提督「阿賀野、お疲れ様」【艦これ】
阿賀野「提督さん、お疲れ様です!」【艦これ】
今回も地の文が少しだけあります
提督「阿賀野、作戦はどうなった?」
阿賀野「提督さん!こちら阿賀野!敵母港空襲作戦、無事成功しました!相手の被害は甚大と思われます!」
提督「おお、よくやったぞ阿賀野!作戦は上手くいったようだな」
提督「あとは気をつけて母港に帰ってこい。帰りも油断せず安全にな」
阿賀野「わかりました!これより第二艦隊、帰投します!」
提督「了解、こっちも鎮守府で帰りを待っている」ピッ
提督「…ふぅ、80時間遠征はなんとか上手くいったか」
提督「この作戦には軽巡が必須だったからな。今回は阿賀野に任せてもらったが」
提督「全くあいつには頭が上がらん。なんだかんだで頼りになる奴だよ」
提督「お疲れ様。よく頑張ってくれたな」
提督「お前の活躍にはいつも感謝してるよ。本当にありがとうな」
阿賀野「えへへっ…」
提督「さーて今日は阿賀野が作戦成功させてくれたし」
提督「飲みにでも行くか!今夜、居酒屋にでも行くか?」
阿賀野「おおっ!提督さんのおごりー!?」
提督「当たり前だ。ここ最近のお前の戦果はかなり大きいし、ここはいっちょ労っておかないとな!」
阿賀野「やったやったー!提督さん太っ腹ー!」ピョンピョン
阿賀野「焼き鳥おいしー!」
提督「阿賀野、遠慮せずどんどん食っていいぞ!」
阿賀野「わーい!じゃあ…ゴボウ揚げと、唐揚げと、イカ焼きと、お刺身盛り合わせと鉄板焼きと軟骨とそれから…」
提督「はは、女の子らしくない重い料理ばっかりだな」
阿賀野「ふふーん!これを食わずして何が阿賀野型一番艦ってもんよー!」
提督「こいつ開き直りやがった」
阿賀野「ところで提督さんは何か頼まないの?」
提督「そうだな…じゃあ俺は焼酎をキジで。あとお水も頼もう」
提督「飲み干すっ…!かーっ!喉が焼けるぜ!!」
提督「そして今度は焼酎の味がこびりついた口の中を水で潤す…このコンボがまた美味い!!」
阿賀野「提督さん、お酒結構いけるんだ?」
提督「いやーこれでも全然だぞ。隼鷹やポーラたちと比べりゃかなり弱い方だからな」
提督「あいつらと飲むといつもつぶされちゃって。酒の席での俺の立場はもうズタボロよ」
阿賀野「その人たちと比べるのはちょっと間違ってるんじゃないかな…」
提督「そうだ阿賀野、お前も焼酎飲むか?」
阿賀野「えっ?」
提督「せっかく居酒屋に来たんだしな。ちょっとだけどうだ?」
阿賀野「いや、いいよ、私は…」
提督「何言ってるんだよ、お前梅雨の時にワイン飲んでただろ。それよりアルコールちょっと強いだけだからいけるって!」
阿賀野「えーと、阿賀野は未成年だし、公共の場で飲むのはあんまり…」
提督「艦娘に年齢なんて関係あるかってんだ!いいから飲め飲め!」グイグイ
阿賀野「わぁ、やめて!提督さんやーめーてー!!」
※アルハラは犯罪なので真似しないでね
提督「しまった、飲ませすぎた…」
提督「とりあえずなんとかして鎮守府に連れて帰ろう。阿賀野、動けるか?」
阿賀野「ばかにしないでぇ…あがのはさいしんえいなんだからぁ…」クラクラ
提督「駄目みたいだな…」
提督「仕方ない。阿賀野、掴まれ。鎮守府まで歩くぞ」
阿賀野「ふぁーい…」ヨタヨタ
阿賀野「ふぅ…ありがと、提督さん」ゴクゴク
提督「夜風に当たって酔いが少し抜けたか。調子はどうだ?」
阿賀野「なんとか大丈夫よ…だけどお酒を無理矢理飲ますなんてひどいっ!」
提督「ごめんな阿賀野。とりあえず怒る元気があるくらいには大丈夫でよかった」
阿賀野「でもまだアルコールが体に残ってる気分…ぽかぽかして変な気持ち…」
提督「酒とはそういうもんだし仕方ないさ」
阿賀野「うえー…」
提督「さて、今日はもうすっかり遅くなっちゃったしあとはお風呂に入ってゆっくり眠りなさい」
提督「明日はお前は休暇にしてあるから。昼まで眠っててもいいぞ」
阿賀野「ありがとー。おやすみ、提督さん」
提督「おやすみ、阿賀野」
阿賀野「もう夜遅いし誰もいないか。さっと入ってすぐ出よっと」
阿賀野「よっ…」チャプ
阿賀野「…」
阿賀野「あれ…?」
阿賀野「なんだか、体中が痛く…?」
阿賀野「…ううっ!?何これっ…!」
提督「あいつ執務室に着替え忘れやがって…風呂まで届けないと」
提督「阿賀野?更衣室にいないよな?入るぞ?」
提督「阿賀野ー!お前着替え忘れてたからなー!ここ置いとくぞー!!」
阿賀野「て、提督さん!そこにいるの!?」
提督「おう、だからお前の着替えを届けに…」
阿賀野「助けて!!体中が…痛くて動けないの!」
提督「え!?なんだって!?」
阿賀野「はぁ、はぁ…っ!提督さんっ…!」
提督「ぬおっ!?」ビクッ
提督(しまった…悲鳴が聞こえたからつい飛び込んでしまったが…!)
