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艦これスクラップブック合同誌"発端" 。もしも、深海棲艦が現代に出現したら、ニュースやブログ・SNSでどう伝えられるかのIFモノ : アキバBlog
2016年10月11日

艦これスクラップブック合同誌"発端" 。もしも、深海棲艦が現代に出現したら、ニュースやブログ・SNSでどう伝えられるかのIFモノ

サークル青洋書房 「艦これスクラップブック合同誌"発端"」 サークル青洋書房主催の『艦これスクラップブック合同誌「発端」』が、とら秋葉原店Aに入荷してる(とら専売)。もしも深海棲艦が現代に出現したら、ニュースやブログ・SNSでどう伝えられるかのIFモノで、帆船ハッカさんの感想『情報をスクラップブックにした、という体。ゾクゾク来た』などがある。
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艦これスクラップブック合同誌"発端"
「壊れていく"海"の記録 メディアから見た"艦これ世界"」

現代に深海棲艦が出現したら、どう伝えられるかのIFモノ
最初はこのような事象 「海難事故が多発、今月で4件も(新聞・社会欄)」 「謎の巨大生物?水面下に黒い"影"(新聞)」 「海底の地震観測装置 巨大魚が破壊?(地方紙)」  「実家で漁師やってる兄から送られてきた写メが機械っぽい魚でビビりました  (週刊漫画誌・あとがき)」

「海自護衛艦が沈没 四国沖 乗員310名の安否不明(新聞)」
この時点では、まだ深海棲艦の存在がわかっていない

サークル青洋書房(伊川清三氏)主催の艦これ合同誌『艦これスクラップブック合同誌「発端」』が、とらのあな秋葉原店Aに入荷してる(とら専売)。

もしも深海棲艦が現代に出現したら、ニュースやブログ・SNSでどう伝えられるかのIFモノで、 合同誌のコンセプトは、『もし、深海棲艦が出現したら、世界はどうなっていくのでしょうか?「異変の予兆」・「被害の深刻化」・「深海棲艦の公認」・「社会が対応策を検討し始める」のあたり。艦娘はまだ登場しません』とのことで、サークルさんのコメントは『メディアの視点から艦これ世界を見た同人誌です。壊れていく海の記録が集まりました』になってる。

「発端」では、最初は、海難事故が多発→謎の巨大生物→機械っぽい魚のウワサから始まり、 海自護衛艦の沈没(新聞一面記事)、パニック映画の公開延期、休漁や貿易不能による操業停止や原材料の変更を伝える食品会社の連絡、海洋生物調査に出張する大学教授の休講のお知らせ、災害現場での火事場泥棒のニュース、安否連絡を伝える避難所の張り紙、深海棲艦の空襲を伝える緊急速報メールなどなどから、頻発し始める謎の海洋事故や災害→"未確認海洋生物"による海洋の航行不能&海上輸送停止→完全に認知された深海棲艦の攻撃→その対策をはじめる各国の様子など、変化していく社会の様子を伝える形式の約60ページ。

もし深海棲艦が出現したら世界はなっていくのでしょうか?その世界では新聞、ネットニュース、ブログ、SNS……各メディアはどのような情報を伝えていくでしょうか。 艦これの世界を「メディア」を通じて垣間見る合同誌です 裏表紙

『艦これスクラップブック合同誌「発端」』の感想には、シン・ふじけんさん『深海棲艦の影が忍び寄り少しずつ日常が壊れて行く様。艦これの作品に出てくる名もないモブキャラになったような気分が味わえます』、a5さん『1つの出来事を新聞・テレビ・ネット・SNSやメールなどの資料で追っていく形式が好きだと改めて思ったわ…じわじわと浮き上がって、深海棲艦が姿を現していくのが良かった…』、帆船ハッカさん『ゾクゾク来た。現代に深海棲艦が現れた際、新聞やニュース、ブログやSNSなどのメディアが報じた情報をスクラップブックにした、という体の本。深海棲艦の発生と社会への影響、それへの対応がメディアを通じて描かれる』や、餅月(もっち)さん『興奮と恐怖が同時に湧いてくる…シンゴジ見てた時のあの感覚やでこれ……』などがある。

なお、『艦これスクラップブック合同誌「発端」』のまえがきで、主催されたサークル青洋書房の伊川清三氏は『今回の合同誌のテーマは「発端」としました。「異変の予兆」「被害の深刻化」「深海棲艦の公認」「社会が対応策を検討し始める」あたりの内容を扱っています』、『この趣旨のもと、たくさんの原稿が集まりました…どの原稿も艦これ世界であり得るかもしれない出来事を伝える力作となっています。メディアが伝えた艦これ世界はどのような情勢になっているのか。それはページをめくって確認してください』などを書かれてる。

とらのあな通販「艦これスクラップブック合同誌"発端"」(専売)

「"煮干し醤油スペシャル"、全国的な不漁・休漁で」
「艦艇広報中止のお知らせ」
「保険会社ストップ安相次ぐ」
「事故?軍艦が沈没 
南シナ海に緊張が…」
「避難住民乗せた船撃沈 
八丈島」
「電力制限の強化を検討」
「重工業株急騰、装備発注
締結が牽引か」
「自衛隊に
深海対処部隊編成」
「海底ケーブル切断
深海棲艦による被害5件目」


【関連記事】
【艦これ】◯四二三事変 「もうこれが公式設定でイインジャネ?とまで思える完璧な作品」
大本営発表の艦これ総天然色マガジン「鎮守府画報號外 AL/MI作戰特集號」 ※検閲済
艦これ同人誌 あかるい鎮守府 「帝国海軍に関連する雑学的なトピック解説」
総天然色 大本営発表の艦これマガジン風同人誌「鎮守府画報」 ※検閲済み
艦これのニュース - アキバBlog

【関連リンク】
サークル青洋書房 / 伊川清三氏のTwitter / pixiv
9/11 砲雷撃戦合同演習・艦これスクラップブック合同誌「発端」(pixiv)
艦これスクラップブック合同誌 - TwiPla
とらのあな通販「艦これスクラップブック合同誌"発端"」(専売)
『艦これスクラップブック合同誌「発端」』いただいた感想 - Togetterまとめ

インフォメーションとインテリジェンスの違い
重要度を増すinformationとintelligenceの違いに関して
情報(Information)と情報(Intelligence)の違い

【感想リンク】
深海棲艦の発生と社会への影響、それへの対応がメディアを通じて描かれる
地震後の大学からきた一斉送信メールの内容に近くてヒエッ…ってなった。リアルだ…
じわじわと浮き上がって、深海棲艦が姿を現していくのが良かった…
滑り込みで買いに行った艦これスクラップブック合同、凄い面白いぞ...!
興奮と恐怖が同時に湧いてくる……シンゴジ見てた時のあの感覚やでこれ……
艦これスクラップブック とても良かった
間接的な記事などもあって、とても、らしい記事の集まりになっていて面白かった
静かに異変が始まっていってるのが不気味さをより際立たせてる
艦娘だけが艦これじゃないっていう一冊
ページをめくる度に状況が不気味に進行して海が壊れていく
日常が深海棲艦に壊されていく過程を間接的に
コレほんとよかった、なんか妙な生々しさもある
これあかんやつでした(ほめ言葉)
地震データとか航空事故調査報告書、手書きの紙、すごい勉強になる
深海棲艦の影が忍び寄り少しずつ日常が壊れて行く
正体不明の何かの影響がじわり、じわりと広がっていく様に、
記事読むだけでテンションが上がります


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