1:本当にあった怖い名無し:2008/10/22(水) 18:26:26 ID:EP8knNQl0
「20世紀最大の実験」と呼ばれ、20世紀のうちに消滅したソビエト連邦。
旧共産圏だった、東欧諸国のオカルト的な話題もOK。
スターリン


9: 本当にあった怖い名無し:2008/10/28(火) 13:28:37 ID:uDFxks6I0
前スレ埋めに貼ろうとしたら先に埋まっちまった
軍オタ向き

【東方】ロシアのリアル過ぎるアニメを見てみよう【の国のアニメ】




26:
本当にあった怖い名無し:2008/11/04(火) 23:10:23 ID:ghak0NRq0
共産主義ってなんでスターリンとか毛沢東とかポルポトみたいな
恐ろしい人物が権力者になるんだろう
絶対王制のヨーロッパでも江戸時代の日本でもああいう大虐殺や大粛正はなかったのに



33:
本当にあった怖い名無し:2008/11/06(木) 03:11:54 ID:2QGq37VOO
>>26
共産主義は名目上、国民平等であるが、実質的には政府が経済や市場を全て管理し、
牛耳る独裁体制が築かれるからじゃないかな
クーデターによって共産党が成立する国の背景的なものもあるかもね



27:
本当にあった怖い名無し:2008/11/05(水) 00:49:43 ID:tcfNdDwm0
思想的には絶対的な権威を否定しつつ、
現実の体制的には絶対的権力を握る。
そのために必要なんだろうな。

恐ろしい人物が権力者になるんじゃなくて、
権力者になると恐ろしい人物になっていくんじゃないだろうか。



59:
本当にあった怖い名無し:2008/11/13(木) 08:39:31 ID:FPbmEmvp0
オカルトだな?

元ベリヤが使ってたトルコ大使館の壁の中から、
少女の死体が大量に発見された。

ゴメン・・・・・・幽霊じゃなくてソ連じゃ普通のことだ。



551:
本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 18:16:41 ID:vhH3ypEpP
ロシアのウラジミール・プーチン首相がKGB職員として工作活動に携わっていた当時の写真が
明かるみになった。

20年前、モスクワで撮影した写真には2人の世界的指導者、ロナルド・レーガン米国大統領と
ソ連のミハイル・ゴルバチョフ書記長が写っているが、同時にプーチン氏も写っていたのである。
現在、オバマ大統領の公式カメラマンのピート・スーザ氏がレーガン大統領の下で働いていた
当時に撮影した写真で、観光客に扮したプーチン氏を捉えている。

レーガン大統領はゴルバチョフ書記長に案内されて赤の広場周辺を散策し、それから観光客の
一団に紹介された。スーザ氏は、この観光客たちが米国の大統領に「辛らつな」質問を浴びせた
のに驚いたと、当時を振り返って語った。人権に関する細かな質問などがあったと言う。
写真で首からカメラをぶら下げた左の人物は紛れもなくプーチン氏である。
見物人を装ってKGB職員を配備するといったやり方は、外国首脳がロシアを訪れた際などソ連
時代にはよく行われていたことである。

しかし、プーチン氏に関する著作もあるロシアの政治評論家アンドレイ・ピオントコフスキー氏は、
そうした行為があったことは認めながらも、スーザ氏の主張については「ばかげている」と否定
している。「当時、プーチン氏はドレスデン勤務で、わざわざモスクワまで出張させるほどの要職
でもなかった」と、彼は言う。
プーチン氏はKGB職員として1985年からベルリンの壁が崩壊するまで東ドイツ、ドレスデン市で
勤務、その後ロシアに呼び戻された。どういう仕事をしていたのかはあまり分かっていないが、
中堅の対外諜報部員だったと見られている。(一部略)

(写真)左端がプーチン氏、レーガン大統領の右にゴルバチョフ書記長
551_1
551_2
米イグザミナー:
http://www.examiner.com/x-2888-World-News-Examiner~y2009m3d19-Vladimir-Putin-gets-around



880:
本当にあった怖い名無し:2009/06/13(土) 11:22:36 ID:oKNqe23k0
ソ連時代にあちらに赴任してた上司がいたよ~

向こうの人は些細なミスでも異常に言い訳するけど
次の日から突然姿が消えるって言ってたな・・・
他の人に「あの人は?」って聞くと「研修に」とか
「わが国は適材適所なので」みたいな妙な返事が返ってくるとか。



883:
本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 18:15:57 ID:6l8Cs/DG0
>>880
ひぃぃぃぃ・・・



