1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:21:36.88 ID:CAP_USER9.net
かつて「平成の怪物」と呼ばれたソフトバンク・松坂大輔投手。10月2日、対楽天戦での出来事。10年ぶりの日本プロ野球での一軍登板だった。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】
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結果は、1回で被安打3、与四死球4、5失点の大乱調。翌日、一軍登録を抹消された。
「悩める怪物」の復活は、あり得るのか。BuzzFeed Newsは、横浜高校時代の恩師、小倉清一郎さんに会いに行った。
元横浜高校野球部部長で、中学時代から「こいつは怪物になる」と松坂大輔を横浜高校に入学させた小倉さん。
高校時代からプロでも通用するように、フォームを改造。牽制やクイックを叩き込み、プロ野球界に送り出した。
「紛れもなく、松坂大輔は俺が育てた」と小倉さん。
リリースポイントの後退
小倉さんは、現在の松坂大輔をこう指摘する。
「なんと言ってもフォームが悪い。リリースポイント(※球が手から離れる場所)が、好調時より40センチもプレート側に後退している。
だから、球に体重が乗らないし、変化球にキレもない。結局、フォームが崩れているからフォアボールを連発する」
「なのに、コーチ陣が、『大物だから』と萎縮して指摘できてないのでは。俺だったら、助走をつけて投げるよう練習させる。
前傾姿勢で投げられれば、幾分、球に重みが乗る。投球後、勢いが余って右足がもっとバッター側までいかないとダメだ」
93キロ、体重の問題
「あとは体重の問題。高校時代は、私が絞りすぎてしまったけれど、あの体格だったら多くても85キロまで。それ以上になると、重すぎて理想のフォームが実現できない」
公式発表では、松坂大輔選手は、現在93キロ。
「8月に3軍戦で147キロをマークしたけれど、全然遅い。一球出ただけで、コンスタントには投げられないと意味がない。平均で147~150出さないと、簡単に打たれる」
小倉さんは、9月に松坂大輔のもとを訪ねていた。その際、松坂は「だいぶ良くなりました。ぼちぼち下(2軍)で投げますよ」と話していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00010004-bfj-base
BuzzFeed Japan 10月15日(土)20時0分配信
2: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:22:20.26 ID:CAP_USER9.net
「お前は30歳になったら壊れる」
「18歳のときは、700~900球投げても平気だった。
しかし、そのころから『お前は30歳になったら壊れる』と警告していた。昔から、ケアをちゃんとしない子だったから」
「もとの体は強いけれど、一度故障したら慢性化して、戻れないタイプ。昨年の右肩の手術がだいぶ尾を引いている」
また、小倉さんはこう続ける。
「俺が育てた中でも、一番思い入れの強い子だから、あまりこんなことは言いたくないけれど、来年はせいぜい5~6勝したらいい方だと思う」
指導者、松坂大輔の可能性
指導者としての松坂大輔は、どうなのか。
「そればかりは分からないな。俺みたいに鬼軍曹になるか、選手としっかり交流を図って育てるタイプなのか見えてこない」
「しかし、『野球の頭』は悪くない。打者としても、データから配給を読むタイプ。あいつは相手投手の決め球しか打たないんだよ。
相手のプライドをズタズタにして、息の根を止めるタイプだから。そういう考えもできる子だから、指導者としての可能性もあると思う」
第80回大会、ノーヒットノーランで優勝を決めた
「プライドを捨て、バカになれ」
最後に小倉さんは語る。
「他校から出ていれば、松坂は3年目から活躍する選手。しかし、プロ1年目で16勝。俺に教わってしまったから、勝ちすぎた」
「それでプロ野球を舐めてしまい、本当の努力をプロに入ってから一度もしていない。それも寿命を縮めた原因のひとつだ」
「あいつも意地があるし、このままでは終われないだろう。松坂、お前には、まだ変なプライドがある。プライドを捨て、バカになれ。横浜時代みたいにバカになって練習しろ」
「野球で稼がせてもらったんだ。少しは恩返ししろ」
現役時代が本当にすごかったからそんなに悲観する人でもないだろ。