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http://japanese.engadget.com/2016/10/28/iphone-7-6s-go/


iPhone 7は「6sより好調」、ポケモンGOの増益への影響は「全くない」──ドコモ社長 - Engadget Japanese

iPhone 7シリーズの売り上げは6sより好調──NTTドコモの吉澤和弘社長は、2016年度第2四半期決算説明会でそう明かしました。また、ソフトバンクに対するワイモバイル、auに対するUQ mobileのように、低価格志向のユーザーに向けた携帯ブランド。いわゆる"サブブランド"の設立については、NTTドコモとして「考えていない」と明言しました。

ドコモの2016年度上期の決算概況について。営業収益は2兆2883億円と前年同期比3.3%増。営業利益は5856億円と前年同期比26.6%増の増収増益に。通年での営業利益予想を9400億円に上方修正しています。

1人あたりの通信料収入(ARPU)も伸び、音声・パケット・ドコモ光を合わせたARPUは4420円に(前年同期4190円)に。これにはカケホーダイ&パケあえるの契約数拡大が寄与したと説明します。

増益とポケモンGOの関連を問われた吉澤社長は「ポケモンGOの影響はまったくない」と関連を否定。ドコモの担当者は続けて「ポケモンGOはあまりデータ通信を使わない。ARPUが伸びた理由は、ユーザーがより上位のプランに入ったり、旧プランから新プランに移行してもらうといった地道な活動が功を奏した」と説明しました。

また9月に発売したiPhone 7 / Plusの売れ行きについて吉澤社長は「ジェットブラックなどの人気のカラーの入荷が少なかったこともあり、初動はiPhone 6sに比べて低かった」としながらも「今は入荷が潤沢になりつつあり、発売から1か月たった現段階で、iPhone 7の販売数は6sを抜いている」と、販売が好調であるとしています。

ドコモ版"ワイモバイル"には否定的

さらに、ソフトバンクやKDDIが提供する、低価格を志向するユーザー向けのいわゆる"サブブランド"。これをNTTドコモとしても提供するのかについては、「考えていません。いろいろな人に合ったものを、ドコモのブランドで出していく。端末でもフラグシップがありミドルレンジがあり、スマートフォンの入門機もある。いろいろなお客様に対応できる」(吉澤氏)としています。
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