9402808昨年の「日本レコード大賞」の選考の裏で、三代目が所属する芸能事務所LDHに対し、大手芸能事務所バーニングプロダクションが1億円を請求していた問題を受け、同賞の最高責任者が「週刊文春」の直撃取材に、買収疑惑について謝罪の言葉を口にした。



“レコード大賞のドン”がバーニング1億円問題を謝罪


「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています。業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」

取材に答えたのは、日本作曲家協会会長の叶弦大氏(78)。小林旭の「昔の名前で出ています」をはじめ、作曲家として数々のヒット曲を手がけてきた。


問題の「1億円の請求書の写し」とされるもの



日本作曲家協会会長の叶弦大(かのうげんだい)氏


「HIRO妻 上戸彩は三代目JSB受賞を知っていた」との見出し
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3年前、日本作曲家協会の7代目会長に就任。同協会が主催するレコ大の最高責任者(制定委員長)であり、業界では“レコ大のドン”と呼ばれている。

この問題を受け、バーニングやエイベックス、同賞の放送局であるTBSは沈黙しているが、いち早くHIRO(47)はLDH社長の退任を発表。叶氏の謝罪発言を受けて、各社の対応に注目が集まる。


映画評論家 町山智浩さんのツイートがネットで話題に


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