82:
本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 20:57:40 ID:KMu4oSE+0
調べたわけじゃないが聞いたことのある噂を

ソ連はドーピングの技術が凄くて試合の時に限れば
超人的なパワーを発揮する薬品を開発済みだったらしい。
そのおかげでスポーツ大国として君臨していた。
しかしその薬を使うと体はぼろぼろになってしまう。
その証拠にソ連のオリンピック金メダリストのほとんどが30代の若さでなくなっている。

30代で死んだ金メダリストを知らないのでなんともいえないが、まあありそうな話ではある



88:
本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 11:53:37 ID:7DuBs+8x0
>>82
旧東ドイツの運動選手は、日常的にある薬が投与されていて、
その薬によって確かに成績は良くなったが、薬の副作用により
短命になったり体を壊したり、女性選手が男性化したりと、
すごい事に


 あれ、お客だ。



85:
本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 05:58:03 ID:kJFx6qPW0
証言とか見た覚えがあるぞ

短くても英雄として豊かな人生のほうが、長くても貧乏で夢のない人生より、
遥かに魅力的だったらしい。



86:
本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 10:26:04 ID:hnIFQOym0
>>85
まあ、ソ連に限らずそんな考えの人はいっぱいいるだろうね



249:
本当にあった怖い名無し:2007/12/15(土) 23:22:31 ID:12cAw/GP0
ラスボスでプーチンが出たら勝てる気がしねぇ
249_1



381:
本当にあった怖い名無し:2008/02/20(水) 15:40:21 ID:joE8MRQw0
保守ついでに、こんな話。
冷戦のころでも、米ソの科学者同士は
ある程度自由に情報交換や、互いの国を訪問することが出来た。
天文学者カールセーガン氏の所にきたあるソ連の科学者が、彼にこんな話をした。

「私の国でも言論の自由は保障されている。
 しかし君たちの国では、言論の後の自由も保障されている。
 まったく、君たちの国がうらやましい」



494:
本当にあった怖い名無し:2008/04/13(日) 01:00:00 ID:yXhPTWdr0
昔の本にソ連行くときは
ゴルフボール持っていけと書いてあった。
なぜならホテルのお風呂の栓抜きがないので
ボールでふさぐんだって。



495:
本当にあった怖い名無し:2008/04/13(日) 09:15:32 ID:SQOmqeLc0
>>494
お風呂の”栓”が無い場合は、そのホテルの各階に居る管理人さんに、
日本製のストッキングや3色ボールペンなどを渡すと出してくれます。

水洗便器の便座が無いのも、ソ連クオリティー。
ほぼ同じころのレニングラードとモスクワで、水洗便器の便座が存在しない事が
別々の人によって報告されています(林望と椎名誠)。



511:
本当にあった怖い名無し:2008/04/19(土) 20:16:03 ID:A8JRZnIB0
軍事板からの拾い物。
55 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/04/19(土) 17:11:52 ID:???
ソ連潜水艦ネタで一つ。

第二次世界大戦末期、ドイツの客船「ヴィルヘルム・グストロフ」号が撃沈され、
タイタニックの犠牲者の5倍近い7000名の死者でた。
その武功を挙げたのはソ連潜水艦S-13は撃沈の際に、四本の魚雷を
放っているが、それぞれの魚雷には名前がつけられていた。

魚雷一発目の「祖国のために」は、船首に命中。
二発目の「ソ連人民のために」がその後方に命中し、
三発目の「レニングラードのために」が同号煙突直下に命中した。


そして4発目の「スターリンのために」は二番発射管内に引っかかって発射されなかった。


(ちなみにこの潜水艦の館長は、その後もドイツ客船を撃沈し続け
武功をあげるものも、戦後に強制収容所に送られ、スターリン死後まで抑留されている)



531:
本当にあった怖い名無し:2008/05/05(月) 08:44:29 ID:OChG1QTH0
昔のソ連の国策映画、水爆の平和利用とかいって
爆心地のクレーターに水を流し込んで
そこで出演者がパンツ1枚で泳ぐってのを見た。
何年後に亡くなったんだろうか・・・・・



537:
本当にあった怖い名無し:2008/05/05(月) 18:41:45 ID:wki4X3JU0
>>531
以前書いた記憶があるんだが、
その人、当時の原子力相だったかの人で、
「こんなもの食べても安全だ、給料なんか上げる必要は無い」
と言って技術者の前でウラン鉱をかじって見せた。
なんてエピソードがあるんだそうだ。

