現在公開中の映画「君の名は。」に登場する「口噛み酒」が、実際に登場！？「口噛み酒（風）」が、舞台である岐阜県飛騨地方にある後藤酒店にて販売されます。

口噛み酒は、穀物などを口の中に入れて、その後噛んで吐き出したものを放置させたお酒。映画では三葉などが口噛み酒を行っていました。

古川町壱之町にある後藤酒店では、「渡辺酒造店の蓬莱 聖地のお酒」として販売。口噛み酒風のパッケージとなっていて、中には渡辺酒造の名酒「蓬莱」が入れられています。赤い紐など、作品を思い出させる作りとなっていますね。もちろんですが、三葉のではないとのことです。

監督の新海誠さんは、Twitterにて「（風）でよかった……。」とコメントされています。

「渡辺酒造店の蓬莱 聖地のお酒」は　420ml入りで3,240円で販売。店頭販売のみとのことですので、気になる方は聖地巡礼の途中に後藤酒店へ行かれてみては？

小説　君の名は。 (角川文庫)

山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを描く新海誠的ボーイミーツガール。2016年8月26日公開映画の、新海監督みずから執筆した原作小説。