君の名は大ヒットのウラには、ある存在が
それは川村元気さんという方
映画プロデューサー川村元気さんと対談したWBS大江麻理子キャスター。“ド文系”大江さん×小説も書く文系人川村さん。二人が熱く語るのは…”理系”!なぜ今理系に注目なのか?WBSにて8/15月~8/16火、二夜連続で放送予定! #wbs pic.twitter.com/5afR7ccDes
※画像左の男性
新海誠監督の作家性を尊重し、ヒットさせるためのメジャーな視点をいれるため、東宝で1番売れっ子である川村さんが現場に入っていた
現場では新海誠にもズバズバと意見を伝えていたんだとか
川村さんからは脚本の段階から「こことここのピークが離れているけど、重ねたほうがいいと思う」などの指摘があった
新海誠の後日談より
新海誠「これにとても助けられたのが、これまでの映画づくりと最も異なる点だと思います」
君の名は やっとこさ見れた! ここまで広まったのってやはり川村元気さんの要素も強いのかなー、という印象を受けました。
実は業界では超有名人な川村さん
超売れっ子な人でした
弱冠26歳で企画・プロデュースした『電車男』では37億円の興行収入を記録
ほかにも『告白』『悪人』『モテキ』など、数々の映画を企画、そしてヒットさせてきた若手映画プロデューサーだ
君の名はの興行収入がアバターとポニョを超えて164億円を突破したらしい。 この映画のヒットの理由は「シンゴジラ」同様、マーケティングのうまさにある。ま、ようするに川村元気天才だなってこと。
そんな川村Pの仕事術にいま注目が…!
ガチガチに決め込まず、楽しい雑談から膨らましてく
企画にとって大切なことは、まず最初にどれだけ大風呂敷を広げられるかだと思っている
【理由は・・・】
J.J.エイブラムスと『ゴジラ』を作ったら?ジェームズ・キャメロンと『寄生獣』を作った?などと空想することで、限りなく世界の最高峰レベルに近づいていけるんじゃないかって
もしも…○○だったら?から、考えてみたりとか。
「世界から猫が消えたなら」って文字からその世界は想像できるが、逆にどうやったら猫が消えた世界が作れるんだろうと空想した
次に発見を見つけても、まずは疑う
肝心なのは発見の上をいく「発明」とか
面白いものを発見するのは企画のスタートですが、発見だけで作ってしまってはダメだと思う。発見を疑うプロセスがその後延々と続く
【理由は・・・】
ハリウッドの大作に2億円の製作費で勝とうと思った時、発見だけでは到底太刀打ちできない。発見を補完する発明の柱を10本も20本も打ち込まないといけない
告白の場合も、登場人物たちは本当のことも言っているけど嘘も言っている、じゃあその本当と嘘を映像の中で表現したら面白いんじゃないかと…
さらに、ジャンル違いをMIXさせる
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