「うわっ、車が『当て逃げ』されてる……あれ?」→その隣に口紅のメモが残されていた
駐車していた車に戻ると、後部に激しくこすられた跡。周囲に人の気配はなく、いわゆる「当て逃げ」をされた状態だったそうです。
しかし、その上を見ると「口紅」で何かメモが残されていました。
いったい何が書かれていたかというと……。
かなりガリガリっとやられています。
そして口紅をよく見ると……。
『FR-』
↑このナンバープレートの白いトラックがあなたの車にぶつかった。
なるほど、目撃者が覚えていたことを伝えようと、手元にあるもので機転を利かせてくれたようです。
ぶつけた車にもダメージがあるはずなので、何の手掛かりもないよりは、ずいぶんと助かることでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なんとすばらしい他人なんだ。
●ぶつかったシルバーのSUVの運転手が書き残したものだったりして……。
●ずる賢いアイデア:もし駐車している車にぶつかったら、へこんでいる車のナンバーを書いておく。
↑もっとずる賢いアイデア:その隣の車をへこませてから、その車のナンバーを書く。
●こういう風に書いておく。
「あなたの車にぶつかりました。それを目撃した人は、私が今、自分の詳細を残していると思っています。でも残しません」
↑実際に白紙のメモを残されたことがあるよ。だからもし自分が目撃したら、自分は書き留めることにした。
●自分の叔父もフェイクの通報をされていたよ。ちょうどそのとき、がんの治療のために病院にいたアリバイがあった。なので通報者した人間はかなりのトラブルとなったと思う。
●良い行いにケチをつけるつもりはないが、警察に連絡したほうがよかったんじゃないか。すると目撃者もできるしね。
↑こうした努力だけでも十分ってときがある。自分が目撃者だったら、「そんな時間はねーよ」となるので。
●良い口紅なら値段が高いので、これは犠牲を払っている。
●大学の駐車場で友人の車に、「あなたの車のそのダメージは、とても気の毒に思います」とメモが残されていた。
●数年前、女性が運転する車がバックして自分の車にぶつかった。
別の女性がそれを目撃して、その女性に残るように伝えたが、その場を去ってしまったそうだ。しかしそのすばらしい目撃者の女性は、自分が買い物から出てくるまで25分も待ってくれていた。
彼女は車のメーカー、モデル、ナンバープレートを知っていたので、警察に通報した。警察は去った女性の自宅までいき、彼女は違反チケットを切られ、修理は彼女の保険で行われた。
目撃者とその子供には、ショッピングモールで良いものを贈っておいた。長く残ってくれて、警察にも犯人の特徴などを伝えてくれた。彼女に感謝である。
もちろん通報してくれるのが一番の親切ですが、急いでいるなど事情もあると思うので、こうした小さなサポートでもうれしいものですね。