9383181米国行きを決断したのは、又吉が小説「火花」で芥川賞を受賞したことが大きい。「先生(又吉)が芥川賞を受賞した昨年7月16日、コンビも大きく変わった。先生が偉業を成し遂げて自分もこのままでいいのか…。自分も一度やってやろうと、夢を追ってみようかなと」・・



綾部も言うように、又吉との格差は広がる一方だった。

お笑い関係者 「芥川賞受賞で又吉には執筆のオファーが殺到。タレント活動も、芸人より作家としてのオファーが増えた。コンビで出演しても又吉の話ばかり。“コンビ格差”を気にした綾部は周囲に『仕事がどんどん少なくなってる』『又吉が小説家一本になったら、俺はどうしよう』と相談していた」

ピースは当初、綾部の方が人気が上だったため、立場が逆転してしまったことも大きいようだ。

「実は綾部は、又吉より神経質で繊細。一時期、イベントなどで必ずコンビ格差の話題を振られ、ストレスを感じて体調も崩したこともあった」


ピース綾部祐二 NYを活動拠点に!



又吉直樹さんのコメント


昨年、初めてニューヨークを訪れた際、英語力のなさを痛感。

英会話学校に通った時期もあったが、「芸能活動との両立が厳しく、上達しなかった。海外経験のある芸人仲間にも相談した結果、“とにかく行って、しゃべらざるを得ない状況にした方が早い”というアドバイスをもらったみたいです」

さらに所属する吉本興業が展開する“世界戦略”も渡米を後押ししたという。「吉本はお笑いの世界進出を掲げている。もし綾部が米国で成功すれば、“世界戦略”の大きな足がかりになる」(芸能プロ関係者)

(source: 東スポWeb - ピース・綾部 4月から米国行きのなぜ

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