1. ひとり隠れんぼ……一緒にしない?Credit: dreadcentral.comとあるホームパーティの最中。記念撮影をパシャリ。
写真に赤い丸に写ったのは、一緒に遊びたい女の子?
それとも1人でかくれんぼ?
いやいや、どうみても頭の位置がおかしいです。
右の女の子が泣き出しちゃっているのは、もしかして何か感じ取っているのでしょうか……。
2. 悲劇の妻、"レディ・ブラウン"通称"レディ・ブラウン"。数ある心霊写真の中で最も有名で、最も真実味のある写真として知られているようです。
18世紀初頭、イギリス・ノーフォーク州のレインハム館に、チャールズ・タウンシェダという男性と共に暮らしていた女性、ドロシー。
しかしドロシーが結婚する前、「
彼女は別の男の愛人だ」という噂が流れ、その噂を耳にしたチャールズはドロシーの不貞を疑っていました。
この写真が撮影されたのは1936年と言われていますが、彼女が亡くなったのは記録では1926年とのこと。
人々は「この写真の人影はドロシーで、
実はチャールズの手によって死ぬまで館の一角に閉じ込められたのではないか」と疑っていたそうです。
愛ゆえに、浮気をしたかもわからぬ自分を死ぬまで監禁したチャールズへの恨みが、未だに晴れていないのでしょうか……。
3. 自分はまだ生きている。集合写真に映り込む飛行機整備士背後にはっきり浮かび上がる、うっすら笑顔を浮かべる男―。
この写真もとても有名です。
背後に写っているのは、プロペラが原因の事故で死んだ、
飛行機整備士のフレディ・ジャクソンだといわれています。
彼はこの写真撮影の二日前に亡くなったそうです。
しかも彼の
葬儀はこの撮影があった当日に行われたそう。
もしかして、まだ自分が死んだことに気づいていない彼が、この集合写真に写り込んでしまったのでしょうか。
4. 一緒に連れてって……。車に乗り込んだ亡き母親の霊
1959年、マーベル・チネリーは、夫婦で義母の墓を訪ねる際、車の中で自分を待つ夫の写真を撮りました。
そして現像後、彼女は驚きの声をあげます。
なんと写真の後部座席に、今日墓参りに訪れたはずの、
亡くなった義母が座っていたのです。
この写真を写真の専門家に調査してもらったところ、
二重露光でも反射でもない、という判断が下されたようです。
本物なのか?真相はいかに―。
5. 浮遊する墓地の男この写真は、ある男性が、アメリカのブートヒル墓地で友人を撮ったもの。
友人の希望で、1800年代風にするため白黒写真にしたという。
しかし後ろには浮いているような謎の男の姿が。
このブートヒル墓地(Boot Hill)は、「長靴を履いたまま死んだ者の墓地」の意。
西部開拓時代、
激しい銃撃戦が行われていたことで知られています。
もしかしたら、銃撃戦で亡くなった男性の幽霊なのか……。
6. 火事現場に訪れる少女1995年、イギリス・シュロップシャー州にあるベマ市の役所で火災がありました。
役所はまたたく間に焼け落ち、写真のような有様に。
しかしこの
約200年前、同じくベマ市で多くの木造家屋が焼け落ちた
大火災があったそうです。
この火災を引き落こしたのは、誤って屋根にキャンドルの火をつけてしまったDzheeyn Charmという少女だという噂があります。
人々は、
この場所に彼女の魂が彷徨っていると信じているそうで、写真の専門家も本物だと判定したのだとか。
でもそれが本当だとしたら、度重なる火災は彼女と何か関係があるのだろうか……。
7. 螺旋階段にしなだれる幽霊この写真は1966年、退職した聖職者ラルフ・ハーディによって撮影されました。
イギリスの
国立海事博物館にある、「チューリップ階段」と呼ばれる螺旋階段を撮ったらこんな大変なものが写ってしまったようです。現像してこんなの浮かんできたら失神しかねません。
しかもかの有名な写真メーカー、コダックからも写真の専門家が呼ばれ、調査を行ったらしいですが、偽証の跡は見つからなかったそうです。
実際にこの階段付近では原因不明の足音も頻繁に聞こえるとか。
螺旋階段の先にトイレがあったとしても、こんな幽霊が見えてしまったらとても行けません……。
8.
人混みに覗く男の顔Credit: Youtube最後はYoutubeから。
場所はとあるタイの大学。一見、何の変哲もない風景。
皆楽しそうに、各々会話を交わす様子が伺えますが、突然後ろにヒゲの不気味な男の顔が浮かび上がります。明らかに雰囲気が普通の人間ではない。更に言えば、迷い込んじゃった並に年齢層も違うような気がします。
そして、少し目を離した隙に―
人混みに消えていきました。
なぜ彼はこのような場所に現れたのでしょうか。
楽しそうな雰囲気にひかれたのか、この大学に未練があるのか―
真相は誰にもわかりません。
彼らはこのように、私たちの日常の中に突如現れます。
どうか安らかに眠れるよう、祈るばかりです。
[via: yourghoststories.com]