9389317男子学生が女子学生に集団暴行した疑惑がある慶大「広告学研究会（広研）」について、問題を起こしたのは「ミス慶応コンテスト」を担当する学生ではなく、“オラオラ系”の別動隊だったことが１６日、分かった。女子学生側の被害届を警察が受理し、捜査を始めている。



広研は広告に関する研究を行う団体。その一環として「ミス慶応」の運営を行っていたが、一方で全く異なる活動を行う「別動隊」と呼ばれる学生たちがいる。９月２日の暴行疑惑の現場にいたのは全員が別動隊の１年生だった。

別動隊の主な活動は神奈川県葉山町にある海の家の運営。解体撤去作業は毎年１年生が担当。作業後に合宿所に泊まって打ち上げとして飲み会をする学生もおり、今年は男子学生６人が参加。そこに女子学生１人が呼ばれた。


話題となっている慶応大学『広告学研究会』の性的暴行疑惑騒動



「広告学研究会」のメンバー


逮捕秒読みの主犯格トンデモ行動


慶大生の暴行疑惑 学生らのLINE内容


「広告学研究会」の学内での評判 「関わらない方がいい」との声も


フジテレビが実名報道したとネットで話題に
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学内での広研のイメージはまさにこの写真の通り。「飲み会がメインの団体でオラオラ系。酔ったら大変なことになる」という不評が広がったことで、会員の人数がどんどん減った。

結果、暴行疑惑の当日の飲み会に集まる人数も減り、女子学生は１人だけだった。入学して５カ月足らずで飲酒してはいけない年齢がいるはずの新入生だけがおり、監督する上級生がいない状況だった。

一方で「ミス慶応」の運営をしていたのは、広研の１９２４年から続く歴史を継承し活動していた学生たち。別動隊の人数が多くなる中で現在は少数派だ。

（source： スポニチ - 慶大集団暴行疑惑はオラオラ系学生　ミスコン担当とは「別動隊」）

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