提督(ここは女風呂だった…!俺の目の前に、タイルの上にうつ伏せで倒れている全裸姿の阿賀野が!)
提督(その身体はムチムチでありながらも肢体は整ったバランスが保たれており、そんな女の子が恥ずかしそうに手でお尻を隠しながら、不安そうに助けを求める目でこっちを見ている)
提督(やばいな。正直、興奮する)
提督「…ってそんなこと考えてる場合じゃない!どうした阿賀野!」
阿賀野「ごめんなさい…!なんだか急に全身の激痛が止まらなくなって…!」
阿賀野「溺れないようになんとかお風呂からは這い出せたけど、痛みで足腰も立たなくて、それで…!」
提督「わかった!とりあえず起こすぞ、阿賀野」
阿賀野「あ…提督さん」
提督「なんだ?」
阿賀野「まずはタオル…持ってきて欲しいかな…」
提督「う…すまん」
阿賀野「ふぅ…ごめんね提督さん」
阿賀野「悪いんだけど、次は私を更衣室まで連れてってくれる?」
提督「ああ、任せろ。こんな蒸し暑いとこにいたら体が持たないもんな」
阿賀野「お願いね、提督さん」
提督「抱っこするぞ…よっ」
阿賀野「ん…お姫様抱っこなんて、結構大胆ね…」
提督「言ってる場合か…それじゃ行くぞ」
提督(こいつ、なかなか重いな…)
提督(さて、阿賀野を風呂の外に…)
提督(ん…?)
提督(なんてこった…考えなく抱きかかえてしまったせいで、阿賀野の馬鹿でかいお○ぱいが俺の目の前に!)
提督(それだけじゃない。阿賀野タオルの巻きが不十分なせいか、布が少しずつズレていって、いけない所がもう少しで露出しようとしている!)
提督(このままでは見えてしまうのは時間の問題だ!)
提督(とりあえず視線をそらして…ってあああ!?)
提督(うっかり下半身を見てしまった…これ本当にまずいぞっ!!)
提督(阿賀野の太ももを隠しているタオルが少しずつ捲れ上がってて、果実以上に大切なモノがあとちょっとで見え…っ!!)
提督(くそ!ええい沈まれ俺!冷静になれ!)
提督(阿賀野は苦しんでいるんだぞ!それに対応しなくて何が提督だ!)
提督(欲望の暴走を抑えろ、阿賀野の安静を最優先に、浴室を脱出しないと…)ガラッ
提督「長椅子がある…ここに寝かせていいか?」
阿賀野「うん、大丈夫…」
提督「やれやれ、どうしたんだ阿賀野。急に体が痛いとか…」
阿賀野「私にもわかんないよ…ほんとに急だったもん…」
提督「急って…そんな馬鹿な」
提督「原因があるだろう、何か心当たりがあるんじゃないのか?」
提督「例えば…お酒とか?」
阿賀野「えっ?お酒で身体って痛くなるものなの?」
提督「待ってろ。ちょっとgoogleで検索してみるから」ポチ
阿賀野「え?何それ?」
提督「えっと…急な運動のあとに大量にお酒を摂取するとごくまれに生じる病気らしい。どうやらその運動したところにものすごい激痛が走るという症状が出るとか」
阿賀野「それ、私の今の症状と一緒だ」
提督「そういえば阿賀野は80時間遠征で全身を酷使して、そのあとにたくさん焼酎を飲んだから、それで動けないほどになってしまったんだな」
阿賀野「えっ!それってほとんど提督さんのせいじゃないの!!」
提督「…ごめんな、居酒屋で無理矢理飲ませちゃって…」
提督「だが安心しろ。特効薬も存在するらしいぞ。ミネラル豊富なポカリスウェットを飲めばかなり早く痛みが治まるようだ」
提督「ちょっと持ってくるから待ってろ、すぐに楽にしてやるからな…」ダッ
提督「ほら持ってきた。飲め」
阿賀野「うん、貰うね…」ゴクゴク
阿賀野「…だいぶ楽になったよ。動けそう」
提督「本当か!よかった!」
阿賀野「一時はどうなるかと思っちゃった…本当にどうしようもないくらいの痛さがあったんだもん」
阿賀野「もうっ…提督さんがあの時お酒を飲ませたせいでこんなことになったんだから!反省して!!」
提督「う…それは本当に心の底からすまないって思ってる…」
阿賀野「でも無理矢理飲ませた責任は取ってもらうんだからね!」
提督「責任…?まさかまた高級料理店にでも連れてってたらふく食わせろとでも言うのか…?」
阿賀野「いや私はそこまで意地汚くないから!」
提督「じゃあ、なにをご所望で…?」
阿賀野「うーん、そうだね…」
阿賀野「じゃあそうだ、私をマッサージして
コメント一覧
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- 2016年10月22日 20:59
- なんかエ口い
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- 2016年10月22日 21:11
- 疲れた阿賀野をリラックスさせてあげたいだけの人生だった
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- 2016年10月22日 21:18
- 癒されたSSだ
いや、癒したのか?
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- 2016年10月22日 21:27
- 前回のが好みかな
ところで肘でやるのは痛めるからあんまり良くないんだが…気持ち良いよねぇ…
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- 2016年10月22日 21:28
- もうセックスしろよ(ド直球)
-
- 2016年10月22日 22:59
- 酒飲んだ奴が、1人で風呂に入るんじゃない。
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- 2016年10月22日 23:13
- 阿賀野の体をモミモミしたい人生だった
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