『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の65話
今回は表紙＆巻頭カラー。表紙は獅子丸と邪鬼。獅子丸が表紙のメインを飾るのは初じゃないかな？　大抵は桃ですので。上の画像のトビラ絵は獅子丸とスサノヲ。出雲大社にあったとされる空中神殿らしきものが神話時代を彷彿とさせます。

伊達に代わってスサノヲと対峙する獅子丸。その際に頬に刻んだのは決意の六忘面痕！　その意気を感じたとするスサノヲは「岩戸黄泉穴闘(いわとよみあなとう)」での勝負を挑んできた。
　太古の昔、アマテラスは天の岩戸に身を隠しこの世は闇となった
　民衆は大混乱となり何とか岩戸を開こうとして案じた策が岩戸黄泉穴闘なのだ！

アマテラスは神様でありながら大の格闘技好きなんだと。現在でいうところのプロレス女子、略して「プ女子」みたいなものですか。だから岩戸の前で戦って誘い出すための試合だそうだ。試合といっても落ちたら黄泉の国へ真っ逆さまというシロモノ。ま、男塾は大抵は「落ちたら死亡」する場所で戦うのが当たり前だけどね。下が溶岩だったり硫酸だったりとか。でもセンクウは硫酸の池に落ちて「死亡確認」されるも何の傷跡も残さずに復活しており、結局は宮下先生の気持ち次第なんだよなぁ…

でもそれは神話の時代のこと。いったいどうするのかというと、その時代にタイムワープ！　正にその時代のその闘技場で戦うことに。さぁこの戦いの結末はいかに？

一方、国宝の土偶を破壊して中に入っていた記録媒体の再生を試みる民明丸と塾長たち。最低でも数千年も前からあった技術だろうから再生は困難かと思われたのですが…何だよ！
かなり高度なシロモノ と言っておきながら普通のノートパソコンで再生できるってどういうこと？www　これだけで笑えるわ。

ともかく再生された映像に驚かずにいられない。映ったのは古代の神とされたイザナギだった。曰く、私たちは ある星からこの国に来て神格化されて崇拝されたと。けれどスサノヲだけは凶悪神として恐れられた。それに怒ったアマテラスはある秘密と一緒に天の岩戸に身を隠したそうだ。

どうやらその秘密こそスサノヲにとって唯一の致命的なモノみたいですね。だからこそ秘密を知られないためにもアマテラスを岩戸から出して口封じしてしまおうというのがスサノヲの企みなんでしょう。
塾長は秘密をさっさと言えとパソコンを鷲掴みするも、勢い余ってパソコンを破壊…。やっていいことと悪いことがあるでしょ。
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