おじいちゃん「お前に家宝をやろう!大切にしろよ!」けんた「ありがとう!絶対大切にするよ!」
たくや「家宝が木刀かよ(笑)よっぽど楽しい修学旅行だったんだな」
けんた「いや、でもおじいちゃんが大切に隠しておいたらしいから価値があるものなんじゃない?大昔の木から作られた木刀だったとか」
たくや「そうか?俺らじゃわかんねーよ」
こうき「おい、けんた面白そうなの持ってんな」ズイッ(たくやを押してけんたの元へ近寄る)
たくや「あっ」
こうき「またお前ら学校に不要物持ってきてんのか?(笑)」スッ(木刀をとる)
けんた「やめろよ、それおじいちゃんからもらった大切な物なんだから!それにお前らだって学校にタバコとかPSPとか持ってきてんじゃねーかよ!」
こうき「うっせーな、お前みたいに見せびらかしてねーだろーが」
けんた「とにかく返せよ!おじいちゃんが大切にしろって言ってたんだ!」
たくや「落ち着けよけんた、あんま熱くなんなよ」
こうき「おいしゅんすけ、けんたがいつもよりはしゃいでるぞー(笑)」
しゅんすけ「ん?けんた?あぁ、そいつか(笑)相変わらずムカツク顔してんな、ってなにそれ?」
こうき「けんたの木刀だってさ(笑)けんたん家の家宝だってよ(笑)」
しゅんすけ「これが家宝かよ(笑)よっぽどスゴい木刀なんだろうな(笑)ちょっと折ってみようぜ(笑)」
こうき「マジかよ(笑)家宝なんだろこれ?(笑)」
しゅんすけ「大丈夫だって(笑)家宝になるほどの木刀だぞ(笑)折れねぇって」
バキッ!!(木刀が折れる)
しゅんすけ「あ、ゴメンよ~(笑)まさかこんな脆いとは思わなかったわ(笑)」
こうき「しゅんすけ、これは流石にやりすぎだろー」
しゅんすけ「いや、不要物持ってくるこいつが悪いんだよ(笑)行こうぜ!」スタスタ
こうき「おう」スタスタ
たくや「………おい、けんた」
けんた「…くっそ…あいつら…」
たくや「おいけんた、どこ行くんだよ」
けんた「直してくる、仮にもこれは家宝だぞ!こんな木刀おじいちゃんにも見せらんないよ」
たくや「けんた、お前もすぐカッカするのやめろよ。火に油注いでるようなもんだぜ?」
けんた「お前悔しくないのかよ!あんなチャラチャラしてるやつらになめられてさ」
たくや「どうしようもないだろ…俺だって友達沢山いて力もあればとっくにやり返してる」
けんた「友達がなんだよ!友達が多ければそいつは強いのか!?あとは俺一人でやるわ!」
たくや「やるってなにやるんだよ」
けんた「決まってんだろ!しゅんすけとこうきぶっ潰すんだよ!」
たくや「おいおい(笑)流石に冗談だろ…そんなことしてどんな徳があんだよ…それにさ、あいつら友達も多いし返り討ちにされるだけだよ」
けんた「それでもいいよ、卒業までに全員叩き潰す」
たくや「お前さぁ…」
けんた「じゃあなたくや!俺決めた!やっと俺、木刀が家宝だった意味が理解できた気がする」タッタッタッ
たくや「どうしたんだよ…けんた…」
けんた「ただいまー!」
おじいちゃん「おお、けんた、帰ったか…ご飯はおばあちゃんが作ってくれたぞ」
けんた「ありがと!…おばあちゃんは?」
おじいちゃん「もう寝ちゃってるよ。俺もそろそろ眠いから、ご飯食べたらちゃんと風呂入って寝るんだぞ」
けんた「分かってるよおじいちゃん…あとさ、改めてだけど…家宝ありがとう」
おじいちゃん「ああ、気に入ってもらえたのか、よかったよかった!」
けんた「うん!それじゃあ明日に備えて、いただきまーす!!」
おじいちゃん「あぁ、いっぱい喰え!!じいちゃんは寝るぞ!おやすみ」
けんた「おはよー!」