もっとも、その当時放射性物質に関して知識が無いのは、
ある程度仕方がないことで・・・

ソビエト1号原爆用のプルトニウム塊を偉大なる指導者に見せた時の話なんだが、
スターリンはその固まりを触って見て
「まだ温かいね、いつもこんなものなのか?」
と、科学者に聞いてみたんだそうだ。



543:
本当にあった怖い名無し:2008/05/10(土) 03:47:49 ID:LvX7sPod0
東側の国と盗聴器

ある時、西ベルリンに赴任している米国士官達が、
東ベルリンの飲食店に入り
「なんでソ連の親善バスケットボールチームは、NBAとやらずに大学チームとばかりやるんだろう?」
「決まっているじゃないか、負けるとうまくないんだよ」
なんて話をしていた。

彼らが米国に帰国して新聞を読んだ、すると
”ソ連のバスケットボールチーム、NBAとの対戦を希望”
という記事が新聞に書いてあった、そうだ。



544:
本当にあった怖い名無し:2008/05/10(土) 04:23:23 ID:Ba9AYw7p0
> ある時、西ベルリンに赴任している米国士官達が、
> 東ベルリンの飲食店に入り

この時点でねーよwww



545:
本当にあった怖い名無し:2008/05/10(土) 05:04:13 ID:LvX7sPod0
>>544
いや、マイク・ミュレインの”ライディングロケット”って本に、書いてあったんだって。
(下巻の117~119ページ)
1987年のベルリンはまだ占領下だったので、占領国の軍人は
別の占領区に行く事は出来たんだそうだ、この本によれば。



648:
本当にあった怖い名無し:2008/06/22(日) 17:39:57 ID:4TGlZRDA0
むかーしフォーカスかそこらへんの雑誌で
「ソ連で首から上だけで生きる男」って記事見てビビった
頭からいっぱいケーブルつながってて、身体は洗濯機みたいなの
あれホントだったのかなあ



658:
本当にあった怖い名無し:2008/06/24(火) 01:30:25 ID:/7/M/+ZO0
>>648
その話は聞いたことあるな。ムーとかそういう雑誌で読んだのかな?
頭部だけで生かす実験はして、意志の疎通を図れることは確認したが
ほんのちょっとしか生きられなかった、とかだったような。



12:本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 22:30:34 ID:U4GQ26FxO
ではここで一つ。

ソ連の生物兵器の実験でウスチノフという実験員がいた。
彼はその日、マールブルグ病の生物兵器の実験でウイルスをウサギに注射する事になった。


本来、こういう実験では器具でウサギを固定し、
厚い手袋をしなければならなかったが彼は慣れのせいか
自分がウサギを掴み部下が注射しようとした。

その時ウサギが暴れ、ウスチノフの手に注射針がヒット。
何が起こったか悟った彼は緊急時のマニュアルどうりに行動し、直ちに隔離された。


最初の数日は全く元気で看護婦とも陽気に話したそうだが容態は悪化、
体中が内出血し、皮膚を引っ掻いただけで出血するようになり、
妻との面会時も首から下は隠された。

次第に体中の穴から出血が始まり、それは凝固しなかった。

ウスチノフは意識がある間中紙に容態の変化を書きなぐった。

大量の抗生物質が投与されたが、
生物兵器用の強力なウイルスの前には無力でウスチノフは死亡した。

後日、彼の遺体を解剖している時に骨髄液を採取した注射器が
解剖にあたった職員に刺さった。彼がどうなったかは不明。



なお、ウスチノフの遺体から採取されたマールブルグウイルスは従来のものより強力で、これはウスチノフに因んでU株と呼ばれた。


カナジャン・アリベコフ大佐の本に書いてあった。
彼はアメリカに亡命し、名前もアメリカ風に変え、
この本もその名で書かれたのだが題名、著者名ともに失念スマソ

非常に面白いので一読を勧める



39:
本当にあった怖い名無し:2006/04/26(水) 23:19:03 ID:o2hME3j2O
そう言えば日本海に放射性廃棄物を棄ててたよな
何年前だっけか忘れたが、あれも怖い事件だった



155:
本当にあった怖い名無し:2006/05/15(月) 09:49:42 ID:hSplYHXL0
>>39
挙げ句、処理費用を日本にタカった件かな。
日本政府が断ると、じゃあこのまま廃棄を続けるとか脅して、
結局払うハメになったとか何とか



50:
本当にあった怖い名無し:2006/04/27(木) 23:22:15 ID:rAaqjgKU0
既出だったらすまない。
359 本当にあった怖い名無し sage 2006/04/15(土) 23:53:19 ID:BcpvSnFdO
ロシアにはOMOHという秘密警察のような部隊がある。(西側でいう海兵隊の特種部隊的な物)
しかし、この部隊は、行き過ぎた行動をするのでモスクワの政治家からも好かれていなかった。

