サムスンが、全世界でGalaxy Note 7の販売と交換の中止を発表しました。サムスンはNote 7ユーザーに対して直ちに電源を切り、使用を中止するよう呼びかけています。またサムスンはそれぞれの国で用意される救済措置を利用するよう勧めているほか、米国では払い戻しもしくは別のスマートフォンなどとの交換に応じるとしています。
Galaxy Note 7 は発売直後から内蔵のリチウムイオン電池の発火爆発事故が相次ぎ、世界10か国、合計250万台の大規模リコールを実施しました。その後サムスンは「問題は解決した」と発表していたものの、サウスウェスト航空の機内に持ち込んだNote 7でやはり発煙が発生、ケンタッキー州に住む男性の家では、深夜にただ置いていただけの状態から発火する事態に。さらにポケットの中で突然発火したとする事例も報告されるなど危険な事例が相次いで報告されました。
不良品と交換した対策済みのはずの製品からも出火事例が相次ぎ報告されたこともあり、10月10日にはサムスンがNote 7の生産調整に入ったことが報じられていました。そして10月11日、サムスンはウェブサイトにてキャリアや販売店にGalazy Note 7の販売および交換を中止することを発表しました。サムスンはすべてのNote 7ユーザーに対してすぐに電源を切り、使用を中止するよう呼びかけています。
またサムスンは、米国ではすでに消費者製品安全委員会(CPSC)による問題の調査を受け、これに協力していること、購入先へNote 7を持っていけば全額払い戻しまたは別の機種への交換が受けられることなどもあわせて発表しています。
安全だと宣言したはずの交換品でも発火事例が続いていることを考えると、いつ手持ちのNote 7が炎に包まれるとも限りません。Galaxy Note 7は日本では未発売ではあるものの、知り合いなどにユーザーがいるなら救済措置を利用するなり製品を手放すよう勧めるのが良さそうです。
なお、置いているだけでも発火、爆発すると報じられているNote 7 は保管にも気を配っておいたほうが良いかもしれません。たとえばドローンなどで使用するリチウムポリマーバッテリーを保管するための、火災防止用ポーチなどがあれば、それにNote 7を入れておけば少しは安心できそうです。
ちなみに、OculusはGear VRアプリをアップデートしGalaxy Note 7では起動できないようにする措置を講じました。いつ爆発するとも限らない製品を目の前に配置するのはあまりにも危険との判断です。
不良品と交換した対策済みのはずの製品からも出火事例が相次ぎ報告されたこともあり、10月10日にはサムスンがNote 7の生産調整に入ったことが報じられていました。そして10月11日、サムスンはウェブサイトにてキャリアや販売店にGalazy Note 7の販売および交換を中止することを発表しました。サムスンはすべてのNote 7ユーザーに対してすぐに電源を切り、使用を中止するよう呼びかけています。
New: @ElliotKayeCPSC calls on all consumers w/ replacement #GalaxyNote7 to power down, stop using, and seek refund. pic.twitter.com/iHPqyzDVYf
— Scott Wolfson (@Scott_Wolfson) 2016年10月10日
またサムスンは、米国ではすでに消費者製品安全委員会(CPSC)による問題の調査を受け、これに協力していること、購入先へNote 7を持っていけば全額払い戻しまたは別の機種への交換が受けられることなどもあわせて発表しています。
安全だと宣言したはずの交換品でも発火事例が続いていることを考えると、いつ手持ちのNote 7が炎に包まれるとも限りません。Galaxy Note 7は日本では未発売ではあるものの、知り合いなどにユーザーがいるなら救済措置を利用するなり製品を手放すよう勧めるのが良さそうです。
なお、置いているだけでも発火、爆発すると報じられているNote 7 は保管にも気を配っておいたほうが良いかもしれません。たとえばドローンなどで使用するリチウムポリマーバッテリーを保管するための、火災防止用ポーチなどがあれば、それにNote 7を入れておけば少しは安心できそうです。
ちなみに、OculusはGear VRアプリをアップデートしGalaxy Note 7では起動できないようにする措置を講じました。いつ爆発するとも限らない製品を目の前に配置するのはあまりにも危険との判断です。