たくや「おうおはよう…お前昨日家帰ったあとどうした?」
けんた「別に?いつも通りだよ!」
たくや「そっか……あのさ、昨日俺なにもしてやれなくてごめんな、今度なんかあったら俺もちゃんと言うからさ、俺の事も頼っていいんだぞ」
けんた「あぁ、それなら大丈夫だよ!もう気にしてないし(笑)」
たくや「ならいいんだけどさ、あんま溜め込み過ぎんなよ」
けんた「分かってるよ、ありがとなたくや!それじゃ授業あるから!」タッタッタッ
たくや「またな…」
先生「そしてこれを代入!そしてさらに代入!するとXは3となるのでyイコール12!!」
こうき「はぁー授業つまんねーなー」
しゅんすけ「な、マジでつまんねー、あの先生話なげーし」
こうき「そう言えばけんたどうした?」
しゅんすけ「知らね、普通に学校来てたぞ」
こうき「泣いてた?(笑)」
しゅんすけ「いや、なんかニコニコしてたわ…余計にキモいよな(笑)」
こうき「あいつまたたくやとなんか物持ってきて見せ合いっこしてるんじゃね?」
しゅんすけ「相変わらずキモいよなあいつら(笑)…今日はたくやの方シメるか(笑)」
こうき「お、いいね!たくやの方ならサンドバックだし上手くいけば金とかとれんじゃね?」
しゅんすけ「金とんのかよ(笑)ま、不要物持ってくるぐらいだから金ぐらい持ってこさせんのも余裕か(笑)」
こうき「そんじゃ今日の放課後たくやな!」
しゅんすけ「おっけー!けんた居るとダルいから一人の時狙うぞ」
こうき「おっけー(笑)放課後が楽しみだわ、はぁー、はやく授業おわんねーかなぁー」
けんた「じゃ、明日学校持ってきて!」
たくや「分かったー!ちゃんと手入れしてくるわ!」
けんた「頼むぞー!じゃあなー、また明日ー!」
たくや「おー、じゃあなー!」
スタスタスタスタ(互いに背を向けて歩き始める)
しゅんすけ「…よし、行こうぜ」
こうき「やっとお楽しみ会が始まるわー(笑)」
たくや「……」スタスタ
ピタッ(たくや、足をとめる)
たくや「…なんだよ」
こうき「お、気づいてたんだぁー」
しゅんすけ「ようけんたの友達、今日はなに持ってきたのかな?(笑)」
たくや「関係ないだろ…」
こうき「おいおい、お前まで俺らにそんな口聞いちゃうの?けんたの真似?(笑)」
しゅんすけ「ちょっとバッグ借りるね」ヒョイ(たくやのバッグをとる)
たくや「やめろよ、今日はなんも持ってきてないから」
しゅんすけ「あーホントだ、教科書しか入ってねーじゃんマジでねーわつまんねー」
こうき「もちろん家にはあるんだよな?金でいいからとってこいよ(笑)」
しゅんすけ「お、こうき金せびるの早いな(笑)」ユラユラ(バッグを揺らす)
たくや「おい、バッグ返せよ…」
しゅんすけ「タダで返すと思うか?金と交換に決まってんだろ」
たくや「いいからバッグ返せって!」バッ
こうき「うわっ、突進してきたぞ!きめぇ(笑)」
ズカッ!!(たくや、蹴り飛ばされる)
しゅんすけ「きめぇーんだよお前!大人しく金持ってこいや」ガッ!(殴る)
ドサッ(たくや、地面に倒れる)
しゅんすけ「おいこうきタバコ持ってるか?」
こうき「まさかの?(笑)」
しゅんすけ「あぁ、印入れようぜ」ジュボッ(タバコに火をつける)
しゅんすけ「なぁ、けんたのお友達、明日金持ってくんなら一ヶ所で勘弁してやるよ」
たくや「誰が…誰がお前らなんかの」
しゅんすけ「おっけー分かった、こうき、腕押さえてろ」
たくや「やめろっ!!」
こうき「おい暴れんなよ」ガシッ
たくや「離せよ!!」
しゅんすけ「うっせーから静かにしてろよ、顔からいくぞ」
シュゥウウウウ
たくや「やめろ!!」
ジュゥウウウウウウウ!!!