その行き過ぎた行動の一つに、こんな話がある。

あるイスラム過激派の武装集団がロシア人を人質に取り
モスクワに身代金を要求すると言うテロ事件が発生した。
モスクワの政治家達は、テロに屈せず軍を動かすか、身代金を払うかで慎重に会議を重ねて行った。

しかし一方でOMOHが独自に動き、テロ・リストの身元を洗っていった。
そしてある行動に出る。。。

彼らはテロ・リストの立て籠もる場所を突き止め、ある荷物を届けた。中身は爆弾などではない。。。

テロ・リスト達は中身を見て絶句したであろう。。。


中にはテロ・リストの妻や子供達が、バラバラの姿で詰め込まれていたのである。


結局、ロシアは人質を助ける事が出来ず、人質ごと、戦車で街を砲撃するという暴挙に出ることになる。。。

(洒落怖まとめより)



53:
本当にあった怖い名無し:2006/04/28(金) 10:36:52 ID:5m08Nh0n0
>>50
ソース出せよ。
どーせガセネタなんだろ?



55:
本当にあった怖い名無し:2006/04/28(金) 10:58:34 ID:tp0aIG2J0
また荒れそうな様相に

ま、できればそういう話にはソースがあったほうがいいかもね。



109:
本当にあった怖い名無し:2006/05/07(日) 00:56:40 ID:r/wtBjJ80
1999年末から廃村になっていたダチヌイ村。2001年1月頃から、
この村に多数の民間人の遺体が棄てられているという噂がチェチェン
の中でささやかれていた。2月15日、ロシア軍に「遺体購入費」3000ドルを
腹ってダチヌイ村に入ったアダム・チマーエフの家族が、遺体を取り戻した。
そして2月21日、親族の遺体を探して親ロシア派の民警隊員数名とともに
ダチヌイ村に入ったヴァッハ・ルダーエフは、続けざまに遺体を見つけた。
最終的に、発見された遺体は51体にのぼった


遺体購入費・・・・・・・・・・・・



117:
本当にあった怖い名無し:2006/05/08(月) 19:00:36 ID:zXCyagZe0
旧ソ連と言えば政治犯を病気として精神病院に放り込むのが怖い。



222:
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 22:23:27 ID:fNp6Nm6n0
大韓航空機撃墜事件は衝撃だったなあ。
【閲覧注意】おまえらに航空事故紹介したる
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4220979.html



257:
本当にあった怖い名無し:2006/05/26(金) 22:21:48 ID:kX9dlmYn0
ソ連時代のプロパガンダポスター集だって
http://www.flickr.com/photos/bpx/sets/72057594117941491/



261:
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 19:32:00 ID:OVjSb+1G0
>>257
やべぇ、最高。やっぱ冷戦期は最高みゃー!



260:
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 13:21:49 ID:vSNsQYGJ0
旧ソ連時代のデパートは、レジで支払いを済ませた後
レシートと品物が一致しているか調べられたとか。
そんなことしているからレジは進まずすぐ行列ができた。

何かデジャブを感じませんか。ほら、自社製品を使っている
人を見たら不正ユーザーと思えとか、レンタルCD店で
オーディオ対応CD-Rを買い込んでいる女子高生を見たら
不正コピーしまくってると思い込むあの企業とかあの企業とか。



265:
本当にあった怖い名無し:2006/05/28(日) 08:23:07 ID:aAsC3i+s0
>>260
旧ソ連のデパートシステムは、利点もあります(?)
売り子と会計係(カッサ)とが完全分離されているので、釣り銭などの売り上げをちょろまかすことが
できない。金を払って、売り場に戻ってきた時には、その商品の梱包が終了している。
でも、三回は並ばなければなりません。
1度目は、カウンターの売り子にあれを見せてくれというために、並ぶ
2番目は、その商品の金をはらうために、カッサ(会計台)で並ぶ
3度目は、その支払い証明書を売り子に渡して、その商品を受け取るために並ぶ。
ソ連時代がなつかしい。



271:
本当にあった怖い名無し:2006/05/29(月) 02:15:57 ID:1WCILomE0
>>265
リアルで体験されてたんですか?
KGBの怖い話とか希望ですー



278:
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 17:19:37 ID:cc0tiLw80
>>271
1985年から崩壊した1991年までいました。
ある朝、クレムリンにはためいていた赤旗(ソ連邦国旗)が
なくなっていましたね。当時は大混乱でした。
食料品や生活必需品も買えなくて。行列がなくなりましたね。
 
