中国ファーウェイは26日(現地時間)、同社が独自に開発した最新SoC「Kirin 960」の性能を予告するティザー映像を、Twitter上の公式アカウントを通じて新たに公開しました。
Introducing the Kirin960… A new level of innovation coming to a pocket near you. #aStepAhead pic.twitter.com/plxXJqwAEg
— Huawei Mobile (@HuaweiMobile) 2016年10月26日
新たに公開された映像によると、同社製の現行フラッグシップSoC「Kirin 950」比でCPU性能は18%、GPU性能については180%もの向上が果たされているほか、ストレージのデータ転送速度は「eMMC 5.1」規格比で100%も高速化されているとのことです。
なお、Kirin 960は2016年11月3日の発表イベントでの登場が予告されていますが、同SoCはファーウェイの最新フラッグシップファブレット「Huawei Mate 9」への搭載が確実視されているだけに、同イベントではMate 9も同時に発表されると見て間違いないものと思われます。
Kirinシリーズの弱点の1つとしてしばしばグラフィック処理性能の低さが指摘されてきましたが、Kirin 960において大幅な改善が見られることとなりそうです。
[Twitter via Phone Arena]
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Good Job!