fcd5a585819acb433b886834ed32c624

1461878028-5ee441092bca5d979b60bc7e8e71c510

1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:00:21.87 ID:PbvNFILv.net
曜「学校の帰りにそのまま遊びに来たのに脱ぎっぱなしで忘れちゃったんだ……」

曜「……」

曜「……ハァハァ」

曜「……スーハースーハー」

曜「……ウッ!」

曜「……やっちゃった」

千歌「本当にね」

曜「千歌ちゃん!?」

8: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:10:39.22 ID:PbvNFILv.net
曜「ど、どうして……?」

千歌「どうして?」

曜「だって千歌ちゃん帰ったんじゃ……」

千歌「そうだよ?」

曜「じゃあ……」

千歌「聞かなくても分かるよね?」

千歌「それともやっぱり他人の靴下の匂い嗅いで気持ち良さそうな顔してた変態さんは頭良くないから分からないのかな?」

9: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:15:52.24 ID:PbvNFILv.net
曜「見てたんだ……」

千歌「見たくなかったけどね」

曜「……」

千歌「……」

曜「……」

千歌「……」

曜「あ、あの……」

千歌「とりあえず靴下返してくれるかな?」

曜「はい……」

千歌「……よしっ」

千歌「じゃあ忘れ物も見つけたし帰るね」

曜「あ、あの……」

千歌「明日から話しかけないでね渡辺さん」

15: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:20:44.54 ID:PbvNFILv.net
曜「聞いて!違うんだよ千歌ちゃん!」

千歌「違う……?何が違うの?」

千歌「曜ちゃん私の靴下の匂い嗅いで気持ち良さそうに自分の下半身触ってたよね?」

曜「それは……」

千歌「気持ち悪いよ」

曜「!」

千歌「今こうやって話してるのも嫌だもん」

千歌「まさか友達だと思ってた子がこんな変態さんだったなんてショックだよ」

21: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:27:45.54 ID:PbvNFILv.net
曜「ごめんね……ごめんね……」ポロポロ

千歌「あーあ泣いちゃった……泣きたいのはこっちなのに……」

千歌「まるで悪い事したみたいで気分悪いなぁ」

曜「……」グスッ

千歌「うーんそうだなぁ」

曜「……」グスッ

千歌「じゃあこの事は誰にも言わないしこの靴下ももう汚いからあげるからもう私に関わらないでくれる?」





千歌「うわっなんでちょっと嬉しそうな顔してるの気持ち悪っ」

28: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:33:37.10 ID:PbvNFILv.net
千歌「本ッ当に変態なんだね」

千歌「少しだけ何かの間違いだって期待してたけどその様子じゃ正真正銘の変態だよ」

曜「違うのぉ!」

千歌「全然、少しも違わないよね?」

千歌「その嘘ばっか吐く口より嬉しそうな顔のがよっぽど正直だよ」

千歌「しかも私、怒ってるのにさっきからちょっとだけ嬉しそうじゃない?」

曜「そんなこと……」

千歌「あるよね?私の汚い靴下の匂いも嗅ぐし曜ちゃんはドMの変態さんなんだね

36: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:40:13.20 ID:PbvNFILv.net
千歌「ねぇ、もしかしてAqoursの他のメンバーもそんな風に見てたの?」

曜「!」

千歌「だとしたら他の人には言わないって言ったけどメンバーの皆には言わないとダメだね」

曜「それは違うよ千歌ちゃん!」

千歌「何が違うの?」

曜「私が好きなのは千歌ちゃんだけ!」

千歌「……!」

曜「ち、千歌ちゃんが好きすぎて……こんな……その……変な事しちゃったけど……そんな趣味があったわけじゃなくて……」

千歌「……」

曜「女の子が女の子好きだなんて変だから……素直に気持ち伝えられなくて……」

千歌「曜ちゃん……」

曜「だから……!だから……!」

43: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 22:47:40.95 ID:PbvNFILv.net
千歌「……もう良い、もう良いんだよ曜ちゃん」

曜「千歌ちゃん……!」





千歌「私そんな取って付けたような言い訳に騙されないから」

曜「へっ?」

千歌「一瞬、良い雰囲気だったから騙されそうになったけどそもそも曜ちゃんが私の靴下使って気持ち良くなってた話だよね?」

千歌「今そういう話してないから」

曜「えっ……?えっ……?」

千歌「レズでドMの変態なんて中々相手見つからないだろうけど将来パートナー見つかると良いね」

曜「千歌ちゃん……?」

千歌「私は死んでもお断りだけど」

曜「千歌ちゃん!千歌ちゃん!」

千歌「それじゃあ変態の友達だと思われたくないから明日から上手くやってね」

曜「千歌ちゃぁぁぁん!」

千歌「じゃあね」

曜「ああああああ!!!!」

END

64: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 23:40:06.71 ID:PbvNFILv.net
HAPPY END編書こうとしたら長くなりそうだから早めに切ったけどなんかスッキリしてない人多そうだし短くまとまった展開思いついたら明日書きます
書き込みなかったらまとまらなかったと思ってネ