買う物がないので。まったく売り物のない食料品店というのも、怖いものです。
店員がうつろな目をしてたたずんでいるという。
外国人を宿泊させるホテルの部屋には盗聴器が仕掛けられていて、
うっかりとしたことはしゃべれない:というのはどうでしょうか?
電話でもホテル部屋内での会話でも、やばいはなしはしゃべれませんでした。
ソ連人の知り合いに害が及びますからね。
街角や公園を歩きながら話し合う:というのがポピュラーでした。
KGBいなくても、密告社会ですから、普段でもひやひやものです。
今の北朝鮮もたいへんでしょうね。



280:
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 19:41:18 ID:rEwHC9/O0
>>278
バリバリの冷戦時代にいらしたなんて凄いですね
同じ頃ソビエトに居た日本人なんて滅多に居ないのでは?

86年のチェルノブイリ事故の時はどんな感じでしたか?



282:
278:2006/05/30(火) 20:32:10 ID:qk9GLwcn0
>>280
チェルノブィリ原発事故は、ソ連では静かにやってきました。
最初に知ったのは、西側からのラジオ放送です。
スウェーデンの核実験監視施設が、大気中の放射線の量が
増大しつつあることを観測した、という報道が発端だったと思います。
放射性物質の種類、その量の増加率などから、
ソ連領内での核施設の事故による放射能物質漏れが起きたのでは?とつづきます。

それを皮切りにどんどん西側から情報が入ってきました(短波ラジオを通じて)。
国内(ソ連)ではまったく報道がない。
フィンランド、オーストリア、ドイツでも同様の観測結果が得られて、
その分布域からウクライナ地方が汚染源である、と推定されていきます。
ついに、ソ連政府も簡単な事故報告をします。

ただ、西側からの報道がどんどん入ってくる。
キエフは避難する人でパニック状態だ;との報道が流れてきます。
「自分の家が火事なのに、ラジオのニュースでしか現状を知ることができない」という変な感じでした。
ソ連での原発消火活動は英雄的なものでした(そのような部分が強調されていたように思います)。

燃え上がる炉心部の消火活動のために最初に突入した発電所消防隊(全員死亡)、
炉心部の地下まで坑道を掘り、そこに冷却剤をいれて地下水面までのメルトダウンを
防いだ炭鉱労働者たち(同様に死亡)、放射能障害を受けた人々
のために献血に走る国民(強度の放射線障害で肉体の組織がぼろぼろに
崩れ落ちるので大量の輸血が必要だった)。

5月にかけて周辺住民の避難・移住が行われましたが、
その場所で死にたい:とその場に残った人々もいました。
事故による放射生物物質の拡散を受けたソ連に近い国々では、
湖の魚介類、ザリガニなどを食べてはならない!
という政府通達がでたそうです。春先の事故でしたから、
夏の休暇での魚とりなどが盛んになる前でしたから。
有名な環境破壊告発本「沈黙の春」という言葉が不気味にふさわしい事件でした。



283:
278:2006/05/30(火) 20:36:37 ID:qk9GLwcn0
後で、この事故の記録映画を見ましたが、撮影中に、
そのフィルムに放射線による感光スポットがぼつぼつ
と写り込んでいて、戦慄しました。撮影にあたった人々も
皆放射線障害で死亡したそうだといわれていましたが。
監督は、病院に入院させられた後に自殺したとか。



288:
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 18:55:48 ID:Aa/8+9cK0
>>283
あーそのフィルムは見た事あるかも
確か白黒だったよーな
チェルノブイリ原発事故から25年、作業員たちの今
https://www.youtube.com/watch?v=7uuleAuJqGU



314:
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 16:36:36 ID:MO2KXbAq0
4号炉までおよそ400m。私はヴァロージャに言った。

「前輪の駆動スイッチも入れよう。車の登攀能力を上げておく必要があろう」

 だが、あれはいったいなんだろう?...4号炉の隣り、堆積のそばの囲いの中で、兵士たちが行き来して、何かを集めている。

「右に曲がってくれ。ここでいい...ああ、もうちょっと前...建物の向こう側に行き、塀のそばで止めてほしい」

「(放射線で)焼かれますよ」

 私をじっと見つめてヴァロージャが言う。かれの顔は緊張で紅潮している。二人ともマスクを着けた。

「ここで停止。ああ!あそこでは将校もやってるぞ...将官もだ...」

「大将がいますよ」

ヴァロージャが確かめた。

「あれは多分ピカロフ大将だ...」

 兵士と将校たちが燃料と黒鉛を手づかみで集めている。
バケツを持ち歩いて集めているのだ。それをコンテナに放り込む。
われわれの車のそばにある塀の向こうにも黒鉛がころがっている。
私はドアを開けて、放射線測定器を黒鉛のかたまりの
すぐ近くまで突き出してみた。2000レントゲン/時だ。ドアを閉める。