たくや「あああああああああ!!!」
先生「たくや君今日はお休みしてるんだけどなんでか知ってる?」
けんた「…いや、知らないですけど…たくや今家に居るんですか?」
先生「うーん、なんだか昨日家に帰って来なかったみたいなの、今日も帰って来ないようだったら捜索願いを出すって親御さんは言ってるんだけど」
けんた「…昨日は俺とたくやいつも通り途中まで一緒に家に帰ってましたよ、そのあとどっか行っちゃったのかも」
先生「そっかぁ…じゃあ先生他の生徒にも聞いてみるからなにかわかったら教えてね」
けんた「はーい、分かりましたー」
先生「じゃ」スタスタ
けんた(…どうしたんだろう、たくや)
こうき「たくや来るかな?あのあと約束したけど、あいつ豪快に泣いてたな(笑)」
しゅんすけ「あいつ根性無かったな、結局金持ってくる事になったし(笑)」
こうき「いやー、でも先生の話じゃあいつ家にも帰ってないらしいじゃん、金は持ってこないんじゃね?」
こうき「あー、ありそうだな。あと5分して来なかったら帰ろうぜ」
しゅんすけ「そうだな、たくやも使えねーな。パシリぐらいにならさせてやろうと思ってたのにさ」
スタスタスタ(足音)
こうき「お、来たぞ」
しゅんすけ「おお!来たか!偉いなたくや(笑)」
たくや「…」(ボロボロの服で、汚れたバックを背負ってくる)
しゅんすけ「金は?」
たくや「……」グッ(拳を握る)
こうき「どうしたお前(笑)」
たくや「………」(手が震える)
たくや「……」
たくや「…」(拳の力が抜ける)
たくや、ポケットから1000円を差し出す
しゅんすけ「おお、金じゃん!」
こうき「やるじゃん!けんたとは大違いだ!」
しゅんすけ「おいたくや、なに泣いてんだよ!これで俺らも友達同士だぞ!」
こうき「たくやが泣き崩れたぞ(笑)」
スタスタスタ(足音がする)
スタスタスタ
ピタッ(足音が止まる)
「おい」
こうき「お、お前も来たのか」
しゅんすけ「お前は呼んでねーぞ」
けんた「たくやになにしてんだお前ら」
たくや「…」
けんた「ちげーぞ、俺がたくや探してたら偶然お前らを見つけただけだ」
しゅんすけ「ふーん、なんでもいいけどダリーからこいつボコすぞ」
こうき「おっけ」
けんた「…たくや、家に帰ってろ」
たくや「…」
けんた「俺がこいつらぶっ潰す」スッ(カバンから木刀を抜く)
ズカッァ!!!(こうきの顔面に木刀がめり込む)
こうき「いってぇえ!くっそ!!あいつマジでやる気だぞ!!」
ゴキィャァ!!(けんた、倒れたこうきの顔に木刀を降り下ろす)
こうき「おぇっ」ドサッ
しゅんすけ「てめぇ調子のんなよ!!」
ブンッ!(けんた、木刀でしゅんすけの頭を殴る)
しゅんすけ「あがあああっ!」
ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!(けんた、しゅんすけに馬乗りになって顔面を木刀で叩く)
しゅんすけ「やめろぉ!もう分かったから!」
ガスッ!ガスッ!ゴキッ!(首をへし折る)
しゅんすけ「」ドサッ
けんた「はぁ…はぁ…」
けんた「なにしてんだよ…たくや、逃げろって言ったろ?」
たくや「……けんた、お前…」
けんた「仕方ねーだろ、俺には木刀しかなかったんだから」
おじいちゃん「今日は遅かったな」
けんた「ごめん…色々用事があって」
おじいちゃん「まあほどほどにな」
けんた「おばあちゃんはもう寝ちゃってる?」
おじいちゃん「ああ、いつも通りな」
けんた「そっか」
おじいちゃん「起こすか?」
けんた「いや、いいよ、最近話してないなって思っただけだよ」
おじいちゃん「寂しいのか?」
けん
コメント一覧
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- 2016年10月15日 21:47
- 3行で終る話をグダグダと・・・
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- 2016年10月15日 21:58
- センスの無い物書きの特徴だな。
大したネタでもないのに無駄に薄めて引き延ばして長引かせる。
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- 2016年10月15日 22:04
- テンプレートを薄く伸ばしてです何になる
新しさもなく萌豚の妄想にも等しい程に無意味
-
- 2016年10月15日 22:24
- (笑)多すぎ
-
- 2016年10月15日 23:58
- 結局作者は何が言いたかったんだ?
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