こんにちは、完全に縁側に座ったお爺ちゃんという風体で失礼します。
40歳になってからというもの、めっきり和菓子が好きになったライターのギャラクシーです。
おはぎ専門店・玉製家のおいしさを伝えたいけど「マズイって書け」と言われた | ヌートン 新たな情報未発見メディア
以前もこちらの記事で大阪・日本橋の、おいしいおはぎ屋さんを取り上げたんですが、今回は池袋『すずめや』のどら焼きをご紹介します!
和菓子好きの間では超がつくほどの有名店。池袋という場所にあるのもありがたい。
東京にはおいしいどら焼きのお店がいくつもあるんですが、そのほとんどが浅草や上野といった東京の東部に集中してます。僕のように西部に住む人間にとっては、池袋のすずめやは位置的にかなり助かるわけですね。
余談ですが、おいしいどら焼きの店は、うさぎとか亀とかすずめとか、なぜか動物の名前がついてる気がします。
お店はこんな感じ。レトロでかわいい! 随分小さい入口だなーと思って入ると……
入り口どころか、店内はこのスペースしかありません。ちっさ! こちらは奥さんの実家で、玄関先を利用して販売しているそう。
ほとんどの客がどら焼き目当てで来店するので、何ら不都合はありません。(他にも羊羹や最中など、季節によって色々販売しています)。
で、こちらがどら焼きです。1個180円。食べたことない人も完全においしさがわかるでしょう。エンジン音だけ聞いてブルドーザーだと認識できるように、「あ、これうまいわ」と。
この生地の肉厚感がわかるでしょうか。ふっかふかなんです! 肉厚な生地ってパサパサになってしまいがちですが、すずめやのどら焼きはしっとり・もちもちしていて弾力があります。
また、生地にはハチミツが練り込んであるそうで、自然で優しい甘み。もうこの生地を国中に敷きつめて食べ進みながら一生を終えてもいい。
もちろんあんこもおいしいです。あんこはたっぷり入ってるんですが、甘さ控えめでクドくないからペロッといけちゃいます。ちゃんと粒感が残ってるのもいいですね。僕が死んだ時は、棺の中にこのあんこをミチミチに詰めてほしい。
魅惑の谷間。あんこのずっしり感と生地のふかふか感がおわかりでしょうか。これで180円ってかなり安くないですか。
というわけで今回は池袋『すずめや』のどら焼きをご紹介しました。
営業時間は朝10時から売り切れまでなので、食べてみたいと思った人は、早めに向かってくださいね!
●店舗情報
すずめや
住所:豊島区南池袋2-18-5
電話:03-5391-0196
営業:10:00~なくなり次第
定休:日曜日、祝日