オゾン、焼け焦げ、埃、さらに何かが混じった異臭が鼻を刺した。
その異臭は、多分、人間の焼けるにおいではないだろうか...
兵士たちは黒鉛がいっぱい詰まったバケツを集め、
ゆっくりと金属性のコンテナの方に運び、バケツの中身をそのなかに移している。

愛する人たちよ、あなた方は何という恐ろしい収穫を集めているのか、と私は思った。



316:
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 21:00:12 ID:bl3RMuna0
>>314
古典SFの邦訳を思わせるような文調だね。
すげぇ真に迫ってくる。
自覚も無く、見えない炎に焼かれながら作業する人達・・。切ない。



317:
本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 20:03:14 ID:N/1VwKcX0
>>314
記録映画によると、兵士たちは、スコップですくい取って取り除いていました。
何秒か以上連続して作業ができない、とかで、ある程度作業したら、走って
もどってくる:という牧歌的な情景でした。
兵士たちが待機している場所でも、ガイガー・ミュラーカウンタが悲鳴をあげて
いるというのに(涙



318:
本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 20:39:27 ID:qZ5S8ofc0
宇宙開発競争華やかなりし頃、ガガーリン少佐が宇宙一番乗りを果たしたわけだけれど
かれ以前に有人衛星が打ち上げられたことがある・・・という話を
リア消のころ読んだことがあるなぁ。

アメリカもソ連もまだ有人衛星を打ち上げていなかった時代
アメリカで宇宙からの電波を受信中、ロシア語で男女の話し声が通信されてきた。

「もう故障を修理できる希望はない」
「わたしたちはこうして手をつないでいます」
「世界が我々について知ることはあるまい・・・」
詳しい会話内容はわすれたけど、その通信も途中でブツッと切れてしまったようだ。

ガガーリンの成功も「成功したから」報じられた、とも思えるし
なによりアメリカを出し抜くことに血道をあげていた旧ソ連では
いかにもありそうな話で
子供のころ読んだときはガクブルだったよ。
ウルトラマンのジャミラとダブってしまって。

でも、いざ今になって元ネタを探そうと思っても見当たらないんだよね。
この話、誰か知らないかな。



319:
本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 21:46:25 ID:bGsW3Duk0
>>318
元ネタは知らないけど、ソ連にしてもアメリカにしてもいきなり本番は放送しないだろうなと思った
失敗したら国の威信が云々とか恥かくとか、
そういうことを考えると、事前にリハーサルはあったと思う



320:
本当にあった怖い名無し:2006/06/05(月) 22:20:40 ID:SIv8zTi50
とはいえ、最初期はライカ犬だかで試したらしいな。
2週間の軌道飛行だったらしいけど、帰って来た時には死体だったとか。
最初の3日で死んだとか、打ち上げ時に死んでたとか色々言われてるな。いや、うろ覚えだけどね



397:
本当にあった怖い名無し:2006/06/18(日) 15:43:35 ID:CEPTjIq00
これは旧ソ連内だけのことではないけど、
1956年にフルシチョフによるスターリン批判が
なされるまでは、トロッキストや左翼反対派を除く
全世界の共産主義者にとって、スターリンが神にも
等しい存在だったこと以上にオカルト的なことは、ある
意味ないんじゃないのか



450:
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 05:39:11 ID:pAr7RecQ0
マルクス主義華やかなりし頃に学生生活を送った元大学教授は
中国の文化大革命つか大躍進政策をマジで信じてたらしい。
戦後の一時期は歴史やるならとにかくマルクス主義やんないと~って
時代もあったみたいだし。



454:
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 12:22:58 ID:aIbNA4Xj0
ソ連時代、1932年から33年にかけて、ウクライナでは600-700万人の餓死者を出した
大飢饉がありました。この大飢饉は単純な食糧不足によるものではなく、スターリンによる
ウクライナ民族根絶政策によって引き起こされたのだと考えられています。

確かに干ばつや洪水、虫害等穀物減産の原因となった自然条件はあったのですが
1932年の
収穫量は1927年との比較で12%減なので、
この飢饉が人為的に引き起こされたと推定
されます。

その飢餓の時期には、「子供を交換し食す」と言うことが しばしばあったということです。
さらに他の地区から逃げてきた人や、自分の子供まで殺して食べてしまうこと も起きたのです。

