと道路をみると子供が飛び出していたそしてその先には車も迫っていた
たけし「あっ!?」
たけしは全力で子供を助けることにした
たけし「あぶなーい!!!」
子供「へ?」
とてつもない形相でこっちに向かってくる人間?に子供はビビって逃げ出す
子供「わー!!」
来た道をUターンする子供、そして救おうとしたたけし、必然的に車はたけしを引く形になってしまつ
ドーン
たけし「ぶへぇぁぁぁぁぁぁぁ~」
優「ねぇちゃん!!」
???「た、大変だわ、きゅ救急車を!!」
女性はすぐに救急車を呼ぼうとする、しかし引かれた先の人物は何事も無かったように起き上がった
たけし「いやー、あとギリで危なかったさー」
運転手もたけしの安否を確認する
たけし「問題ないさー」
汚れを叩き落とし、二人のもとへ向かった
???「何だったの……今の……夢?」
優「僕も分からないよ……」
プロダクションの前にはみつると天童の姿があった
たけし「いやー、悪かったさー」
みつる「なんかさっき向こう側で騒ぎがあったけどなにかあったの?」
天童「たけしくんのことだから誰か助けて引かれそうなことはしてそうだけど……」
たけし「おー、てんどんよくわかったな?」
二人「えぇ……」
二人は若干引き気味に声を合わせた
ーーーーー
765プロダクション
事務所な空間の先には一人の女性がぐでーっとした態度で仕事をしていた
小鳥「はぁー……大変ね……」
天童「すみません、ポッポ小学校から来ました天童ともうします、本日は社会見学にきました」
天童の声に気がつく女性 、すっと立ち上がり三人のもとへ向かう
小鳥「あら、今日だったわね、こんにちは」
三人「こんにちはー」
小鳥「765プロダクション事務員の音無小鳥です、今日はよろしくね」
返事をバラバラに返す三人
たけし「なんだ、そのプロテインってのは?」
天童「プロデュースだよたけしくん……」
ツッコミをいれる天童
ガチャ
三人の後ろの扉が開く
???「……?」
スーツを来た男性が三人を見つめる
小鳥「あっ、Pさん今日ポッポ小学校から社会見学にきた子供たちですよ」
P「そうか、よろしくな」にっこり
みつる「ポッポ小学校の一年みつるです」
天童「同じく一年の天童です」
たけし「リーダー的存在のたけしだよろしくな!!おっさん!!」
二人は敬語を使わないたけしを注意しながらあいさつをした
P「……」チッ
この時、舌打ちしたのをたけしの耳は聞きのがさなかった
春香「お早うございます」
千早「お早うございます」
やよい「うっうーお早うございますー!!」
どうやらここのアイドルのようだ
天童「間違いないよ、人気アイドルの天海春香さんと如月千早さんと、高槻やよいさんだ」
たけし「しまぶーが好きそうな子ばっかりだな……」
アイドルを見つめる三人そして一人のアイドルがたけしと目線を合わせる
声をあげる千早
春香「え?どうしたの?千早ちゃん」
やよい「な、なにかあったんですか!?」
千早「今朝出掛けるときに引かれた子よ!!」
指を指した先にはたけしを示していた
たけし「おっ?たしかにオレは助けるために引かれたさー、でもオレはあんたの事しらないさ?」
とぼけた顔で会話をするたけし、このあと説明に時間がかかったのは言うまでもない
高木「社長の高木です、今日はよろしくね」
三人「はーい」
高木「社会見学の件だが話を聞くよりも実際に体験したほうがいいとおもう、というわけで今日来ているアイドル達の世話を見てもらおうと思う」
ざわつくプロダクション内
P「困りますよ、父さんじゃなかった、社長!!」
高木「まぁ、今日一日だけだ心配することはない」
P「……まぁいいですけど……」チッ
そしてまた小さく舌打ちをした
たけし「……」
心なしかアイドルたちも安堵したような感じを受け取った
ーーーーー
高木「それじゃ分担は、音無くん君が決めてくれ」
小鳥「ピヨッ!? は、はい!!」
いきなり指名されて慌てる小鳥
小鳥「えっと、それじゃ春香ちゃんをみつる君に」
小鳥「千早ちゃんを天童くんに」
小鳥「やよいちゃんはたけしくんにお願いするわ」
三人「わかりました(さー)」
たけし「よろしくさー」
やよい「よろしくお願いします」
たけし「そー堅くする必要はないさーリラックスするさー」
緊張をほぐそうとするたけし
やよい「アッハハハ」
たけしはここは何か隠してるとリーダー的センスが訴えかけているのであった
ーーーー
やよい「ねぇ、たけしくん リーダー的存在ってなんなの?」
たけし「そりゃ、リーダー的存在ってのはみんなに平等でありみんなから尊敬される存在であることさ!!そのためには日々努力を続けるのさ!!」リーダースマイル
たけしは自慢のリーダースマイルをやよいに向け笑いを取る
やよい「やだーたけしくんおかしい~」
高木「はい、お疲れ様どうだったかな?社会見学になればいいと思ったが」
三人はとてもためになったと声を揃えた
高木「そうか、そうか 君達にならいつでも歓迎だよまた来てくれ」
三人はあいさつをしてプロダクションを出た
ーーーーーー
道中
みつる「すごかったねー」
天童「さすが本当のアイドルだよね」
たけし「……」
みつる「どうしたの?」
たけし「い、いやなんでもないさ……」
天童「たけしくん、リーダーバッチは?」
たけし「あっ!!しまった忘れてきてしまったさー取りに行ってくるー」リーダッシュ
ーーーーー
765プロダクション
小鳥「忘れちゃダメよ?」
たけし「ごめんさー」
ピシッ
なにか叩く音が聞こえた
たけし「……」
どうやら、このビルの裏側の空き地のようだ
そこには三人のアイドルとPがいた
P「ケッ!!なにが社会見学だ下らねぇ……」
P「今日お前ら安堵してただろ?」
春香「い、いえ……」
千早「そ、そんなことは」
やよい「な、ないです」
P「はいそうですねーって納得いくとおもってんのか!!ボケがぁ!!」 手に持っていた鞭のような物を壁に叩きつける
ーーーーー
たけし「……」
一部始終をたけしは覗いていた
ーーーーー
P「オレがその気になればてめえ等なんかすぐにAVに出すことも
コメント一覧
-
- 2016年10月10日 23:53
- 天堂 や
そしてみつるはゴン蔵呼び捨てだったはず
-
- 2016年10月10日 23:53
- たけし懐かしいわ
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
LINE読者登録QRコード
スポンサードリンク
哀れじゃのぅ…