青森県黒石市の写真コンテストで、入賞が決まっていた作品に自殺をした女子生徒が写っていたことを理由に、主催団体が入賞を取り消していたことが分かりました。女子生徒の父親は18日、この作品を公開し、女子生徒の名前を公表しました。
被写体として写っていたのは、今年8月に自殺した青森市立浪岡中学校2年の葛西りまさん、当時13歳です。りまさんは、今年8月15日にまつりで手踊りを披露、その様子を一般男性が撮影し写真コンテストに応募しました。
主催団体は、遺族の了解を得た上で、男性の作品に最高賞となる市長賞の授与を内定していましたが、その後、祭りの責任者や市長が「祭りの写真として、ふさわしくない」などの理由から入賞を取り消したということです。
いじめで亡くなった少女
Twitterの声
「ショックといいますか、なぜとしかいいようがないです。面倒にまき込まれたくないんだなと感じました」(葛西りまさんの父親)
りまさんは「二度といじめたりしないで」と遺書を残し、写真が撮影された10日後に列車に飛び込み、自殺しました。
ニュース動画など(source: News i - “自殺生徒が被写体”入賞取り消し、遺族が作品・名前公表)
関連リンク: 青森県主催の写真コンテスト、自殺した中学生が映っていたという理由で最高賞が内定一転取り消しに! 批判の声が噴出
父親「娘をけなすのか」 少女“自殺”で賞取り消し
被写体として写っていたのは、今年8月に自殺した青森市立浪岡中学校2年の葛西りまさん、当時13歳です。りまさんは、今年8月15日にまつりで手踊りを披露、その様子を一般男性が撮影し写真コンテストに応募しました。
主催団体は、遺族の了解を得た上で、男性の作品に最高賞となる市長賞の授与を内定していましたが、その後、祭りの責任者や市長が「祭りの写真として、ふさわしくない」などの理由から入賞を取り消したということです。
いじめで亡くなった少女
“自殺生徒が被写体”入賞取り消し、遺族が作品・名前公表 https://t.co/jwXHck7sft #tbs #tbs_newsi
— TBS NEWS-i (@tbs_newsi) 2016年10月18日
Twitterの声
この、満面の笑みを浮かべ、いきいきと舞う美しい姿が被写体の写真のどこが「祭りの写真としてふさわしくない」のでしょうか?ふざけるな!黒石市!ご遺族の方は、この、ありし日の愛娘の姿を否定されて、怒りと悔しさと悲しみでいっぱいだろうな。https://t.co/LHhbfcpVrR
— profiler@ 君の名は。絶賛上映中 (@profiler_) 2016年10月18日
“自殺生徒が被写体”入賞取り消し、遺族が作品・名前公表 https://t.co/6P1LcgTRJF
— ウーフ (@ample_acer) 2016年10月18日
「遺族がかわいそう」という意見もあるようだけど、故人の意見を遺族が代表可能なのかって疑問だよね。
世界は主に生者のものだけど、死者自身はどうなのかな。
あぁ、いじめだったのか。
— こはく (@ahiru589) 2016年10月18日
写真の笑顔に言葉がない…
“自殺生徒が被写体”入賞取り消し、遺族が作品・名前公表 https://t.co/lLzK3O8oir
「ショックといいますか、なぜとしかいいようがないです。面倒にまき込まれたくないんだなと感じました」(葛西りまさんの父親)
りまさんは「二度といじめたりしないで」と遺書を残し、写真が撮影された10日後に列車に飛び込み、自殺しました。
ニュース動画など(source: News i - “自殺生徒が被写体”入賞取り消し、遺族が作品・名前公表)
関連リンク: 青森県主催の写真コンテスト、自殺した中学生が映っていたという理由で最高賞が内定一転取り消しに! 批判の声が噴出
父親「娘をけなすのか」 少女“自殺”で賞取り消し
いい笑顔