たとえば:
ある農家では家族は次々と食べられ、父親と一男一女の子供しか残っていませんでした。
ある日、父親は娘を外へいっているようにと言われました。
その後、娘が戻ると、弟がいなかったのです。
あるのは、鍋に油が浮きプカプカとしている白っぽいものでした。
そして、釜の横には骨が放リ出されていたのです。

数日後、父親はまた鍋に水を足しはじめました。
そして、娘を呼び寄せたのです。娘は恐れおののいてドアの外で号泣して言いました。
「お願いです。お父様、私を食べないでください。私は芝刈りをし、火を炊いてあげます。
私を食べたら、誰もお父様の面倒を見る人がいなくなります!」
娘の悲願もむなしく、娘も父親に食べられてしまいました。

しかし、娘の言葉どおり父親は面倒を見てもらえなくなり死亡した。
あちこちの村には、そのようにしてできた白骨がばらばらと転がっている光景が
見られたといいます。なかには、骨が割られて骨髄まで食べられた跡が。



456:
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 19:03:52 ID:AgWjBwoP0
>>454
うそだぁ



457:
本当にあった怖い名無し:2006/06/24(土) 19:34:14 ID:rnLn0r1f0
>>456
嘘とは言えない・・・
なんでも第二次世界大戦での激戦の1つ、”スターリングラード”の中の人が
人肉食をしていたらしい話があるしね。



458:
スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk :2006/06/24(土) 22:58:45 ID:TiVki1MX0
>>457
その件は今でも皆フツーに口にしている。
黒歴史ですらない、すでに常識の範疇である。
「最初は牛を、次には馬を、
それもなくなると今度は犬や猫を、
それすらなくなると人間も食べました。
市場に人肉が並びそれに値が付いたのです」



509:
本当にあった怖い名無し:2006/07/08(土) 10:40:34 ID:6Cz2ryKt0
しかし、ソビエト書記長(ロシア首相)のハゲ→ふさふさ政権交代のなぞを
解明してくれる人はいないのだろうか?

レーニン(ハゲ) → スターリン(ふさふさ) → フルシチョフ(ハゲ) → ブレジネフ(ふさ) →
アンドロポフ(ハゲ) → チェルネンコ(ふさ) → ゴルバチョフ(ハゲ) → エリツィン(ふさ) →
プーチン(ハゲ) ←いまここ



510:
本当にあった怖い名無し:2006/07/08(土) 10:54:22 ID:KhMejc5B0
マルクス(額が広い) → エンゲルス(ふさふさ) → レーニン(ハゲ) → スターリン(ふさ) → 
フルシチョフ(ハゲ) → ブレジネフ(ふさ) → アンドロポフ(ハゲ) → チェルネンコ(ふさ) → 
ゴルバチョフ(ハゲ) → エリツィン(ふさ) → プーチン(ハゲ) ←いまここ



539:
本当にあった怖い名無し:2006/07/11(火) 18:58:41 ID:ugQXv9g+0
全体主義と言えば、ソ連だったかナチスドイツだったかで
自分の両親を政府に告発した女の子が「国民の鏡」として賞賛された話を思い出した。

NHKの番組だったかな。「今後も、私は国家の為に・・・。」と
小学生くらいの女の子が話している当時の映像。今後は国が彼女を育てる、と言った内容だった。
告発された両親は処刑され、女の子は後、親類に殺されたとか。

無垢であるが故にきれいに洗脳され、自らの親を死なせ、
殺された子供が哀れでマジ泣けた。



543:
本当にあった怖い名無し:2006/07/11(火) 21:26:41 ID:bFZRTyP00
>>539
それは旧ソ連だね、映像で見た事あるよ
女の子は「当然の義務を果たしただけです」と笑顔で言ってた
その後殺されてたのか・・凄すぎる話だ



551:
本当にあった怖い名無し:2006/07/12(水) 23:09:52 ID:5AH46RrF0
>>539
>NHKの番組だったかな。「今後も、私は国家の為に・・・。」と
>小学生くらいの女の子が話している当時の映像。今後は国が彼女を育てる、
>と言った内容だった。

ポルポト派に支配されたカンボジアを扱った映画を以前、NHK教育(だっと思う)
で見たことがあるけど、そこでも子供は親や親族から完全に隔離されて
教育され、ポルポト派に忠実な兵士に育てられていく過程が描かれていた。

ポルポト派により教育された少年・少女達が兵士となり、強制収容所に収容された
人々を平気で殺していくのが印象的だった。



540:
本当にあった怖い名無し:2006/07/11(火) 19:05:59 ID:0oND+pZY0
子供はタテマエしか知らないから、独裁者のプロパガンダをそっくりそのまま
飲み込んで自分の価値観にしちゃう。
それを利用したのが紅衛兵とかポル・ポトのクメール・ルージュ

旧ソ連の小学校で
先生「あなた達のお父さんは誰ですか?」
子供達「偉大な同志スターリンです」
先生「あなた達を育てたお母さんは?」
子供達「母なる党です。」
先生「あなた達はどんな人間になりたいですか?」
子供達「孤児です」



581:
本当にあった怖い名無し:2006/07/14(金) 11:52:42 ID:ItNAymhh0
カスピ海の怪物、ディスカバリーチャンネルで観た。
想像を絶するというか、アニメにでも出てきそうな乗り物でびっくらこいたよ。

しかしまあ、マイナー板の底の方にこんな良スレが潜航してるんだから2ちゃんはやめられない。



584:
本当にあった怖い名無し:2006/07/14(金) 20:20:50 ID:0foCXQItO
カスピ海の怪物って、
地面効果で移動するアレのこと?
イラストでしか見たことないなあ



585:
本当にあった怖い名無し:2006/07/14(金) 21:43:52 ID:ItNAymhh0
>>584
そう。あれ。あの巨大な機体が水面を「飛ぶ」姿は必見。




587:
584:2006/07/14(金) 23:58:19 ID:A1k5wgpA0
>>585
ありがとうございます。
「カスピ海の怪物」でぐぐってみました。
http://www.h3.dion.ne.jp/~okumoto/page022.html

本当にこんなんあったんですね。ジャンボ機より大きいなんて・・・



592:
本当にあった怖い名無し:2006/07/15(土) 13:19:46 ID:MHILe33r0
連投申し訳ない。エクラノプランでやっとヒット
上陸シーンとかすげぇ




596:
本当にあった怖い名無し:2006/07/16(日) 01:05:16 ID:V8XmwrFQ0
>>592
GJ

ほんとロシア人って、こういうワケわからん
ブキミな兵器を作らせたら世界一だよな。



751:
本当にあった怖い名無し:2006/08/04(金) 16:32:09 ID:sCAOjrQm0
旧ソ連時代、ガスコンロを付けっぱなしにして
暖房代わりにしていたとか聞いたような。

社会主義の弊害として「いくら働いても配給は変わらず、
ノルマがきつくなるばかりなので、ノルマ以上の成果を出さない」とも。
「ソビエト連邦の崩壊(~瀕死の熊が世界であがく~)」って本だったかな。

後、ソ連という事はないが、あちらでは外に放置した斧にキスをさせる、
と言う拷問があったそうな。
金属製製氷器に触ったら、肌についた微量の水分が凍り付いて
離れなくなるって話を知ってるかな?アレと同じになる。
氷点下の外気にさらされた斧、金属部分に唇を押し当て一気に剥がす!

唇は肌より食いつきがいいから、そのまま肉ごと引っぺがされるそうな。



752:
本当にあった怖い名無し:2006/08/04(金) 20:41:19 ID:tPBuOHeG0
俺、昔氷食おうと思って似たような状況になったな。
全然はなれないから、無理にひっぺがしたら唇の皮が盛大に剥けて血がドバドバ出た。
それから氷が張り付いたら水をかけて剥がすって事を覚えた。



784:
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 03:26:48 ID:181mXYpF0
ノモンハン事変の時、貧乏で対戦車砲すらない日本軍は前線の兵士が火炎瓶
作ってソ連戦車部隊に対抗するというパルチザンばりの戦いを繰り広げておりました。

当時のソ連戦車はガソリンエンジンで構造にも不備があったので、
火炎瓶でも結構
ソ連の戦車は炎上したりしたそうです。

でまあ火炎瓶片手に戦車に突っ込むという無茶苦茶な戦法を取る連中にソ連兵士は

恐れおののき戦車に乗ったまま逃げ出す奴も続出するという有様でした、
しかしある時からソ連戦車は一歩も引かず、たとえ戦車が炎上しようとも脱出すらしませんでした。

「何でだろ?」と疑問に思った日本兵が戦車をよく見てみると、ハッチの部分に
外から鍵がかけてあって中から開けられないようにしてあったそうな…



788:
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 15:48:05 ID:agxBzQi30
>>784
それマジですか?



789:
本当にあった怖い名無し :2006/08/10(木) 16:19:42 ID:IHNalKWm0
>>788
マジだよ
戦車内に鎖と足枷でつながれたモンゴル人戦車兵もいたとかいないとか